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VIVE・Oculus版「Batman: Arkham VR」が最大55%OFFのセール実施中 - VR Inside

VIVE・Oculus版「Batman: Arkham VR」が最大55%OFFのセール実施中

     

海外メディアRoad to VRは、VIVE・Oculus版「Batman: Arkham VR」のセール情報を報じた。

最大55%OFFのセール実施中

同メディアによると、海外オンラインゲームストアBundle Starsは、8月22日までVIVEおよびOculus Rift版「Batman: Arkham VR」を50%OFFで販売している。さらに「SUMMER10」コードを追加で使用すれば、5%OFFが加算され55%OFFで購入できる。ちなみに定価は$19.99(約¥2,200)のところ、$8.99(約¥990)で購入できることになる。

世界最大のオンラインゲームストアSteamでもセールを実施している。Steamの同タイトルの購入ページでは、通常価格¥1,980のところ20%OFFの¥1,584で購入できる。Steamのセールには、とくに期限は明記されていない。

なお、同タイトルのPSVR版に関しては、日本国内外のPlaystation Storeではセールを実施していない。

「Batman: Arkham VR」とは

「Batman: Arkham VR」は、昨年10月PSVR独占タイトルとリリースされたが、今年4月にVIVEおよびOculus Rift版がリリースされた。本メディアでは、以前にPSVR版の体験レポートを報じている。以下のそのレポートの一部を再掲する。

ゲームプレイ詳細

同タイトルでは、バットマンとなるブルース・ウェインの自宅でバットスーツに着替えてバットマンに変身する。PSVR版ではPS Moveコントローラを使いながらプレイすることになる。

ゲームプレイは、敵キャラクターをアクションで倒していくというより、事件の捜査が進めていくアドベンチャーゲーム的な演出となっている。

バットマンへの変身あうるためには、秘密基地に行く必要がある。そこでPS Moveコントローラを使ってピアノを開け鍵盤を適当に弾くと、秘密基地(バットケイブ)へとつながるルートが開く。

ルートの途中、バットスーツが格納されたコンテナが目の前に運ばれてくる。PS Moveコントローラを手の代わりにして、スーツの着用ができる。スーツ着用後は、鏡の前でバットマンに変身した自分の姿を眺められるのだ。

VIVE・Oculusへの対応

2017年4月26日にリリースしたVIVEおよびOculus Rift版では、PCゲームでも頻繁に採用されるゲームエンジン、Unreal Engine 4を使用している。そのためか、PC版でもPSVRと同様の高い映像品質を維持することに成功しているようだ。

Steamでの評価は「ほぼ好評」が大多数となっている。

ただし、レビューではボリュームの無さが欠点として指摘されているのもPSVR版と同様だ。高い評価を獲得している作品ではあるが、短い体験だ。20ドルという価格に対してボリュームが物足りない、価格に見合っていないと感じるユーザも居るらしい。

家庭用ゲーム機とPCの両方で発売されるタイトルの場合、PC版では解像度の向上や60FPS対応によってグラフィック面で進化していることが多い。また、バグ修正・DLCの同梱やオリジナル要素の追加が行われることもある。

だが、この作品では特に大きな変更は入っていないようだ。そのため、PSVRで指摘された良いところも悪いところもそのまま引き継がれてしまっている。

マルチプラットフォーム対応の意義

どのヘッドセットメーカーもVRにおけるマルチプラットフォームに賛同している。それ自体は良いことなのだが、ユーザが求めているのはメーカーによるコメントではなく、実際に複数のプラットフォームで人気タイトルが遊べる環境だ。

インディーズデベロッパーは比較的マルチプラットフォーム対応を前提として新作を発表することが多いが、人気のキャラクターやシリーズを持つ大手は対応が遅れがちになっていた。

複数のプラットフォームで同じ品質を維持する難しさはあるが、マルチプラットフォーム対応はデベロッパーにとってもメリットが大きいはずだ。特定のハードウェアを所有するユーザ以外にもアピールできることで、購入してくれる可能性のある潜在的なユーザは一気に増加する。

家庭用ゲーム機では「このソフトが遊びたいからハードごと買う」というゲーマーも多かったが、現在のVRヘッドセットは従来の家庭用ゲーム機よりも高価だ。売れることが分かっているタイトルであっても、ハードごと購入してくれるような熱狂的なファン以外にも購買層を広げていく必要があるだろう。

初期投資が高額になってしまうVIVEおよびOculus Riftの人気タイトルで、ディスカウント・セールを実施してくれるのは非常に嬉しいことである。今後も、定期的に人気タイトルのディスカウント・セールを実施してほしいものだ。

VIVE・Oculus版「Batman: Arkham VR」のセール情報を報じたRoad to VRの記事
https://www.roadtovr.com/batman-arkham-vr-deal-sale-august-2017/

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吉本幸記

Writer: 千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com