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IDC Japan、”VR/ARヘッドセット”市場 2016年の日本国内/世界出荷台数などを発表 、国内はPSVRが大半と予測 - VR Inside

IDC Japan、”VR/ARヘッドセット”市場 2016年の日本国内/世界出荷台数などを発表 、国内はPSVRが大半と予測

        2017/04/25

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社は、2016年通年のAR (Augmented Reality) / VR (Virtual Reality)ヘッドセットの国内/世界出荷台数、および世界市場の予測を発表た。大きなトピックとしては、以下の3点が、ピックアップされていた。

・ 2016年世界全体でのAR/VRヘッドセット出荷台数は1,010万台
・ 2021年の出荷台数は9,940万台と予測、特にエンタープライズ用途の成長に期待
・ 2016年の国内出荷は11.7万台、うちPlayStation VRは8.1万台

AR/VRのヘッドセット市場では、新たなデバイスが多く登場し、コンシューマーとエンタープライズの両方に幅広い多様なコンテンツが提供されており、より安価なデバイスの登場はAR/VRヘッドセット市場が世界中で急速に成長する契機となっている。

IDCのWorldwide Quarterly Augmented and Virtual Reality Headset Trackerでは、2021年に出荷されるヘッドセットの合計は、2016年の1,010万台のほぼ10倍となる9,940万台に達すると予測していると発表している。

AR/VRヘッドセット市場の2016年~2021年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は58%と予測している。

「製品がユーザーの手と『頭』に渡ったという点においては、2016年はAR/VRヘッドセット市場にとって重要な一歩を記した年であった」と米国IDC AR/VRチーム リサーチマネージャーのレイモン・リャマスは述べている、また、「テクノロジーの熱狂的愛好家に明確な需要があるのは以前から明らかなことだったが、AR/VRヘッドセットが実際に登場することで、多くの業界のエンタープライズユーザーや、ゲームやコンテンツを消費するコンシューマーの、使用事例が明らかになった。

これらにより、デバイスメーカーやプラットフォームアグリゲーター、コンテンツプロバイダー及びデベロッパーが今後数ヶ月、あるいは数年間にわたって取り組むべき、多様な側面を持つ市場というステージが形成され、立ち上がることになるだろう」と述べられている。

AR/VRは、画面上に静止画像を表示するのみならず、建物の設計図や人間の器官等のデータを表示し、作業者がそれを見ながら操作できるので、エンタープライズユーザーにとっては、生産性を高めることが期待されている技術となっている。

AR/VRを用いての作業では、実際の作業に移る前に変更や手順をイメージすることができるため、企業にとっては時間とコストという二つの貴重なリソースを大幅に節約できると考えられており、実際実用化されているケースもある。

従って、製造や設計、医療、運輸及び小売業など特定の市場においては、コストを下げることにより、更に利益を最大化することにもつながると期待されている。

他方、コンシューマーにとっては、AR/VRはコンテンツ消費において没入的な、ユーザー体験を提供する事になる。

既に、コンテンツプロバイダーは「あたかもそこにいるかのような」ユーザー体験をもたらす各種ソリューションを開発している。

更に、IDC Japan 株式会社のレポートを見るにはコチラより

参考資料を抜粋して紹介

世界 AR/VR ヘッドセット市場の出荷台数(用途別、単位: 百万台)

20170405_1

* 予測値
Source: IDC Worldwide Quarterly Augmented and Virtual Reality Headset Tracker, March 2017

世界AR/VRヘッドセット出荷台数予測、2016年~2021年

20170405_2

Note: 2016年は実績、2017年以降は予測。
Source: IDC Worldwide Quarterly Augmented and Virtual Reality Headset Tracker, March 2017

2016年第4四半期 国内VRヘッドセット出荷台数 ベンダー別シェア

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Notes:
・グラフ内のベンダー名は英文表記。
・IDCではベンダーランキングをベンダーグループ(資本関係によるグループ)にて扱います。したがってOculusは、親会社であるFacebookと表記しています。
Source: IDC Worldwide Quarterly Augmented and Virtual Reality Headset Tracker, March 2017

2016年 国内VRヘッドセット出荷台数 ベンダー別シェア

20170405_4

Notes:
・グラフ内のベンダー名は英文表記。
・IDCではベンダーランキングをベンダーグループ(資本関係によるグループ)にて扱います。したがってOculusは、親会社であるFacebookと表記しています。
Source: IDC Worldwide Quarterly Augmented and Virtual Reality Headset Tracker, March 2017

参照元:ニュースリリース

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VRInside編集長 村山章

Writer: モバイルコンテンツ企業の(株)エムティーアイ、クルーズ(株)にてIT業界におけるコンテンツ事業に従事しその後、メディア運営企業、スパイシーソフト(株)に入社。 現在は同社執行役員兼VR専門メディア「VRinside」編集長を兼務。 1975年生まれの41歳。 詳しくはこちら