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3月30日Other Ocean Interactiveの『Giant Cop』がOculusに登場 - VR Inside

3月30日Other Ocean Interactiveの『Giant Cop』がOculusに登場

   

Giant Cop

3月21日(日本時間)、Other Ocean Interactiveは公式Twitterで同社の最新作となる『Giant Cop: Justice Above All』の発売日を伝えた。

Giant Copは3月30日、Oculus Homeからダウンロード可能になる予定だ。価格は24.99ドルを予定している。

最初にOculus RiftOculus Touchに対応したバージョンがリリースされるが、他のプラットフォームでも今後数ヶ月でリリースしていくようだ。

Giant Copの特徴

Other Ocean InteractiveのDeirdre AyreはGiant Copについて「元からあるゲームをVRの形に合わせて変形した作品ではなく、VRのために特別に設計された作品です」とコメントしている。

公開された映像を見る限りでは、シリアスにならないキャラクターや映像の雰囲気と、VRならではの「人や物を手で掴んで動かす」操作の感覚が上手く組み合わされているように見える。

巨大な警官

Giant Copで、プレイヤーはMicro Cityを犯罪から守る警察官の役割を担うことになる。ただ、この警察官はやたら大きいジャイアントコップだ。ジャイアントコップにかかれば、街を歩いている不審な人物をつまみ上げて物理的に尋問したり、パトカーを片手で放り投げたりするのも簡単だ。

その巨体とプレイヤーの知恵を活かして、シティで計画されている犯罪を明らかにし、シティの平和を維持すること。それがプレイヤー、ジャイアントコップの役割である。

映像では全裸でビーチを歩いて風紀を乱す人物を捕まえたり、隠れた犯人の足跡を追ったりする真面目な警官としての職務を行う場面が見られる。一方で、自動車を投げて爆破したり、テニスラケットで人をリフティング?したりといったシーンもある。

爆発物や銃も登場しているので、プレイヤーによってジャイアントコップの行動はかなり変わってきそうだ。Micro Cityにとって一番の脅威はプレイヤーなのかもしれない。

オープンワールド

オープンな世界もGiant Copの特徴だ。Other OceanのRyan Haleは、Micro Cityを自由に探索できるオープンワールドが同作の重要なフィーチャーだと語っている。

「私たちのチームはGiant Copに登場するMicro Cityを制作するにあたって、オープンワールドなサンドボックスゲームの舞台であることを考えていました。このMicro Cityをサンドボックスとして、プレイヤーは犯罪者から街と人々を守る体験をします。プレイ時間は3時間から4時間程度になるでしょう。しかし、もしも世界を探索して隠された要素を見つけたいならばそちらに時間を使っても構いません。何をするかについて、全く制限はありません」

イースターエッグ

オープンワールドを自由に探索できるGiant Cop。その探索をさらに楽しくしてくれるのがイースターエッグの存在だ。

Other Ocean Interectiveは、マルチプラットフォームなエンターテイメント企業のSKYBOUND Entertainmentと連携している。SKYBOUND Entertainmentは、テレビドラマ『ウォーキング・デッド』のクリエイターであるRobert Kirkmanが設立した。

このパートナーシップにより、Micro Cityにはウォーキング・デッドのキャラクターが登場するという。ドラマのファンならば、警官としての役割よりも彼らを探すことに夢中になってしまうかもしれない。

VRとオープンワールド

スカイリム

オープンワールド作品『スカイリム』のフィールドは非常に広い

一本道のストーリーをなぞるのではなく、自由にプレイできるオープンワールドなレベルデザインのゲームが増えてきている。さらに先へ進むと、ストーリーが(ほとんど)用意されておらず、遊び方そのものがプレイヤーの自由というサンドボックスと呼ばれるものもある。

オープンワールド・サンドボックスゲームは「自分が主人公」と強く感じられる点で、VRとの相性が良い。興味の無いおつかいをやらされるよりも、自分の意思で行動しているという感覚が強い。

一方で、フィールドの広大さゆえに移動に時間と手間がかかるのが難点だ。多くのゲームでは、車や飛行機のような乗り物を登場させてプレイヤーの気分を変えたり、移動の手間を減らすファストトラベルシステムを用意したりして対処している。

このGiant Copではプレイヤーが大きいこと自体がその対策となりそうだ。身体が大きいので、街のかなり広い範囲を一度に探索することができる。Micro Cityが実際にどのくらいの広さになっているのかは不明だが、VRを前提に設計されたタイトルなのでカジュアルに遊べるような調整が施されているのではないだろうか。

Giant Copのバランスは、今後のVR×オープンワールドタイトルにとっての参考となりそうだ。

 

参照元サイト名:UploadVR
URL:https://uploadvr.com/giant-cop-justice-releasing-march-30-oculus-rift/

参照元サイト名:Other Ocean Interactive
URL:http://www.otherocean.com/

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ohiwa

Writer: ライター兼システムエンジニア。VR・ARには、「SFっぽい!」というシンプルな理由で興味を持つ。仕事以外ではボードゲームやTRPGで遊び、本を読んで花を育てるアナログ人間。万年筆と着物・和菓子が好き。

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