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「新たな氷河期」以後のポスト・アポカリプスな世界が舞台のOculus独占VRFPS「ARKITIKA.1」予約開始 - VR Inside

「新たな氷河期」以後のポスト・アポカリプスな世界が舞台のOculus独占VRFPS「ARKITIKA.1」予約開始

     

海外メディアVRFocusは、Oculus独占VRFPS「ARKITIKA.1」の予約受付が開始したことを報じた。

厳冬の地球をサバイバルするFPS「ARKITIKA.1」

同メディアによると、ウクライナのゲームスタジオ4A Gamesが開発したOculus独占VRFPS「ARKITIKA.1」の予約受付が始まった。

予約は本記事下部に示すOculus Storeの同ゲームのウェブページから可能となっており、予約した場合、通常価格¥2,990のところ、約10%OFFの¥2,690で購入することができる。

なお、同ゲームのリリースは2017年10月11日を予定している。

世界観

「ARKTIKA.1」は、地球温暖化によって新たな氷河期が発生し、地球文明と国家が崩壊したポスト・アポカリプスな世界が舞台となる。

かろうじて生き残った人類の多くは赤道付近の都市へと移動して暮らしを維持しており、プレイヤーはこれらの都市に資源を供給するコロニー「ARKTIKA.1」を外敵から防衛する任務を受け、侵入者やクリーチャーの襲撃を退けながら、ロシアに唯一残るのコロニーを守るべく戦う。

特徴的な武器

同ゲームの特徴はその世界観もさることながら、クールなデザインの武器にもある。

プレイヤーが最初に使える武器は、現在のリボルバーによく似た拳銃である。武器としての性能も現在のリボルバーとほぼ同じようだ。

リボルバーライクな拳銃

ゲームプレイが進むにつれて、レーザーガンが使えるようになる。この武器は、銃口からレーザーを照射する。また、レーザーをモノに当てて反射させることで、弾道を曲げることができる。こうした特徴を利用すると、壁に隠れた敵もレーザーで撃てるようになる。

レーザーガン

レーザーガンの弾道が曲がっているところ

さらにプラズマガンも使えるようになる。プラズマガンは、口径から大ダメージを与えることができるプラズマを発射することができる。

プラズマガン

プラズマガンで射撃しているところ

ゲームをテーマにした小説も出版

4A GamesはDel Rey BooksとNYタイムズと提携して、「ARKTIKA.1」の世界観をベースにした短編小説「ARKTIKA.1: My Name is Viktoria」をeBookで出版する。

現在プレオーダーが可能で、執筆はNYタイムズのベストセラー作家、Christine Goldenによるものだ。

彼女はこれまでにもゲームを題材にした小説を数多く執筆しており、「ワールド・オブ・ウォークラフト」や「アサシンズ・クリード」、「Halo」などが挙げられる。

同小説は10月10日の発売を予定しており、現在Amazonで$1.06(約¥117)プレオーダーできる

あらすじは以下の通り。

Viktoriaは2081年より以前のことは思い出せない。氷河期の原因となった大寒波以前のことは思い出したくもない。それは人間が地球から資源を奪い続けた当然の結果だった。今や世界は酷寒の地と化し、資源は枯渇し、世界は衰退の一途をたどっている。

それでも人類は生き続けていた。生き残ったわずかな人類はコロニーを建造し、「ARKTIKA.1」と呼ぶそこへ移住した。Vikaは両親のMamochkaとPapochkaと共に暮らしており、雪の中から突如現れる外敵の侵入を防いでいた。

この地域に発生している病気によってYagaという邪悪な食人種族が現れ、彼らはコロニーを襲撃することで恐れられていた。そしてVikaの両親は、この伝染病を食い止めることができる唯一の存在だった。

セキュリティ防衛企業によって召集を受けたVikaの両親は、赤道近くの研究施設へと向かう。そこは傭兵によって厳重に警護されており、優れた研究施設が備えられていた。ARKTIKA.1の防衛のカギを見つけることができるのはVikaの両親だけだった。

突然、吹雪の向こうで銃声が聞こえた。事態は急変し、彼らの目的は研究から生き残りをかけた戦いになった。彼女の両親にとって、娘を助けることができなければ世界を救うことにはなんの意味もなかったからだ。

姉妹ゲーム「Metro Exodus」

4A Gamesは、「ARKTIKA.1」のほかに同ゲームとよく似た世界観のFPS「Metro 2033」シリーズを開発・リリースしている。2018年には同シリーズの最新作「Metro Exodus」をリリースする予定だ。同ゲームは、ロシア出身の小説家ドミトリー・グルホフスキーの小説「Metro 2033」をゲーム化したものだ。

「Metro 2033」シリーズも「ARKTIKA.1」と同様に核戦争によって終わらない冬に覆われたポスト・アポカリプスな世界が舞台となっている。なお、同シリーズからはVRゲームはまだリリースされていない。

VRゲームの人気ジャンルであるVRFPSも、重厚なストーリーを伴った「大作」を次第に志向しているようと言えよう。

Oculus Storeの「ARKITIKA.1」予約ページ
https://www.oculus.com/experiences/rift/682000918570174/

Oculus独占VRFPS「ARKITIKA.1」の予約受付が開始したことを報じたVRFocusの記事
https://www.vrfocus.com/2017/09/pre-orders-now-available-for-arktika-1/

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吉本幸記

Writer: 千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com