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グッドデザイン賞を受賞した8K:VRライドがデジタルコンテンツEXPO 2017で一般公開

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グッドデザイン賞を受賞した8K:VRライドがデジタルコンテンツEXPO 2017で一般公開

株式会社NHKエンタープライズ(以下、NEP)、株式会社NHKメディアテクノロジー(以下、MT)、株式会社レコチョクの研究・開発機関であるレコチョク・ラボ(以下、RCL)、WONDER VISION TECHNO LABORATORY株式会社(以下、WVTL)が共同開発した「8K:VRライド」が、今回「2017年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。

また8K:VRライドは2017年10月27日(金)〜29日(日)、「デジタルコンテンツEXPO 2017」に出展予定とのこと。

8K:VRライドがグッドデザイン賞を受賞と「デジタルコンテンツEXPO 2017」に出展

世界初の8Kモーションライドを実現した「8K:VRライド」は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が不要なVR体験のデザインに取り組み、HMD以上の没入感と、二人が同時に体験し周囲の人も視聴可能で感動を共有できる点が高く評価され、「広告・宣伝・メディア・コンテンツ部門」で受賞した。

8K:VRプロジェクトとしては、「2016年度グッドデザイン賞」を受賞した「8K:VRシアター」に続き、2年連続の受賞になるということだ。

またNEPとMTは、2017年10月27日(金)〜29日(日)、「デジタルコンテンツEXPO 2017」(主催:一般財団法人 デジタルコンテンツ協会)に、「8K:VRライド」を出展するとのこと。

日本を代表するバンド、サザンオールスターズの楽曲を起用し、今年3月に「SXSW2017(サウス・バイ・サウスウエスト)」で大きな話題を呼んだ「8K:VRライド “東京VICTORY”」を初めて一般公開するということだ。

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「第14回東京国際ミュージック・マーケット」にて展開

RCLは、2017年10月23日(月)〜24日(火)、「第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)」(主催:一般財団法人 音楽産業・文化振興財団)での商談マーケットにブース出展し、85型・8Kディスプレイでコンテンツ上映する他、「8K:VRライド “東京VICTORY”」をHMD向けに展開したデモコンテンツを初公開するとのこと。

「2017年国際放送機器展」でも展開

WVTLは、2017年11月15日(水)〜17日(金)、「2017年国際放送機器展(Inter BEE 2017)」(主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会)にブース出展し、「8K:VRライド」の基盤となる映像システム・Sphere 5.2を展示し、「8K:VRライド “東京VICTORY”」を随時上映するということだ。

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「8K:VRライド」グッドデザイン賞 受賞概要

「8K:VRライド」は、NEPとMTが共同開発したコンセプトで、「8K+ドーム型ワイドスクリーン+モーションライド+5.1ch」により、HMDを使わずにVR体験を実現するもの。

この構想に、2016年よりVRコンテンツの研究開発を行なっているRCLも、新しい音楽体験コンテンツとして関心を持ち、プロジェクトに参加。

「8K:VRライド」の基盤となる映像システム・Sphere 5.2を開発するWVTLとの4社でコンテンツを共同開発した。

まずWVTLが開発した幅5.2m、高さ3.4m、奥行き2.6mのドーム型ワイドスクリーンにプロジェクション投射できる映像装置・Sphere 5.2に8K対応プロジェクターと、電動6軸モーションベースを組み合わせ、世界初の8K映像によるモーションライドを実現。

具体的なコンテンツ企画にあたって、身体性を伴った体験演出、そして、2020年に向けた国際的な話題性の高さから、「TOKYOバーチャル体験」というテーマが生まれた。

そのシンボルとしてサザンオールスターズの名曲「東京VICTORY」を起用。

その音楽に乗せて、過去から現在、2020年の東京へと時空移動する体験をドーム型ワイドスクリーンとモーションライドで実現された。

「8K3D+22.2ch+レーザー照明」を組み合わせ、「2016年度グッドデザイン賞」を受賞した「8K:VRシアター」の進化版だ。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント(原文まま)

「VRコンテンツは魅力的ではあるが、ヘッドマウントディスプレイを装着しなければならないという面倒さや心理的なハードルがある。

しかしこのシステムではそれ以上の没入感を、何も装着せずに実現している。

二人同時に体験でき、さらに周囲の人も同じ映像を見ることができるため、感動を共有しやすいのも良い。

また、こうしたシステムは複雑で設置が難しくなりがちだが、運搬や設営が容易にできる設計となっており、イベント等でも手軽な活用が可能となるだろう」

プロデューサー:福原哲哉(NHKエンタープライズ)、和田浩二(NHKメディアテクノロジー)、河村剛志(レコチョク・ラボ)、田村吾郎(RamAir.LLC)

ディレクター:田邊浩介(NHKエンタープライズ)、関正俊(NHKメディアテクノロジー)、平山鉄兵(レコチョク・ラボ)、田村吾郎(RamAir.LLC)

グッドデザイン賞 紹介ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/45879

「8K:VRライド “東京VICTORY”」 出展概要

「デジタルコンテンツEXPO 2017」

日時:2017年10月27日(金)〜29日(日)10:00〜17:00

※10月27日はビジネスデー。13時より入場できるが、事前登録が必要。

会場:日本科学未来館・7階スタジオ(東京都江東区青海2−3−6)

主催:一般財団法人デジタルコンテンツ協会

出展企業:株式会社NHKメディアテクノロジー、株式会社NHKエンタープライズ

料金:無料 ※一部プログラムは有料。日本科学未来館の展示施設への入場は有料。

※8K:VRライドのモーションライド体験が可能。

28〜29日のモーションライド体験は、当日会場での抽選。

モーションライドに乗らず、立見での見学は自由。

詳細は、デジタルコンテンツEXPOの公式HPで確認。

https://www.dcexpo.jp/18178

「第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)」商談マーケット

日時:2017年10月23日(月)〜24日(火) 10:00〜17:00

会場:渋谷エクセルホテル東急(東京都渋谷区道玄坂1-12-2 渋谷マークシティ内)

主催:一般財団法人 音楽産業・文化振興財団

出展企業:レコチョク・ラボ(株式会社レコチョク)

料金:有料 ※オンラインでの来場登録と登録料が必要

※85型・8Kディスプレイでコンテンツを上映(モーションライド体験ではない)。

また、「8K:VRライド “東京VICTORY”」をHMD向けに展開したデモコンテンツを初公開。

https://www.timm.go.jp

「2017年国際放送機器展(Inter BEE 2017)」

日時:2017年11月15日(水)〜17日(金)10:00〜17:30 ※最終日のみ17:00迄

会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2−1)

主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会

出展企業:WONDER VISION TECHNO LABORATORY株式会社

料金:無料 ※全来場者登録入場制

※WVTLが開発した「8K:VRライド」の基盤となる映像システム・Sphere 5.2を展示。

展示コンテンツのひとつとして「8K:VRライド “東京VICTORY”」を随時上映し、モーションライド体験(先着受付)も予定。

http://www.inter-bee.com/

サザンオールスターズ profile

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1978年6月25日にシングル「勝手にシンドバッド」でデビュー。

シャレた詞と桑田佳祐の独特なボーカルで日本の音楽に革新をもたらす。

その後、歴史的な名曲となる3rdシングル「いとしのエリー」が1979年に大ヒットしたことをきっかけに、名実ともに日本を代表するロックグループとして高い評価を受ける。

2015年3月には約10年振り通算15枚目となるアルバム「葡萄」を発表。

「東京VICTORY」も収録されたこの作品は、チャート1位を獲得し大ヒット。

そして、全11ヶ所23公演開催したライブツアーでは全国約50万人を動員し日本中を熱狂させた。

デビュー以来、約40年もの間、時代とともに常に新たなアプローチで音楽界をリードし、日本のポピュラーミュージックを語るには欠かすことが出来ない、国民的ロックバンド。

http://www.sas-fan.net/

出展企業概要

NHKエンタープライズについて

NHKエンタープライズは、NHKの放送番組をはじめとする映像コンテンツの制作、イベントの企画・制作、番組やキャラクターのライセンス許諾、DVD・ブルーレイなどの商品販売など、コンテンツの制作から展開、販売までを行っている。

年間1万本を超えるテレビ・ラジオ番組の制作に取り組みながら、関連するイベントや商品の展開によって、広く国内外のお客様に文化的コンテンツを届けている。

https://www.nhk-ep.co.jp

NHKメディアテクノロジーについて

NHKメディアテクノロジーは、NHKグループの中核として放送番組の制作技術業務やコンピューターシステムの開発・運用業務を担い、最先端の放送技術と確かな情報システム技術で放送事業を支えている。

放送サービスが多様化しメディア環境が著しく変化する中、柱となる2つの技術力を駆使し、メディアの可能性を追求している。

「放送と通信の連携」「8K(スーパーハイビジョン)制作」のクオリティアップを目指し多様性を求め、明日へのチャレンジを続けている。

http://www.nhk-mt.co.jp

レコチョク、レコチョク・ラボについて

レコチョクは、常に先進的で付加価値の高いサービスを展開してきた。

現在は、定額制ストリーミングサービス、協業による音楽配信、音楽に体験やプラスαの付加価値をつけたサービスなどビジネス領域を拡大し、音楽市場の活性化への寄与を目指している。

http://recochoku.jp/

レコチョク・ラボは、レコチョクの次世代サービスへ向けた研究開発機関。

東京と米・西海岸に拠点を置き、先進ビジネスモデルの調査・分析、異業種及び教育機関等とパートナーシップを組みながら、VRコンテンツ制作やAI研究などを行っている。

http://recolab.jp/

WONDER VISION TECHNO LABORATORYについて

WONDER VISION TECHNO LABORATORYが開発した「WV Sphere 5.2」は、幅5.2m、高さ3.4m、奥行き2.6mの半球状スクリーンに4Kまたは8Kの映像を映し出すことができる映像システム。

映像とリンクした座席遊動、送風、サウンド効果などが五感を刺激することで特別な映像体験をもたらす。

http://www.wvtl.jp

参照元:ニュースリリース


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