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Goggle for Public VR

2017/09/11 10:48

    VRHMD,Goggle for Public VR,イメージ1

    オープンソースのVRヘッドマウントディスプレイを開発で知名度の高いVR機器の米Sensicsから最高レベルのイメージクオリティとVRアトラクションのためのユニークな機能が組み合わさったロケーションベースVR用のVRヘッドセット「Goggle for Public VR」が8月に発表された。

    パブリックVRコンテンツ専用のため頑丈で衛生的、そしてクオリティの高い体験を提供するためコンシューマー用VRヘッドセットよりもハイスペックであることが特長だ。

    パブリックVRアトラクション専用のヘッドマウントディスプレイ

    VRアーケード、アミューズメントパーク、シネマなどのパブリックVRアトラクション施設には特別なVRソリューションが必要になる。

    家庭用ウォーキングマシンとジムにあるウォーキングマシンが違うように、コンシューマー用VRヘッドセットではパブリックVRのニーズを満たすことができない。

    ロケーションベースのVRには頑丈で、衛生的、ハイゲストスループットのサポートが必要になる。

    これに加えてロケーションベースのVR施設に来るカスタマーは家ではできないハイクオリティなコンテンツを期待して来るため、家庭用のヘッドセットより高いクオリティを実現することも求められる。

    SensicsのパブリックVRゴーグルはこれらのニーズをクリアするために制作された新しいVRソリューションだ。

    VRHMD,Goggle for Public VR,イメージ2

    ”WOW”ビジュアル体験

    2880×1600の高画質で、通常のコンシューマーヘッドセットの2160×1200より70%もピクセル量が多く、高い解像度と画素密度でこれまでにないプレミアムなイメージクオリティを実現した。

    これによりスクリーンドアエフェクトと呼ばれる、画面にうっすら網目模様が見えてしまう現象も解消できる。

    このヘッドセットのフレームレートは1秒に90イメージで、ホストPCのニーズに合わせてそれよりも低いフレームレートで使うことも可能だ。

    ハイクオリティなグラフィックとフレームレートでロケーションベースのVRコンテンツに求められる、家庭用ヘッドセットでは実現できないVR体験をゲストに提供することができる。

    VRHMD,Goggle for Public VR,イメージ5

    オペレーショナル・エフィシェンシー
    Sensics独自の着脱式ヘッドストラップで、ゲストは列を待っている間にストラップを調節できる。

    コンテンツの準備ができた時にはゲストの体験の準備が完了しているため、コンテンツが始まる直前に調節をしてた時と比べてスムーズに提供できる。

    衛生的

    Sensicsのヘッドセットはアレルギーフリー、再利用可能、洗浄可能な、低コストのフェイスマスクを使用しており、衛生面でも安心して提供できる。

    フェイスマスクは簡単に交換することが可能なため、ゲストは前のユーザーの汗などを気にすることなくヘッドセットを使える。

    アトラクションを運営する側はゴーグルセットの数にたいして使用するマスクの数を決めることができる。

    以下三つのオプションからマスクのオペレーションを選ぶことができるだろう。

    ● ゲストから次のゲストに替わる際にマスクをふく。
    ● ゲストごとにマスクを処分する。
    ● コンテンツごとにマスクを回収し、最後にまとめて洗浄・消毒する。

    VRHMD,Goggle for Public VR,イメージ3

    コンフォート
    ロケーションベース激しく動くものも多く、汗をかきやすいためゴーグルが曇ってしまう現象が起きやすく、体験の邪魔になってしまう。

    このパブリックVR用ヘッドセットはデュアルサイレントファンが搭載されており、ゴーグル内を換気し、汗でレンズがくもるのを防いでくれる。

    ゲストはレンズの曇りを気にしたり、いちいち拭いたりする必要なく、涼しく快適なVR体験を楽しむことが出来る。

    スマートセンサーインテグレーション
    1000Hzのセンサーが9モジュール搭載されており、ローレイテンシーで、コンテンツが楽しめる。
    ポジショナルトラッキングシステムも幅広い種類で体験に対応している。

    ハンド・フィンガートラッキングにはLeap Motionのセンサーを内蔵しており、ユニットの中にセンサーを統合することにより、ケーブルをなくし、センサーがユニットから外れるリスクも減らしている。

    今後インテグレーテッドオーディオとマイクロフォンがオプションとして追加される予定だ。

    豊富なコンテンツの種類
    Google for Public VRはほとんどのSteamVRゲームに対応しており、他にもReVive、Oculusなどシングルプレイヤー、マルチプレイヤーの両方でたくさんのコンテンツがこのヘッドセットを使用してプレイできる。

    さらにUnityやUnrealなどを含むメジャーゲームエンジンへのソフトウェアプラグイン可能でコンテンツ制作にも使用することが可能だ。

    Goggle for Public VRはOSVRストア(http://www.osvrstore.com)でサンプル版が販売されており、今年中に配送予定となっている。

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    VRによって得られる没入感と満足感は想像以上、これからどんな体験ができるのか役立つ情報をここからシェアしていきたいと思っています。

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