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AR(拡張現実)に関する最新情報~ニュース、アプリ、ARグラス(メガネ)~

AR(拡張現実)のニュースにアプリ、ARグラス情報も含む全てをまとめて掲載。ARに関する最新情報や基本情報はこちらでご紹介しています。

ARグラス紹介

Meta 2

「Meta 2」とは、Microsoft社が開発しているHoloLensのようなハイエンドなAR体験を可能とするARバイザーである。

同バイザーの最大の特徴は、HoloLensに迫るグラフィック能力を有しながら、その価格がHoloLensのおよそ1/3の$950(約¥103,000)であることだ(HoloLensは$3,000)。

同ARバイザーのグラフィック性能は、以下のデモ動画を見るとわかる。ユーザーの操作に対するレスポンスがHoloLensに比べてやや遅いことは否めないが、まだ開発版であることとその低価格を考慮すると、HoloLensを脅かすライバル・デバイスであると言える。

ARKit(iOS)とARCore(Android)について

AppleのiOS搭載AR機能「ARKit」

WWDC 2017でAppleより発表された、ARフレームワークが「ARKit」である。
AppleがiOSにAR機能をもたらすARKitを発表
2016年はAppleがARグラスを開発して発表するようなニュースも多かったが、その実現はまだまだ先だと思われます。
ただ、今回発表された「ARKit」を用いて様々なコンテンツが生まれARの進化がみられるのは間違いありません。
既に多くのデモが発表されているので、一部ご紹介させて頂きます。

モンスター軍団が部屋の中を歩き回るARKitデモが登場
ARKitを用いた、ストラテジーゲームのデモ動画になります。

Twitterより

音声でARアプリを操作できるARKitデモが登場
ARKitと、Amazon提供の音声アシスタントAlexaの組み合わせで作られた、音声操作でアプリを操作するデモとなる。

Twitterより

GoogleのAndroid搭載AR機能「ARCore」

2017年8月29日にGoogleがAndroid OS向けに発表したのが『ARCore』である。
グーグル、Androidデバイス用のARプラットフォーム「ARCore」を発表
先に提供が開始されている、Appleより提供されている『ARkit』で一気にスマホARに関する関心が高まる中、Googleの発表により更にスマホARが加熱している状況である。
既に、様々ななデモも発表されているので、『ARkit』同様に『ARCore』に関しても一部ご紹介させて頂きます。

Google ARCoreを使った5つの実験的ARアプリの動画

Morph Face

スマホの画面をタップすると人の顔が浮き上がる、少し恐怖を感じてしまうようなデモ動画である。

Portal Painter

手描きアニメーションを楽しめる、『unity×ARCore』で開発されたARアプリ

Draw and Dance

棒人間が音に併せて踊るコミカルで楽しいARアプリ

ARCore Drawing

3D空間でいろいろな絵や字など落書き気分で描けるアプリで、Githubでソースコードも公開されいるようです。

ARとは?

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ARとは日本語で拡張現実、英語ではAugmented Reality(オーグメンテッドリアリティ)と言います。
現実世界で人が感知できる情報に、様々な情報を加えて拡張された現実を表現する技術です。

一時、全世界で2億人近くがプレイしていた「ポケモンGO」は、まさにAR技術を活用した位置情報ゲームで、いつもの街並みにポケモンを出現させることで現実世界を「拡張」しています。
見える世界全てが仮想現実であるVRとは、現実世界にバーチャルな情報を加えたものという違いがあります。

また、ARというキーワードを一躍世の中に広めたのはMicroSoft社が開発した「Hololens」。ヘッドセット型のARデバイスで、バーチャルと融合した世界の中でジェスチャーや音声で様々なものを操作できるなど、攻殻機動隊などで描かれていた世界を実現するヘッドセットです。

その他、GoogleのARCoreやAppleのARKitと、VRに並び話題性の高い技術です。

ARとVR、MR、SRの違いとは?

ARについてわかった後は、その関連する技術についても理解しておくと違いが良くわかると思います。

VR(仮想現実:Virtual Reality:バーチャルリアリティ)

VRとは、コンピュータ上に人工的な環境を作り出し、あたかもそこにいるかの様な感覚を体験できる技術のこと。

VRを題材にした代表作品
ソードアート・オンライン SAO
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MR(複合現実:Mixed Reality:ミックスドリアリティ)

MRはCGなどで人工的に作られた仮想世界と現実世界の情報を組み合わせて、仮想世界と現実世界を融合させる技術のこと。

MRの代表例
Microsoft HoloLens
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Magic Leap

SR(代替現実:Substitutional Reality:sa:サブストゥショナルリアリティ)

SRは現在見えている映像に事前にとってあった過去の映像を重ねることで、過去に起きた出来事を現在進行形で起こっているように見せることが出来る技術のこと。

SRの代表例

また目まぐるしく進化を遂げていくVR・AR・MR・SRを総称して、○○リアリティという意味のXR(X Reality:クロス・リアリティ)という言葉が使われるようになってきています。
XRはこれから大きな発展を遂げる技術ですが、それぞれの違いをしっかり理解しておけば、より明確にXRの進化をとらえることが出来るはずです。

今後のAR

ARと言っても様々な用途で利用されており、VRと違いスマホだけで表現されているものが数多くでてくる事が予測されます。

ARのはしりで、代表的なアプリは『ポケモンGO(Pokemon Go)』ですが、一般の方々は「AR」の技術だ!などと感じる事なく、シンプルなゲームアプリとして認識して遊んでいる。

この「AR」という技術を認識せずにユーザーが遊んだり利用シたりするのは非常に重要な事であると考えます。

「VR」であるとどうしてもHMDをかぶる必要がでてきて一般消費者へのアプローチへの障壁が高くなりますが、「AR」はスマホだけで完結して届けられる事で一般消費者への浸透が自然に行われていく事になると思われます。

ARゴーグルを誰しも身につけて暮らすような近未来的な日々は、まだまだ先かもしれませんが一般の方々知らず知らずに「AR」に触れていく時代は、もう目の前に迫っているのは確かであると考えます。