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VR版「スプラトゥーン」!? 万人にオススメできるクオリティの対戦型シューティング「Battle Dome」を紹介 - VR Inside

VR版「スプラトゥーン」!? 万人にオススメできるクオリティの対戦型シューティング「Battle Dome」を紹介

        2017/06/17

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今回はチーム戦のオンライン対戦に特化したVRFPS「Battle Dome(バトルドーム)」を紹介したい。

Steamでは451件中415件(!)と「非常に好評」を獲得し、VR Insideのビジネス向けコンテンツレビューでも「評価A」を獲得した。早くも注目を集めていると言える。その面白さを分析、レビューしてきたい。

Battle Domeとは

Battle Domeは、VR FPS ARENA…つまりオンライン対戦に特化したFPS(ファースト・パーソン・シューティング)だ。

プレイヤーは4対4のチームに別れ、銃やライトセーバーなどの多彩な武器を使い、自陣の「核」が破壊される前に、相手の「核」を破壊していく。

VR酔いの起こらないワープ移動に惚れた!

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この手の一人称シューティングは、やはりVR酔いが一番の懸念材料ではないだろうか。いや、少なくとも筆者はそうである。

だが、本作はVR酔いが起こらないようにワープ移動の方式をとっている。多くのVRシューティングやアクションは、自由に移動できる方式を取ると、どうしても、現在のヘッドマウントディスプレイの解像度ではカクつきが発生しやすく、VR酔いを起こしやすくなってしまうのだ。

超美麗なグラフィックと、操作方法に配慮を重ねた名作「バイオハザード7」ですら、PSVRでプレイすると、その例外ではない。

そういった訳で、多くのアクション・シューティング・アドベンチャーではワープ方式をとっている。ポインタで移動場所をセレクトし、そこに移動するという方式だ。

VRゲームならではの没入感、リアリティこそ若干軽減されてしまうが、これにより長時間のプレイができるよう配慮されている。もちろん、苦手なユーザーはいると思うが。

ワープ移動を最大限に活かした、イカしたゲームシステム

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そして、それだけではない。

本作の最大の特徴として、「カラー銃」で色をまくことで、床のタイルを自軍の色に染めていくゲームシステムである。

自分のチームは、自軍の色にしかワープ移動できないため、戦略性のある移動、チームワークが要求される。これは、かなり数あるVRシューターとの決定的な違いである。

素晴らしいと思った。自由にタッチパッドで移動できない、VRゲームとしての不自由、ワープ移動でどうしても損なわれてしまう没入感を逆手にとり、魅力あるゲームシステムにまで昇華させたのだ。

アーリーアクセスであり、お世辞にも美麗とは言い難い、ローファイなグラフィックながらも、圧倒的高評価を獲得したのはこの発明的ゲームシステムによるものが大きいだろう。

今後も武器の増強など、盛んなアップデートを予告している。現在1,480円という価格だが、十分に遊びきれるクオリティだと断言したい。

武器の多彩さも魅力

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さきほど、グラフィックをローファイと評したが、銃のトラッキングなどは概ね不自由はない。

まあ、照準があればもっと便利だなあとは思ったのだが…。

そして武器の種類も多い。特にライトセーバーはスター・ウォーズライクで中々ユニークだ。ゲームルールも豊富で、何度も繰り返しプレイできるクオリティになっている。

今後は銃やステージ、敵の種類を充実させるなどアップデートも告知されている。

VRスプラトゥーン!?

地面に色を塗るオンライン対戦型シューティング…ということで、任天堂の人気タイトル「スプラトゥーン」を想像するユーザーも多いかもしれない。もちろん決して「スプラトゥーン」と類似性はあれど、システムから何から違う。キャラクターの弱さ、システムのラフさ…日本語未対応…。オンラインの人口の少なさ…。まだまだ課題もある。

それでいて「スプラトゥーンっぽい」と言いたくなってしまうのは(注…決してオリジナリティがないだとかパクリだとかそういう類のことを言うために引き合いに出しているわけではないことを表明しておきたい)、地面にペンキを塗るゲームだからじゃない。

万人がプレイできるようなシンプルなルールと操作性、そして「絶対的実力差」がないゲーム性ではないだろうか?「大乱闘スマッシュブラザーズ」もそうだが、勝敗がわからないドキドキ感…というのが高揚感、緊張感を産むと思っている。

超!エキサイティン!!

攻略のコツ、というほどおこがましくはないのだが、基本的には両手武器の方が強いためとにかく序盤の色塗りをスピーディに行うことが最優先だ。

そして、ルームスケールのゲームのため、ワープ移動した後も部屋の広さの限り回避、移動が自由に行えるのだ!

これは発明!そして凄まじく楽しい!敵の弾も自分のフィジカル次第で十分に回避できるぞ!筋肉痛と、部屋の壁に「ゴツン!」するのは十分に注意しよう!

(筆者は既に激突済み…トホホ)ss_8a3465a49235df77d3cdc8680907829a614c9295.600x338

Battle Dome詳細

タイトル Battle Dome(バトルドーム)
ハードウェア HTC VIVE,Oculus
提供元 Bad Bird Studios
ジャンル FPSシューティング
マネタイズ 1480円(売り切り型(追加課金なし))
配信先 このアプリをダウンロードしにいく

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Takanomerde

Writer: 1984年生まれ。多感な時期にファミコンから家庭用ゲームの黎明期・黄金期を体験して過ごす。ゲーム音楽に多大な影響を受けたギタリストでもある。