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クラウドベースのVR開発環境「SpatialOS」ベータ版をリリース - VR Inside

クラウドベースのVR開発環境「SpatialOS」ベータ版をリリース

     

海外メディアUploadVRは、2017年3月4日の記事において、「SpatialOS」ベータ版のリリースを報じた。

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同メディアによれば、先週アメリカ・サンフランシスコで開催されたGDC2017において、開発会社ImprobableはクラウドベースのVR開発環境「SpatialOS」のベータ版を発表した。

同開発環境は、VR空間内で開発者のアバターを操作しながらVRゲームを開発する、というコンセプトのもとに作られている。クラウドベースなので、開発者は同開発環境にアクセスできれば、いつでもどこでもゲーム開発ができる。

GDC2017において、同社は同開発環境にUnrealエンジンのツールキットを統合したことを発表した。この発表は、Unrealエンジンユーザーに慣れ親しんだユーザーインターフェースで提供することで、同開発環境の普及を図りたい、という狙いを持っている。以上のような「SpatialOS」のデモ動画が以下である。

また、同社は同開発環境の普及を目的として、同開発環境を使ってゲーム開発する企業を支援するGames Innovation Programも発表した。

同プログラムに関して、同社幹部Herman Narulaは以下のようにコメントしている。

わたしたちは、ゲーム開発者にSpatialOSがもつ多くの可能性を見せ、さらにはGames Innovation Programを積極的に推進することによって、成功をつかめるのです。

非常に野心的な発言ではあるが、まだ誕生したばかりのSpatialOSが、UnityやUnrealのようなメジャーなゲーム開発環境に成長するかどうかを知るには、しばしの時間が必要であろう。

なお、SpatialOSのダウンロードは、本記事下部に示したダウンロードページから可能だ。

クラウドベースのVR開発環境「SpatialOS」ベータ版のリリースを報じたUploadVRの記事
https://uploadvr.com/cloud-based-spatialos-open-beta/

「SpatialOS」ベータ版ダウンロードページ
https://spatialos.improbable.io/

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吉本幸記

Writer: 千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com