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折り紙の「折り構造」を採用、世界最小級のスマホVRゴーグル「Micro VR Kit」、DLX、WHITE、電通共同開発 - VR Inside

折り紙の「折り構造」を採用、世界最小級のスマホVRゴーグル「Micro VR Kit」、DLX、WHITE、電通共同開発

        2017/04/26

株式会社DLXは、スマホVRゴーグルの製造、販売を行う株式会社WHITE、株式会社電通と共同で、世界最小級のスマホVRゴーグル「Micro VR Kit」を開発したと発表した。

今後は、「Micro VR Kit」をノベルティグッズとして活用することで、飲料や食品メーカーほか幅広い企業の販促施策を支援していきたいと考えている。

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提供企業が考える市場背景

「VR元年」と言われた昨年来、企業が生活者に新たなブランド体験を、提供する手法として、VRコンテンツを活用するケースが非常に増えている。

その背景には、生活者が所有するスマートフォンと簡易型(スマホ)VRゴーグルを組み合わせるだけで、気軽に簡単にVRコンテンツが体験できる環境が整ってきたことがある。

特に、今回開発した「Micro VR Kit」では、現在一般的に普及しているスマホVRゴーグルと比べても、格段の軽量・小型化に成功しており、一般への販売のほか、今後企業の販促施策やVRを活用した企業の、新たなコミュニケーション開発に活かしていきたいと考えていると発表されている。

「Micro VR Kit」について

「Micro VR Kit」の開発コンセプトは「ORIGAMI」となっている。

日本独自の文化である折り紙の「折り構造」を活用した、紙製スマホVRゴーグルになっており、折り畳むことで、世界最小級の手のひらサイズの「約7×2×6cm」まで縮小させることが可能となっている。

本体の「蛇腹折り」部分を手で引き伸ばすことで、通常のスマホVRゴーグルと同等サイズに広げることができて、スマートフォンを装着するだけで手軽にVR体験が可能になっている。

また、「Micro VR Kit」には、「Works With Google Cardboard(WWGC)認証」(※2)取得の、Milboxと同じレンズが採用されており、小型ながら一般的なスマホVRゴーグルと遜色ないレベルの没入感のある映像を楽しむことができると情報は公開されている。

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コンセプトと特徴

【コンセプト】
前段でも記載の通り「ORIGAMI」となっている。

日本独自の文化である折り紙の「折り構造」を用い、世界最小級のゴーグルを開発したとしている。

【特徴】
・折り畳むと手のひらサイズになり、製品の厚みはわずか2cmとなっている
・小型、軽量であるため、持ち運びがしやすい構造になっている
・ノベルティグッズなどへの応用が可能である

スペック

本体サイズ:幅157mm×高さ121mm×奥行114mm
パッケージサイズ(収納時):幅71mm×高さ20mm×奥行63mm
材質:本体/紙、 レンズ/アクリル樹脂
※対象年齢:12歳以上推奨

(※1) 紙製のスマートフォン装着型VRゴーグルとして。2017年4月時点。WHITE調べ。
(※2)「安全性」「機能性」「操作性」など、米国Google社が独自に定めた品質基準を満たす簡易型VRゴーグルに発行される認証(参考URL: http://www.spicebox.co.jp/news/group/2016/09/milboxtouch-3/

参照元:ニュースリリース

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VRInside編集長 村山章

Writer: モバイルコンテンツ企業の(株)エムティーアイ、クルーズ(株)にてIT業界におけるコンテンツ事業に従事しその後、メディア運営企業、スパイシーソフト(株)に入社。 現在は同社執行役員兼VR専門メディア「VRinside」編集長を兼務。 1975年生まれの41歳。 詳しくはこちら