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環境音をコントロールすることができる初のAR対応イヤホン「Here One」登場 - VR Inside

環境音をコントロールすることができる初のAR対応イヤホン「Here One」登場

        2016/08/31

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世の中には多くのノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンが存在しますが、それらの多くはキャンセリング機能のオン・オフ、あるいは強弱が調整できるくらいで、実際に「この音が聞きたい!」という需要は満たせていません。

そんな状況を変えるべく、Doppler Labsは初のARイヤホン「Here One」を発表しました。

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Here Oneは内部の処理回路で「環境音をリアルタイムでリミックス」することができます。そしてスマートフォンとBluetoothで連携し、音楽再生に特定のノイズフィルターやキャンセリング機能を追加できるのです。

具体的にはイコライザー機能はもちろん、コンサート会場のようなうるさい場所で周囲の環境音から音声だけを拾い出すことができます。また逆に飛行機の中で赤ちゃんの泣き声を消すなど、賢く環境音をコントロールすることができるのです。

また音楽再生時でも車の走行音を聞き取ったりスポーツ会場で実況音声を聴きやすくするなど、周囲の状況に合わせて自分に必要な音を音楽にブレンドしてくれます。

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さらにHere Oneは「パーソナライズ・リスニング・プロファイル」と呼ばれる、個人の耳に合わせた音響設定も可能です。このプロファイルではベースラインの音を調整することによる、より正確な音楽体験を狙ったものです。

Here Oneは現在299ドル(約3万1000円)にて予約を受け付けています。製品の出荷時期は11月。これまで多くのイヤホンは単体での音質向上を目指してきましたが、これからは「AR」の力を利用して「より環境にあった快適な音楽再生」を実現しようとしているのかもしれませんね。

参照元
http://www.gizmag.com/here-one-smart-earbuds-release/44050/

Doppler Labs
https://hereplus.me/

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塚本直樹

Writer: ジャーナリストとして常にテック企業のイノベーションやスタートアップ企業のプロダクトを追い続けている。 VR業界はこれからガジェット業界で最も伸びる分野、得意とする情報収集を生かして、VRに関する最新ニュースを漏れなくお届けします。 塚本直樹ツイッターアカウントはこちら