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AR表示されたアクアリウムで魚や海藻とふれ合えるアプリ「ARQUA!」が登場

2018/09/13 16:41

iOS 11が正式リリースされたことによって、アップルのARプラットフォームARKitが利用可能になった。現在様々なモバイルARアプリが開発・リリースされており、ゲームをはじめナビゲーションアプリなど多岐の分野にわたる。

現在、モバイルARを用いてペットを飼育するゲームも複数登場している。先日はAR表示されたアクアリウムと触れ合うことができるアプリ「ARQUA!」が登場した。本アプリではAR表示されたアクアリウムで、魚を釣ったり海藻を触ることができる。

概要

「ARQUA!」について

本アプリはインディー3Dアーティストの"Cabbibo"ことIsaac Cohen氏と、エンターテイメント企業のViacom NEXTとの協働によって開発されたアプリだ。

「ARQUA!」ではプレイヤーはアクアリウムの3Dアニメーションを現実世界にオーバーラップして表示することが可能で、魚やサンゴ、海藻などの海洋生物をリアル世界に投影することができる。プレイヤーはアクアリウム内の動植物と触れ合ったり、シェアすることが可能だ。

ARで自分だけのアクアリウムを作る

様々な海洋生物のオブジェクトを配置して自分だけのアクアリウムが完成したら、その中にいる様々な動植物と触れ合うことができる。たとえばアクアリウム内の魚を釣ったり、海藻を触ることなどが可能だ。

iOS 11をインストールしたiPhone/iPadに対応

「ARQUA!」はARKitを用いて開発されたアプリであり、iOS 11をインストールしたiPhone、iPadでプレイすることができる。

App Storeからダウンロード可能で、価格は120円。

Viacom NEXTについて

本アプリの開発に参加したViacom NEXTはエンターテイメントの未来を作り出すことを目標に掲げており、これまでにMTV、Nickelodeon、Comedy Central、Paramount Pictures、BETなどと協働してプロトタイプの開発やプロジェクト制作を行なってきた。

また、協働先は企業だけでなく、ニューヨーク大学やNYC メディアラボ、様々なクリエイター、アーティスト、ミュージシャンなどと協働している。同社が制作に関わった作品は過去に本メディアでも取り上げている。

「The Melody of Dust」

多方面で活躍するアーティスト、Hot Sugar(Nick Koenig氏)はViacom NEXTと協働して、HTC Vive対応のVR音楽アルバム「The Melody of Dust」をリリースしている。

本アルバムは、ロックバンドのRolling Stonesが「新しいアートの形」と表現したように、バーチャル空間で繰り広げられる視覚とサウンドを取り入れることで、VR音楽アルバムとゲームの要素を融合した新感覚の音楽コンテンツだ。

プレイヤーは部屋の中を探索し、発見したオブジェクトをランダムに部屋の中央で渦巻いている台風のようなダストの中に投げ入れる。すると、それぞれのオブジェクトが内蔵しているメロディーを聴くことができる。

参考:音楽とVRゲームの要素を融合した、新感覚VRミュージックアルバムがリリース!

「Chocolate」

VRを用いたミュージックビデオ「Chocolate」は、サイケデリックでポップな世界観が特徴であり、様々なインタラクション要素を盛り込んでいる。そのため、視聴者は楽曲や映像を楽しむだけでなく、作品の世界観とじかに触れ合うことができる。

プレイヤーはカラフルなバーチャル世界に没入することが可能だ。そこは猫が中心の世界で、プレイヤーはロボットとして周りにある様々なものと触れ合うことができる。バーチャル空間内のオブジェクトは音楽に応じて様々に変化し、万華鏡のような世界を体験することができる。

また、VR振動パック「SubPac」にも対応しており、バーチャル体験に振動を加えることもできる。多感覚による深い没入感をともなう音楽体験が可能だ。

参考:インタラクション可能なVRミュージックビデオ「Chocolate」が登場

モバイルARでプレイ可能な育成ゲーム

「ARQUA!」はARによってアクアリウム内の動植物を配置したり触れ合うことが可能なアプリだ。現在、AR表示されたペットや動物と触れ合ったり、飼育できるアプリは複数リリースされている。ペットの飼育を手軽に体験することが可能だ。

「CurioPets」

モバイルARを用いたペット飼育シミュレーター「CurioPets」は、ゲーム内のペットをARによって現実世界に表示するので、本物の動物を飼うような感覚でプレイすることができる。

「ポケモンGO」のようなロケーションベースのARゲームで、現実世界にペットの姿を重ね合わせて、ミニゲームで遊んだり、ペットに餌を与えたりなど、実際のペット飼育に近いゲームを体験することができる。

「CurioPets」は今後も様々な機能を追加する予定で、たとえばプレイヤー同士でギルドを作ってテリトリー争いするという、「ポケモンGO」のジムバトルのような機能も登場する予定だ。

参考:バーチャルペットを飼育できるARゲーム「CurioPets」が登場

「shARk」

「shARk」は、モバイルARでサメを飼育できるというユニークなアプリだ。プレイヤーはモバイルARで実物大のサメを飼うことができるが、デフォルトで使用できるのは「カリフォルニアドチザメ」という小型のサメになる。

サメはAR表示されるので、時と場所を選ばずどこでもAR表示することが可能で、エサを与えたりサメと触れ合ったりすることができる。また、ゲーム中の様子は動画にしてシェアすることも可能で、海の中や空、山の中にリアルなサメのアニメーションを表示できる。

参考:ARでサメと触れ合うことができる飼育ゲーム「shARk」が登場

参照元:VRFocus AR Aquarium Builder ARQUA! Comes To Apple’s App Store


フリーランスの翻訳ライター。XR、VTuber、人工知能を専門に各種メディアに寄稿しています。 Twitter: https://twitter.com/dsiwmr

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