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NVIDIAエントリーモデルGPU「GTX 1050 Ti」、Oculus Riftの最小スペック要件として正式承認 - VR Inside

NVIDIAエントリーモデルGPU「GTX 1050 Ti」、Oculus Riftの最小スペック要件として正式承認

        2017/04/27

Oculusは、このほどOculus Riftの最小スペック要件として「NVIDIA GTX 1050 Ti」を正式に承認した。

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同社は、このほどOculus Riftの最小スペック要件として、NVIDIAのエントリーモデルGPU「GTX 1050 Ti」を正式に承認し、同社サポートセンターの最小スペック要件掲載ページに明記した。

本メディアで過去に報じたように、Oculus Riftは昨年開催された開発者カンファレンス「Oculus Connect3」に同VRヘッドセット最小スペックを引き下げることを発表した。

以上の発表があった直後、NVIDIAはエントリーモデルGPU「GTX 1050」および「GTX 1050 Ti」を発表したのだが、同GPUリリース当社はOculus最小スペック要件を満たしていながらも、Oculusサポートセンターにはその明記がなかった。

なお、更新されたOculus Riftの最小スペック要件は以下の通り。

グラフィックカード NVIDIA GTX 1050 Ti / AMD Radeon RX 470以上
代替可能なグラフィックカード NVIDIA GTX 960 / AMD Radeon R9 290以上
CPU Intel i3-6100 / AMD FX4350以上
メモリ 8GB以上のRAM
ビデオ出力 HDMI 1.3互換ビデオ出力
USBポート USB 3.0ポートx1、USB 2.0ポートx2
OS Windows 8.1以降

ちなみに、VIVEの最小スペック要件におけるGPUは、「NVIDIA® GeForce® GTX 970、AMD Radeon™ R9 290 の同等品またはそれ以上」とされており、1050 Tiでは快適なプレイは望めないようだ。

Oculus Riftはアクセサリーに関してVIVEに大きく差をつけられた感があるが、先月発表された本体の値下げと最小スペック要件の引き下げによって、新規ユーザーを取り込めるかどうか、今後の動向に注目しよう。

Oculus Riftの最小スペック要件を掲載したOculusサポートセンターのページ
https://support.oculus.com/help/oculus/170128916778795/

NVIDIAの取り組みを、関連記事よりご紹介

NVIDIAとは、カリフォルニアに本社を置いている半導体のメーカーであり、日々「グラフィックボード」の記事が目立ちますが、それ以外の、色々な取り組みなども行っているので、過去どのような取り組みをしていたのか、関連記事を絡めてご紹介したいと思います。

2016年7月

昨年の夏頃の記事になりますが、VRの新たなステップを考えて、SMIのアイトラッキングを取り入れたいという記事が公開された。

今でこそ、アイトラッキングに関してはそれほど革新的なものではなくなりましたが、その当時は、VRに対してのテクノロジーの飛躍させる技術と彼らは語っていた。

関連記事:NVIDIA、VRの新たなステップとしてSMIのアイトラッキングを導入

 

更に、同じ時期に発表されたのは、ゲームをプレイしている際の、スクリーンショット撮影方法「Ansel」を発表した。

撮影は、360度可能で、高いクオリティーでゲームのシーンを切り取れると言ったほうがわかりやすでしょう。

関連記事:Nvidiaからゲーム内の精細なスクリーンショットを撮れるシステム・Anselが登場

2016年9月

NVIDIAからは、「VR Funhouse」という、ゲームもリリースされています。

「VR Funhouse」は、ミニゲームを集めたゲームパックのようなもので、シューティングゲームからもぐらたたきゲームなど王道なものが中心で、その他には、剣でビンテージバルーンを打ち落とゲームなどが盛り込まれたミニゲームコレクションになっています。当日の時点で、100,000ダウンロードを突破していた人気ゲームになります。

更に翌月には、新たにミニゲームを2本追加して、昨年末発売の、Oculus Touchコントローラーにも対応予定である事を発表した。

関連記事:NVIDIA開発のゲームコレクションVR Funhouse、改造キットが配信開始!さらにゲームイベントも開催

関連記事:10万ダウンロードを獲得したNVIDIAの「VR Funhouse」がOculus Touchに対応、ミニゲームも二つ追加

 

このように、グラフィックボードの販売以外にも色々な事を行っていますが、どれも最終的には自社の製品の販促や、利用活性化が進むような取り組みになります。

よく行われるキャンペーン形式が、NVIDIAのグラフィックボードを購入すると、ゲームが無料ついてくるというもの。

参考記事:NVIDIAのグラフィックカードを購入してVRゲーム『Raw Data』を手に入れよう!

VRInside編集長 村山

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吉本幸記

Writer: 千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com