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VIVE開封の儀&カンタン初期セットアップを全行程紹介

      2016/07/12

vive
先日HTC NIPPON本社にて体験取材を行った「VIVE」の製品版が弊社にもやってきましたので開封の儀を取り行いたいと思います。

VIVEはHTC社とValve社が共同開発したVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)。
HMDを装着したまま最大5m四方を歩くことができるルームスケール型のVR体験システムで、SteamVRコントローラーと一緒に手や体を動かしながら一切酔うことなく別世界でのアクションが可能です。

これから、こちらを社内でも遊べるようにセットアップしたいと思います。

事前準備

VIVEを遊ぶためには各種アカウントやVIVEの製品内には入っておらず必要なものがいくつかあります。
まずはこちらを設定しておくと、その後のインストールや設営が円滑にいきます。

始める前にやっておくこと

  1. HTCアカウントを登録しておく
  2. Steamアカウントを登録しておく
  3. 長めの三脚またはスタンドを2足準備しておく
  4. カメラ用のアクセサリーシュー2個

※3、4に関してはベースステーションを壁に打ち付ける場合は不要です。
準備ができましたら開封です。

セットアップ

まずはVIVEのセットアップガイドとインストーラーを公式サイトよりダウンロードします。
Microsoft .NET Frameworkの4.6以降のパソコンじゃないといけないとのことなので、「スタート → コントロール パネル → プログラムと機能」からMicrosoft .NET Framework 4.6が入っていることを念の確認。

4.6が入っていない場合はこちらからダウンロードしてください。

.NET Frameworkのバージョンが無事に対応してましたら、VIVEセットアップ用のViveSetup.exeを落としましょう。

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インストーラーパックはデフォルト英語。
v02
言語設定で日本語でのインストール設定が可能です。
かなり親切なインストーラーなのでセットアップが得意ではない方も安心です。
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利用規約を確認し、右下の「同意」を押して進むといよいよソフトウェアインストールとハードウェアの設営作業へ。

v05

まずは読んでおこう

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VIVEはルームスケールVRとなるので、お部屋にある程度動けるスペースが必要ですので要チェックです。
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ソフトウェアのインストール

VIVEソフトウェア、Steamソフトウェアの順にインストールしていきます。光クラスのWifi環境なら10分かからずに終わるかと思います。
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途中、HTCアカウントへのログインを求められます。アカウントがない場合はfacebook認証などでサクッとすませて進みましょう。
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認証が完了するとソフトウェアのインストールが再び進みます。

※メールアドレスの登録程度の比較的簡単な情報のみで登録が可能です。
v11ViVEソフトウェアのインストールが完了しました。

すると、今度はSteamソフトウェアのインストールが自動で始まります。

v12このような画面が表示されます。
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こちらも、途中でアカウントのログインが求めらるので事前にアカウントを取得しておきましょう。
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認証すると再びインストールが進みます。

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インストールが完了しました。
PC上でのセットアップはこれで以上です。続いてVIVEベースステーション(ハードウェア)の設営です。

ハードウェアの設定

VIVE基本パック

VIVE基本パック

分かりやすく撮影したかったので、今回は貸しスペースを使って設営していきます。

まずは台湾から届いたVIVE基本セットをご紹介します。

VIVE基本セット

ダンボールに入ったVIVE基本セット

こちら開封すると、高級感溢れる化粧箱に入っており、中は以下のようになっておりました。

VIVE化粧箱

VIVE化粧箱

VIVE中身

VIVEの中身

全てのパーツを取りだし、並べてみました。ヘッドマウントディスプレスのクッション部分は予備があります。

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こちらのチュートリアルのパーツ、もちろん全てありました。

全パーツ並べてみました

全パーツ並べてみました

今回はこちらのスペースに設営していきます。

今回設営する場所

今回設営する場所

 

ベースステーションの注意点
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v18ベースステーションの高さや角度などをしっかり頭に入れておきましょう。

視野が120°なので、プレイエリアをすべてカバーできるような向きに設置することが重要です。
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また、ベースステーション設営の際は壁に固定するようですが、今回は貸しスペースでやりますので(壁に穴が開けられないため)三脚で代用します。

その際、三脚にベースステーションを取り付けるためには別途パーツが必用となります。

量販店などで販売しています

量販店などで販売しているカメラアクセサリーを使用

 

今回は上記の商品をヨドバシカメラで購入しました。2180円でした。量販店なら同様の商品があると思います。

こちらを使って三脚に取りつけました。

三脚にベースステーションをつけました

三脚にベースステーションをつけました

 

こちらを高さ2メートルの部分に設置すると、以下のようになりました。高さの出る三脚だと椅子の補助なしでいけます。

壁に取り付けない場合、ラックなどがあれば、その上に設置して2メートルの高さを保持してもいいと思います。

ベースステーション

設置したベースステーション

ベースステーションの電源を入れる
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ベースステーションの電源アダプタを接続すると数秒後に緑のライトが点灯しました。

特に迷うこともなく作業が進みます。

ライトが点灯したベースステーション

ライトが点灯したベースステーション

このあたりの設置の詳細ヘルプはこちら(前編英語です)

ヘッドセットなど周辺機器をPCと接続

続いてPCとヘッドセットを接続していきます。

使用するパーツは以下です。
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こちらも基本的には上記のチュートリアルを見なくとも、見た目でどう配線をすればいいのか分かるレベルです。

普通に挿していくだけ

普通に挿していくだけ

 

こちらを全て挿しこんだ状態が以下です。

ヘッドセットとPCを接続した状態

ヘッドセットとPCを接続した状態

なお、ヘッドセットには付属のイヤフォンもあり、上記ではイヤフォンジャックを使ってそちらも接続しています(分かりにくくてすいません)。

基本的には説明書不要なほどハードウェアの設定は簡単にできます。

ベースステーションの高さと向きだけ注意すれば、問題ないと思います。

コントローラーの設定
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コントローラーの電源を入れる時、音とともに振動するのが何故か気持ちいいです。

VIVEコントローラー

VIVEコントローラー

 

SteamVR

これらの準備が終わると、プレイエリアの認証に入ります。

コントローラーを持ってスペースを一周し、動ける範囲を指定します。

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コントローラーを持って徘徊

コントローラーを持って徘徊

 

このとき、ソファなど障害物となるものがある場合は、そのスペースをプレイエリアに含めないようにすることが重要です。

 

プレイエリアがこのように作られます

プレイエリアがこのように作られます

 

ハードウェア設置の動画

これでハードウェアの設定は完了です、いつでも遊ぶことができます。

テストプレイ

Steam上でVRのDEMOが試せます。
SteamVR Performance Testというアプリがあるのでインストールしてみてください。
以下のページの緑色で「無料」と書かれたボタンをクリックするとインストールができます。

SteamVR Performance Test

SteamVR Performance Test

映像はこんな感じです。

SteamVR Performance Test

SteamVR Performance Testプレイ画面

PCのスペックが足りてないと以下のような画面がでます。

err

VRレディじゃないと遊べません

必要スペック

OS:Windows7 SP1
プロセッサ:Intel Core i5-4590以上
メモリー:4GB RAM以上
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 970、AMD Radeon R9 290以上
ビデオアウトプット:HDMI 1.4もしくはDisplayPort 1.2以上

セットしてみて感じたこと

VIVEのPC用のexeファイルをインストールする際、細かく丁寧なチュートリアルを日本語で確認しながらセットアップできるうえ、設定もリンクを順に踏んでいく、見たまんま接続していくだけなので非常にカンタンです。

ベースステーションの位置だけ注意すれば、あとは問題ないと思います。

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VRお兄さん(トモ)

Writer: 何十年も前からあるVRがようやく一般で広まりつつあるなか、課題は「ハード」と「体験」の2軸と思っています。これからリリースされる新しいVR機器を余すことなく紹介すること、そして体験したVRの良さを少しでも伝えることでVR市場の成長に貢献します。

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