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「Rez Infinite」PC版に続きGoogle Daydreamにも対応予定 - VR Inside

「Rez Infinite」PC版に続きGoogle Daydreamにも対応予定

     

先日「Rez Infinite」のPC版が登場したことによって、本作をOculus Rift、HTC Viveを用いてプレイできるようになった。

本作は今後、スマートフォンVRでのプレイにも対応する予定で、グーグルのスマートフォンVR「Google Daydream」をプラットフォームにして配信を行う予定だ。

概要

「Rez Infinite」とは

『Rez Infinite』はPlaystation 4対応ソフトウェアであり、2001年に発売されたPlayStation 2対応の『Rez』をリマスターしたシューティングゲーム。

コンソール版はVR専用ゲームというわけではなく、PS4を用いた2D画面でのプレイを基本にしており、オプションとしてPSVRを用いたプレイに対応する、という形になっている。

しかし本作には「Area X」という新ステージが登場し、精緻なグラフィックとBGM、ゲーム内の効果音が作りだす世界観は高い没入感を生み出し、VRゲームのポテンシャルを最大限発揮するもので、世界中で大きな話題となった。

本作はコンセプトに「シナスタジア(共感覚)」を掲げており、つまり音楽や映像、リズム、ハプティクス(触覚)などの様々な感覚を融合した体験を生み出すことを目指しており、これは2001年に登場した初代「Rez」から変わることなく受け継がれている。

これまでに数々のアワードを受賞しており、「PlayStation Awards 2016」における「PlayStation VR特別賞」、米国のゲームアワード「The Game Awards 2016」での「Best VR Game」を受賞、その他数多くのアワードを獲得しており、世界中で高く評価されているタイトルだ。

様々なアトラクションを展開

これまでに「Rez Infinite」の世界観を拡張する取り組みが多数行われている。

たとえば、本作のハプティクス要素を追求した「シナスタジア・スーツ」は、胴体部分と両腕、両足、合計26個の振動子がついたインナーと、LEDライトが仕込まれたアウターに分かれており、プレイヤーはゲームプレイに合わせた振動を全身で感じ取り、周囲の人は振動に呼応する色鮮やかな光を見て楽しむことができる。

また、本作のゲームプレイ映像をドームシアターに映し出し、通常はヘッドセットを装着して一人でプレイするVRコンテンツを、半球のドームシアターに投影することによって約100名の鑑賞者と同時にゲームの世界を体感する実験的なイベントを、今年の6月に日本科学未来館にて開催している。

PC版への対応

そして先日、「Rez Infinite」はPC版の対応が発表され、8月9日からSteamにてダウンロードが可能になった。

これまではPSVRのみでの体験が可能だった本作のPC版が登場したことによって、Oculus Rift、HTC Viveでのプレイが可能になり、本作が備えている美しい映像や洗練されたサウンドを、より多くのVRユーザーがプレイできるようになった。

操作性に関しても、PCでの操作を念頭に置いて再設計がされており、ゲームパッドやキーボードでの操作が可能である他、Oculus Touch、Viveコントローラーによる操作にも対応している。

スペックに関しては、解像度4Kでフレームレート60fpsでのゲームプレイが可能であり、プレイするプラットフォームが異なっても本作の魅力を十分に味わうことができる。

PC版「Rez Infinite」はSteamにてダウンロード可能で、価格は2,999円。(現在セールが行われており、2,399円でダウンロード可能、8月23日まで)

必要スペック(推奨)

OS Windows 7/8/10 (64-bit)
プロセッサー Intel i5-4590 (VRの必要動作環境)
メモリー 8 GB RAM
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 970 (VRの必要動作環境)
DirectX Version 11
ストレージ 2 GB 利用可能
サウンドカード DirectX 11対応
追記事項 VRモードには8GB RAMとDirectX 11が必要、VRにはGTX 1070を推奨。

Google Daydreamに対応

また、「Rez Infinite」はスマートフォンVRでのプレイにも対応する予定であり、プラットフォームはGoogle Daydreamを予定している。

Google Daydreamとはグーグルが開発、提供するスマートフォンVRプラットフォームであり、専用のヘッドセット「Daydream View」と、Daydream対応スマートフォンによってプレイすることが可能で、専用コントローラーを用いてコンテンツを操作することもできる。

Daydream版「Rez Infinite」については詳細な情報が出ておらず、価格やスペック、リリース日などは現時点では不明だ。ゲームの操作はDaydreamのスペック上、ヘッドトラッキングかコントローラーを用いてプレイするものと思われる。

プレイにはDaydream対応スマートフォンが必要だが、日本で発売されている機種ではASUSのZenFone ARが対応しており、先日はサムスンのGalaxy S8/S8+がDaydreamコンテンツへの対応を発表している。

参照元:Road to VR

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daisuke

Writer: ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。