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値下げ前にOculus Riftを購入したユーザは返金を受けられる可能性がある

2017/10/16 09:44

新パッケージのOculus Rift
新パッケージのOculus Rift

新パッケージでTouchが付属するOculus Rift

先日3度めとなる価格の改定が発表され、500ドルから400ドル(5万円)へと値下げされたOculus Rift。値下げ後の価格はサマーセール中の割引価格と同額だが、セールの終了から価格改定までの短期間は500ドルの値が付けられていた。

間の悪いことにこの期間にOculus Riftを購入してしまったというOculus Riftの所有者もいるはずだ。Oculusは彼らに対する救済策を用意していないようだが、もしかしたら購入店舗が実施している価格保証や返品サービスの対象となるかもしれない。

輸入代理店などを通さず、直接店舗から購入した場合は店舗が提供する価格保証サービスの条件を確認すると良いだろう。また、支払いにクレジットカードを用いている場合はカード会社のサービスにも価格保証が含まれているかもしれない。

クレジットカード会社による価格保証

クレジットカード決済端末

クレジットカードで買い物をする消費者も多い

クレジットカードで買い物をするメリット

日本は比較的現金で支払いを行う機会が多い社会だが、インターネットショッピングの普及でクレジットカードを使って支払いを行うことも多くなった。コンビニやチェーン店の多くはクレジットカード決済に対応しており、電子マネーでの支払いが可能な自販機なども出てきたので、本人の意思があれば現金を使わない生活も不可能ではない。

実店舗での買い物ではあまりクレジットカードを使わないという消費者でも、VRデバイスのように単価の高いものを購入する場合にはカード払いを選ぶことが多いのではないだろうか。

豊富なサービス

高額な現金を持ち歩くよりも、カードならば紛失・盗難時の補償があるので安心だ。クレジットカードに関連する補償サービスとして最も一般的なのは、カードそのものやカード番号の盗難による不正利用の被害を受けた場合の補償だろう。

現金を盗まれてしまった場合と異なり、カードを盗まれても暗証番号が分からなければ利用できない。すぐにカードの利用を停止してもらえば金銭的な被害をゼロに抑えられる可能性が高く、不正利用されてしまった後でも条件次第で被害を受けずに済むかもしれない。

カード会社やカードの種類によっては、そのカードを使って購入した商品に対する補償が付いているものもある。購入店舗やメーカーの補償とは無関係に、30日や90日といった期間内に商品が壊れてしまった場合に購入額の一部または全部が返金されるものなどがある。

購入店舗や対象となる商品の単価・年間に補償を受けられる上限金額などの条件は存在するが、知っていれば損をせずに済むこともあるかもしれない。

価格保証

全てのカード会社で提供されているサービスではないが、最低価格保証サービスを提供しているカードもある。これは、ある商品の購入後一定期間に同一商品が値下げされた場合に返金を受けられるサービスだ。

ライバル店舗や自店舗でより安い価格で販売されていたときに返金を受け取れるサービスを用意している小売店もあるが、14日から30日程度と期間は短めになっている。対してカード会社のサービスは60日や90日など、店舗のサービスに比べて長めの期間が設定されていることが多いようだ。

もしこうしたサービスを提供するカードを利用しているなら、Oculus Riftの差額100ドルを取り返せる可能性が高い。

小売店による価格保証

Amazonロゴ

家電量販店などでは「購入時にライバル店と同じ(または少し安い)価格にしてくれる」店舗があるが、中には「購入後の価格下落」までサポートしてくれる小売店もある。カード会社の価格保証と同様、購入から一定の期間に自店舗やライバル店舗で商品の価格が下がった場合に差額を返金してくれるサービスだ。

Best Buy

Best Buyは購入後の商品に対しても"Price Match"の保証を提供している。ライバル店店頭またはオンラインストア、あるいはBest Buy店頭またはオンラインストアの価格が下がった場合に返金を受け付けるサービスだ。

通常は15日間しか受付期間がないが、ショップ会員としてエリートやエリートプラスといった資格を持っていれば期間は30日や45日へと延長される。年間の購入金額によって会員ランクが決定されるため、Best Buyでよく買い物をする消費者は上位の会員になっているかもしれない。

マイクロソフトストア

マイクロソフトストアは他店の価格に対抗する価格保証サービスを実施していないが、ストア内で値下げが行われた場合には返金に応じるシステムとなっている。Oculus Riftはマイクロソフトストアでも値下げされているため、購入のタイミングによって保証の対象となるだろう。

対象になるのは、購入から30日間だ。

Newegg

Neweggは、特定の商品に限って価格保証サービスを提供している。幸いにも、Oculus Riftはその特定の商品に含まれる。

返金対象となる期間は14日と短めだが、他の大手小売店(amazon.comやbestbuy.comなど、規約に記載されている)で同一商品がより安く販売されている場合に返金を受けられるという。

Amazon.com

Amazon.comにも、最低価格保証サービスが存在する。だが、価格保証の対象期間は7日間と短い。もしこの7日以内にOculus Riftを購入したならば、返金の対象となるだろう。

もう一つの方法として、Oculus Riftを購入しただけで開封していないならば一度返品してしまうという手段も考えられる。その後に新価格で改めて購入すれば良い。

Amazonでは未開封の新品ならば購入後30日までは全額返金を受けられる。Oculus Riftの購入から7日を過ぎていて、何らかの理由で開封していないならば返品も含めてカスタマーサポートに相談するのが良いだろう。

 

家電やIT機器といった高額な製品を購入する前には価格の変動をチェックして買い時を考えるという消費者が多くても、購入後の値動きまでは気にしていないことがほとんどなのではないだろうか。

あえてセール終了直後にOculus Riftを購入したユーザは少なそうだが、買い物をするときにはこうしたサービスの違いも考慮した方が良いかもしれない。価格比較をして最低価格の店舗で購入したつもりで、保証期間の短さで100ドルを損することもあり得るのだ。

VRデバイスは安いものではないからこそ、価格以外の要素も含めて購入店舗を選びたい。

 

参照元サイト:Road To VR


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