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Galaxy S8/S8+がGoogle Daydreamに対応 - VR Inside

Galaxy S8/S8+がGoogle Daydreamに対応

     

グーグルが展開するスマートフォンVR「Google Daydream」がサムスンのGalaxy S8/S8+への対応を開始した。

概要

Google DaydreamがGalaxy S8/S8+に対応することは5月のGoogle I/Oにてアナウンスされていたが、Google VRのツイートによると、近いうちにGalaxyスマートフォンでDaydream対応アプリがプレイ可能になる。

Galaxy S8/S8+は両機種ともGear VRに対応しているが、今回のアップデートによって、S8/S8+ユーザーはGear VR、Daydream両方のコンテンツをプレイできる。

Daydream対応アプリのプレイには対応ヘッドセットである「Daydream View」を使い、専用のコントローラーによって操作する。

アプリはGoogle Playでダウンロード可能で、S8/S8+ユーザーはOSをアップデートしなくてもDaydreamを使用できるようになる。

Google Daydreamとは

グーグルのスマートフォンVRプラットフォーム

Googleは2016年の6月に開催した開発者会議「Google I/O」において、同社のスマートフォンVRプラットフォーム「Google Daydream」を発表した。

Daydream対応のサードパーティ製スマートフォンを用いて使用するこのプラットフォームは、専用ヘッドセット「Daydream View」を使用するが、これは布を素材にしたヘッドセットで、装着感と通気性の良さが特徴。

Daydreamは昨年末にリリースされるも、対応したスマートフォンが日本で発売されず使用できない状態が続いていたが、ASUSのスマートフォン「ZenFone AR」の発売や、今回のGalaxyスマートフォンへの対応により、日本でもDaydremコンテンツがプレイできるようになった。

スマートフォンメーカーのDaydreamに関する動向

Daydreamはサードパーティ製スマートフォンに対応しており、各企業によって対応に若干の違いはあれど、多くの機種がDaydreamに対応している。

現在、日本でDaydreamコンテンツをプレイできる機種はASUSのZenFone ARと、Galaxy S8/S8+の3機種だが、現在のスマートフォンVR市場はGear VRが圧倒的シェアを占めており、ニューカマーのDaydreamがどれだけ健闘するかに注目される。

Asus DaydreamとTangoの両方をサポートしたスマホ「ZenFone AR」を2017年夏にリリース
Alcatel 2017年上半期にDaydream Readyスマホをリリースすると発言していたが、現在まで続報がない。モバイル型VRヘッドセット「Idol 4S」をリリースしており、オールインワン型VRヘッドセット(Android OSを採用したVRヘッドセットのことか)をリリースすると発表しているが、リリース時期は未定。
HTC Google初のDaydream Readyスマホ「Pixel」の製造を行っている。しかし、現時点で同社のスマホでDaydream Readyなものはひとつもない。
Huawei Daydream Readyスマホ「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」(ポルシェデザインとのコラボ・スマホ)をリリース。同社製造のDaydream Viewも発表されているが、リリースリリースは不明。
Lenovo Daydreamが発表された当初のパートナーではないものも、Daydream Readyスマホ「Moto Z」「Moto Z Droid」「Moto Z Force Droid」をリリース
LG 先月に同社フラッグシップ・スマホ「LG G6」をリリースしているが、今のところDaydream Readyスマホのリリースはなし。
Samsung Daydreamが発表された当初からのパートナーであるが、長い間GalaxyスマホはDaydreamに対応していなかった。しかし今回のアップデートによって対応した。
Xiaomi 2017年4月、同社最新スマホ「Mi 6」をリリース。同スマホに対応したDaydream Viewに似たVRヘッドセットをリリースすると発表していたが、今のところ続報はない。
ZTC 「Axon 7」をアップデートによりDaydream Readyスマホとした。

Daydream対応アプリ

「Lola and the Giant」

「Lola and the Giant」は不思議な力を持った少女とパワフルで巨大な岩の巨人が主人公の一人称視点VRアドベンチャーゲームだ。

不思議な世界に目を覚ました少女と孤独な巨人が家へ帰る道を探しながら世界を旅する。

視点と能力の違う少女と巨人を切り替えることでパズルを解いていく。

子供の絵本のような優しくてポップな世界の中で奇妙な生き物たちと出会いストーリーは進んでいく。

「Cosmic Chef」

「Cosmic Chef」は料理とゲームショーをミックスした料理バトルロワイアルのようなゲーム。

プレイヤーは迫りくる材料を切り刻み、できるだけ多くのポイントを稼ぐのがゲームの目的だ。

登場するのは個性的なキャラクターばかりで、対戦相手の故郷の料理を相手よりも上手に作ることでスコアが左右される。

「Cyper Paint」

「Cyber Paint」では、他のペイントツールにない様々な機能を使って絵を描くことができる。

たとえば360度の球体や、ランドスケープ、肖像画、額縁などを描くことが可能で、アプリのアルゴリズムによって実物さながらのエフェクトを用いて、サイケデリックや縞模様、グリッチ、色の反転などの様々なエフェクトが使える。

「Cyber Paint」はGoogle Daydreamに対応した初のペイントツールであり、スマートフォンVRで絵を描くことができるようになれば、今後VRで作品を制作する人も増えるかもしれない。

参照元:VRScout

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daisuke

Writer: ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。