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PS VRエイムコントローラー、制作の裏側が公開!対応ゲームクリエイターインタビューも! - VR Inside

PS VRエイムコントローラー、制作の裏側が公開!対応ゲームクリエイターインタビューも!

     

5月16日は莫大な予算がつぎ込まれた、期待のPlayStation VR 新作 シューターゲーム「Farpoint」のリリース日で、同時にPlayStation VR Aim Controller(エイム コントローラー)もリリースされる予定だ。

PlayStation VR エイムコントローラーはPlayStation VR用の新シューティングコントローラーで、VRゲームでの新スタンダードとして、リリースに注目が集まっている。

Farpointとセットで発売され、個数限定で個別発売も開始される。

なお、Farpointおよびエイムコントローラーの日本での発売情報はまだ未定だ。

リリースに先駆けて、アメリカのPSVRブログにて、東京のハードウェアデザインチームへのインタビューが公開された。

エイムコントローラーのデザイン

PlayStation VR Aim Controller-1

  • ● ハードウェアエンジニアリングとオペレーション(ハードウェアデザイナー)、ハードウェアデザイン課、周辺機器部門、バイスプレジデント、イガラシ・タケシ氏
  • ● コーポレートデザインセンター(プロダクトデザイナー)、UXプラットフォームデザイン、ノクオ・タイチ氏

コントローラーの改良

ノクオ氏: 私たちは最初に、ウェポン型のコントローラーを使ってPS VRのシューティングゲームをプレイしたら、投入感を上げることができるのではというアイデアから、エイムコントローラーの開発を開始しました。

当初は、DualShock 4をPS3シャープシューターに取り付けて、フォームや、重量のバランス、ボタンの配置を研究しました。

イガラシ氏: 私たちはエイムコントローラーのデザインをできるだけシンプルにするよう心掛けました。

PS VRヘッドセットをしたまま、プレイヤーがコントローラーを安全で快適に使用できること、そしてコントローラーがゲームのなかでどのようなタイプの武器にでも使えることは重要な課題でした。

また、コントローラーは子供から大人まで、たくさんの人に使用されるため、全ての人が快適にコントローラーを使用できるように、実際の武器に似ないようにすることも気をつけました。

ボタンの配置

イガラシ氏: 私たちはシューティングゲームでの必須条件となる、トリガーボタンとアナログスティックの配置を最優先させました。

そして、フェイスボタンをアナログスティックの周りに配置し、プレイヤーが親指を直感的に動かすことで操作ができるようにしました。

シャープさとフォーム

ノクオ氏: エイムコントローラーのスムーズなフォームは、外の視界を遮ってしまうPS VRヘッドセットをつけたまま、プレイヤーに安全かつ正確にプレイしてもらうためにデザインされました。

私たちはこれがコントローラーにとって最適なフォームだと思っています。

ボタンはコントローラーの上でばらばらにならないように配置され、シンプルで戦略的に、プレイヤーがコントローラーをにぎったときに手がくる位置に配置されています。

このデザインはシンプルで、そしてユニークなPS VRオリジナルのデザインでもあります。

PlayStation VR Aim Controller-2

ノクオ氏: 私はプレイヤーがこのシンプルでミニマリスティックなデザインからは想像できない、新しいレベルの投入感をVRで体験してくれることを期待しています。

イガラシ氏: カメラトラッキングとコントローラーボタンのレイアウトが実現したスムーズでナ自然な操作で可能になった直感的な体験を楽しんでください。

PS VRブログではエイムコントローラー対応の注目が高いゲーム、FarpointとROM: Extractionクリエイターのインタビューも紹介された。

Farpoint

Farpoint

Impulse Gear、Seth Luisi氏: Farpointの開発、初期段階から、私たちはプレイヤーとゲームが物理的にコネクトできる方法を探していました、そしてそれが途中でPS VRエイムコントローラーとなりました。

このコントローラーを使えば、プレイヤーは狙う、撃つなどの操作がより自然で直感的にできるようになります。

コントローラーは持つだけで、瞬時にボタンとトリガーの場所が把握できます。

また、1:1 トラッキングがよりスキルベースのゲームプレイを可能にしました。正確なトラッキングがあれば、エイムアシストは必要なくなります。

ROM: Extraction

First Contact Entertainment、Adam Orth氏: ROM: Extractionは、投げる、時を遅くする、撃つというユニークなゲームメカニックで作られたゲームです。

コントローラーを両手に持つことで、オーブを投げ、時を遅くする操作を片手で、投げたオーブを撃つことがもう片方の手でできるようになります。

このゲームをPlayStation VR対応にする機会を得た時、私たちはこのユニークなメカニックを残したまま、新しい改良をこの新エイムコントローラーを使って加えたいと思いました。

もしそれが成功すれば、ROMに全く新しい可能性が広げられると感じています。

エイムコントローラーを使った実験を行ったあと、オーブランチャーになにか改良が必要だという結論に至りました。

結果、私たちはグレネードランチャーをエイムコントローラーに対応するよう、EOS-15 ライフルモデルに追加することにしました。

エイムコントローラーを使えば、スタンダードモーションコントローラーではできない、より感覚的にリアルなコントロールが実現できます。

私たちがROMで使用したかったライフルスタイルの武器はエイムコントローラーを両手で持つことで、高い正確性と安定性をゲームの中で使う武器にも追加することができました。

さらに現実世界とバーチャル空間との強いコネクションも実現しています。

参照元URL: https://blog.us.playstation.com/2017/05/11/the-story-behind-the-ps-vr-aim-controller/

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kaho

Writer: ニューヨークの大学でFINE ARTを勉強中。VRにはアートスクールで関わり興味を持ちました。これから詳しくなっていけたらと思います。