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日本外国特派員協会記者向け説明会「Can Japan Win @ VR?」で語られたVR市場の現状と今後の考察を紹介 - VR Inside

日本外国特派員協会記者向け説明会「Can Japan Win @ VR?」で語られたVR市場の現状と今後の考察を紹介

   

10月20日、一般社団法人VRコンソーシアム代表理事の藤井直敬氏やグリー株式会社取締役執行役員の荒木英士氏が登壇する「Can Japan Win @ VR?」が公益社団法人日本外国特派員協会(FCCJ)で開催された。

Can Japan Win @ VR?

主にFCCJの記者向けに開催された本イベントではVR市場の現状と今後の考察やJapan VR Summit 2(JVRS2)のセッション内容についての説明が行われた。

9月29日行われた「Japan VR Summit 2 報道関係者向け事前説明会」で発表された内容から登壇者情報が一部更新された。

まずはFCCJ記者向けに発表されたVR市場の現状と今後の考察についてのまとめをご紹介します。

VR市場の現状と今後の考察

世界的に見てのVR

  • ゴールドマンサックスの資料では2025年までに800億円の市場規模になると言われている。
  • VRの技術にはさまざまなゲームだけでなく医療やさまざまな分野のソリューションとして活用される。
  • 既にさまざまな領域への応用やVRの投資も増えている
  • 中国のVR市場が活発で、中国国内だけでVRのさまざまな領域のすべての分野が揃っている

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日本国内VR市場について

  • 日本はハードウェアの転換とキラーアプリの対等が短期間でおきた(具体的には2011年をさかいにスマホとガラケーのシェア率が入れ替わった)
  • 日本ではアーケードゲームがいまださかんで、VRエンターテイメントの普及には向いている
  • 駅前にゲームセンターが多くアーケードとうインフラがあるのが魅力
  • 新しいアプリケーションを普及に生かしやすい世界に通用するIP(ワンピース、ガンダム、NARUTOなど)をたくさん持っている
  • 日本のVR市場はコンテンツレイヤーが多め
  • ハード面ではPSVRが出荷開始し、ひとつのプラットフォームができた
  • 既にイオンなどではVR体験コーナーができるなど一般ユーザにも1年後には浸透するであろうことをアピールした
  • コロプラが単独で60億円規模でのVRスタートアップへの投資を行っていたり、gumiやグリーもVRへの投資している

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VR市場普及の鍵

荒木氏は今後市場をつくっていく要素として、さまざまな分野が連携して取り組んでいくことが重要であると語った。

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その取り組みの一例としてVRコンソーシアムの活動内容などが取り挙げられた。

JVRS2についての説明

以下の登壇者情報が更新されました。

Session I :「VR トッププレイヤーが描く2020年のビジョン」
Noah Falstein (Google, Inc. / Chief Game Designer )

Session IV:「さまざまな産業におけるVR/ARの活用事例」
大前 広樹(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 / 日本担当ディレクター) 

体験デモ

乖離性ミリオンアーサーのVRデモ体験が用意された。

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質疑応答

外国人記者からは出たいくつかの質問とその回答は以下。

「Can Japan Win @ VR?」のWINの意味は?
荒木氏:日本では世界的にヒットしたモバイルコンテンツは少ないが、今後日本IPを活用したVRコンテンツが対等し、普及していけばWINと言えるのではないかと考えている。

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VR酔いに対しての取り組みは?
藤井氏:対処している。ソニー側で非常に厳しいレギュレーションのこと課題に取り組んでおり、数時間つけても酔わないものも出てきている。

現実との仮想の区別ができなくなることがあるか?
藤井氏:そうなる可能性もある。

JVRS2の開催は11月16日。

「Japan VR Summit 2」詳細

日時 2016年11月16日(水) 9:00開場 10:00開始(21:30終了)
会場 ロイヤルパークホテル(水天宮)
(東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1番1号)
主催 グリー株式会社、一般社団法人 VRコンソーシアム
運営 Japan VR Summit事務局
参加費 早割(10月25日まで)およびVRC会員料金:32,000円(税込)
正規料金:50,000円(税込)
概要 VR市場におけるキープレイヤーによるパネルディスカッションの他、協賛および招待企業によるデモ展示を実施。
参加申し込み方法 Japan VR Summit公式サイトの「お申し込み」ボタンより、チケット販売サイト(Peatix)へ遷移し、お申し込みください。
公式サイト http://jvrs.org/
Facebook公式アカウント http://www.facebook.com/JapanVRSummit
スケジュール 10:00 - 開会挨拶
10:05 - 11:15 Session Ⅰ:「VR トッププレイヤーが描く2020年のビジョン」
11:45 - 13:00 Session Ⅱ:「世界最大?中国VR市場のポテンシャル」
13:00 - 14:15 Welcome Lunch
14:15 - 15:30 Session Ⅲ:「先駆者から学ぶ〜VRアトラクション編〜」
16:00 - 17:15 Session Ⅳ:「さまざまな産業におけるVR/ARの活用事例」
17:45 - 19:00 Session Ⅴ:「投資家が展望するVRの収益化」
19:30 - 21:30 Reception※ セッションタイトルおよび登壇者は、予告なく変更する場合があります。
※ Welcome LunchおよびReceptionは、軽食とドリンクをご用意した懇親会です。
登壇者 浜村 弘一(カドカワ株式会社 / 取締役 ファミ通グループ代表)
Karen Zu(Beijing Pico Technology Co., Ltd. / CMO)
川島 優志(Niantic Inc. / アジア統括本部長)
久保田 瞬(株式会社Mogura / 代表取締役 Mogura VR編集長)
Kevin Zhang(Upfront Ventures / Principal)
小山 順一朗(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
Jessie Wang(3Glasses / Founder & CEO)
Joel Breton(HTC Vive / VP Global VR Content)
新 清士(Tokyo VR Startups株式会社 / 取締役)
高橋 泰生(ソニー・インタラクティブエンタテインメント / グローバル商品企画部 担当課長)
田中 章雄(インフィニティ・ベンチャーズLLP / 共同代表パートナー)
田宮 幸春(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
Zeng Xianzhong(BaoFeng Mojing / Vice President Partner)
筒井 鉄平(GREE VR Capital, LLC / Managing Director)
Tipatat Chennavasin(The VR Fund / General Partner)
Tony Mugavero(Little Star Media, Inc. / Founder, CEO)
Toby Zhang(CRCM Venture Capital / Partner)
中嶋 啓之(株式会社ユー・エス・ジェイ / コンテンツ開発室 室長)
馬場 功淳(株式会社コロプラ / 代表取締役社長)
速水 和彦(株式会社セガ・ライブクリエイション / 取締役 施設事業推進部部長)
Frederick(Shanghai Famiku Co.,Ltd. / CEO)※順不同、敬称略
お問い合わせ先 Japan VR Summit事務局(グリー株式会社)
jp-gi-vr@gree.net

「Japan VR Summit」とは

日本国内のVR市場を活性化するために、グリーとVRCが共同で主催する日本最大級のVRカンファレンスです。VR市場を牽引するキーマンを国内外からお招きし、VR市場の最先端の情報をお伝えするとともに、VRに関心のある幅広い業種・業態の方々(経営者、開発責任者等)にビジネス・ネットワーキングの場を提供します。

また、会場ではさまざまな企業がVRの体験ブースや関連展示などを行っており、最先端のVRテクノロジーに触れることもできます。

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トモ

Writer: 何十年も前からあるVRがようやく一般で広まりつつあるなか、課題は「ハード」と「体験」の2軸と思っています。これからリリースされる新しいVR機器を余すことなく紹介すること、そして体験したVRの良さを少しでも伝えることでVR市場の成長に貢献します。

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