VR Inside

VRの未来を創るビジネスメディア

Google Tilt Brush、新アップデートでオンラインギャラリーやライティング機能などが追加! - VR Inside

Google Tilt Brush、新アップデートでオンラインギャラリーやライティング機能などが追加!

     

SketchesCover

GoogleのVRお絵かきソフト「Tilt Brush」に、バージョン10アップデートがリリースされた。

新アップデートでは、自分の作品を他の人にシェアできるオンラインギャラリーが作られ、環境設定やオートセーブなどスケッチのクオリティと作業効率を上げる機能が追加された。

オンラインギャラリー「Tilt Brush Sketches

SketchesCover

まず、新しくソーシャルウェブサイト「Tilt Brush Sketches」が作られ、Tilt Brushで作ったものがオンラインでシェアできるようになった。

オンラインギャラリーウェブサイトURL: https://vr.google.com/sketches

Googleのアカウントを持っていれば、Save/Trash パネルにあるShareボタンを使うことで、現在制作中のVRスケッチをオンラインギャラリーにアップロードすることができる。

ただし、インポートしたモデル、イメージ、ガイドはオンラインギャラリーにはアップロードできない。

SnowmanやMoonなどのエンバイロンメントモデルについても同様で、現在はまだアップロードには対応していない。

さらにスケッチブックに"Like"タブが追加され、オンラインギャラリーで気に入ったスケッチがあれば、"Like"をしておくと、スケッチブックの"Like"タブに指示されるようになり、気に入ったスケッチに改良を加えたり、自分のスケッチを組み合わせたりすることができる。

"Remix"を許可しないアーティストの作品は、"Like"タブには指示されないようになっており、変更もできないようになっているので、自分の作品に手を加えられたくない人は"Remix"を許可しない設定にしておけば、他人に触れられない状態でVRスケッチがシェアできる。

環境設定

アップデートでは古いライティング設定が改良され、新ライティングパネルが追加された。

ライティングの設定がより詳細に変えられるようになり、スケッチのカラーがコントロールできるようになった。

カラーコントロールに加え、色の明度、影が付くライトの方向、影なしのライトセッティングが行える。

また、カスタムしたライティングセッティングはVRスケッチに保存され、次からそのままの設定で作業が続けられる。

  • Key Light: メインライトソース。ブラックを選択すると、ライトが消える。
  • Secondary Light: Key Lightほど明るくはならず、バランスを設定するのに使用できる。
  • Fill: ホワイトに設定すると、影がでないようになる。全体のカラー設定などに最適だ。

さらに、ライティングの設定に加えて、新バックドロップパネルで空を二色のグラデーションに変更することができるようになった。

色は自由に選ぶことができ、グラデーションの具合もカスタマイズ可能だ。

この新バックドロップパネルは霧の濃淡と色を変えることもでき、もちろん、カスタマイズした空を霧の設定は両方とも保存される。

作業効率アップ

MenuExpansion

UI(ユーザーインターフェース) パネルのカスタマイズ

パネルを掴んで、位置を調整したり、ウィンドウから削除ができる。

Save/Trashパネルは移動はできるが、削除はできない。

パネルの設定はRefreshボタンを使えば、いつでもリセット可能だ。

作業しやすいようにパネルをカスタマイズすることができ、作業効率がアップした。

ワークフローの改善

セーブされていないVRスケッチにはセーブの前にサムネイルがでるようになった。

セーブされているスケッチは、上書き保存"Save"と新しいファイルとして保存できる"Save New"が選べるようになり、前にセーブしたファイルに戻って作業をし直したりができる。

この新アップデートではスケッチがオートセーブされるようになり、もしなにか起きた時でも安心だ。

さらにスケッチはそれぞれ別のファイルとしてオートセーブされるため、今までの作業の中で戻りたいポイントを選んで、復活させることもできる。

エクスポート

screen-shot-

ファイルエクスポート

Exportボタンを使ってTilt BrushスケッチをMaya、Sketchfab、Unityなどにエクスポートができるようになった。

ツールパネルの"More"から、”Labs”パネルに行き、そこから”Export”ボタンを選択すれば、エクスポート作業が開始する。

360動画のエクスポート

ハイパワーPCが必要になり、フレームごとに2,3分と時間も少しかかるが、360動画がスケッチからレンダリングできるようになった。

尚、この機能はOculus Riftにはまだ対応しておらず、今後サポートが追加される予定だそうだ。

詳細はこちらのリリースノートから: https://docs.google.com/document/d/11ZsHozYn9FnWG7y3s3WAyKIACfbfwb4PbaS8cZ_xjvo/preview#

参照元URL: http://steamcommunity.com/games/327140/announcements/detail/1301947764047877246, https://docs.google.com/document/d/11ZsHozYn9FnWG7y3s3WAyKIACfbfwb4PbaS8cZ_xjvo/preview#

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでVRInsideをフォローしよう!

kaho

Writer: ニューヨークの大学でFINE ARTを勉強中。VRにはアートスクールで関わり興味を持ちました。これから詳しくなっていけたらと思います。