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VIVE&Oculus対応アクションゲーム「Eternity Warriors VR」9月よりSteamからアーリーアクセス版リリース

2017/09/05 10:41

    海外メディアRoad to VRは、「Eternity Warriors VR」のアーリーアクセス版がリリースされることを報じた。

    人気スマホゲームがVRゲーム化

    同メディアによると、人気スマホゲームシリーズ「Eternity Warriors」のVRゲーム「Eternity Warriors VR」のアーリーアクセス版がSteamよりリリースされる。

    概要

    もともと同ゲームは、今年の3月にViveportよりVIVE対応版がリリースされていた。このほどSteamからアーリーアクセス版がリリースされるに伴い、Oculus Rift&Touchにも対応した。

    スマホゲームからVRゲームへの移植において、スマホゲームではクォータービュー(鳥瞰的な視点)を採用しているのに対して、VRゲームでは一人称視点を採用して没入感を高めている。

    また詳細は不明であるが、今年末に複数のデバイスメーカーからリリースされるWindows VRヘッドセットのコンテンツパートナー・ロゴ一覧に同ゲームも含まれているので、同VRヘッドセット版もリリースされると予想される。

    ゲームシステム

    同ゲームの世界観は、典型的な「剣と魔法」が登場するファンタジー的なものである。プレイヤーは、迫りくるデーモンの群れをなぎ倒していくことになる。

    プレイヤーはウォリアー、ハンター、ガンナーのなかからひとつを選びプレイする。ウォリアーは主として剣や斧を使って戦い、ハンターは弓、そしてガンナーは銃を使って戦う。

    ウォリアーのプレイ画面

    ハンターのプレイ画面

    ガンナーのプレイ画面

    アーリーアクセス版と完全版の違い

    Steamの同ゲームのページによると、アーリーアクセス版がリリースされるのは「2017年9月」であり、価格に関する表記は現時点ではない。

    アーリーアクセス版がリリースされる期間は3~6ヶ月間とされており、完全版では新しいジョブ設定のキャラクターの追加、マルチプレイとチャレンジモードの実装が予定されている。

    なお、アーリーアクセス版の購入者が完全版を購入する時は追加料金のみの支払いになる、とのこと。

    ファンタジー的世界観のVRアクションゲームの先例

    VRアクションゲームのなかでもファンタジー的な世界観のものはすでに多数リリースされており、本メディアでも紹介してきた。こうしたゲームは、グラフィック上の演出が作りこまれているものが多い。

    The SoulKeeper VR

    「The SoulKeeper VR」は、ダークファンタジーを彷彿させるHTC Vive向けのVRアクションRPG。開発はHELM Systems。

    プレイヤーは修道院のウォリアーモンクとして、同じ修道院のライバルにまつわる黒い噂を調べるため、危険な旅へと出ることになる…。

    剣や弓矢など、武器を使ったアクションだけじゃなく、シンボルを描いて魔法を呼び出すなど、VRならではの魔法詠唱が可能なのが本作の特徴。

    プレイヤーはHTC VIVEのハンドコントローラーで剣を振る、魔法を詠唱するなどの様々なアクションを実行する。魔法と武器を組み合わせた、強力なエンチャント・ウェポンを作成し攻撃することも可能。

    トレーラー動画を見るとわかるように、圧巻なのはダークファンタジー的な世界を余すところなく堪能できる高精細のグラフィックだ。背景や鎧、武器、魔法などのグラフィック一つ一つが張り詰めるまでに美しい。巨大なドラゴンとのバトルは、まさにVRならではの圧迫感を感じてしまうほどだ。

    Mage Guard: The Last Grimoire

    Hashbang GamesによるVRゲームの処女作「Mage Guard: The Last Grimore」は魔法を駆使して敵の軍勢を撃退するアクションゲームで、VIVEとOculus Riftに対応したアーリーアクセス版がリリースされている。

    同ゲームでは、プレイヤーは「Mage」というギルドに所属して、同ギルドの中心にある遺跡「The Grimoire」を護衛する任務に就く。

    ある日、ギルド内に存在する過激派たちが暴動を起こし、ギルドのアーカイブの中心部に存在する「The Grimoire」を奪取しようと奇襲をかけてくる。「The Grimoire」はギルドの図書館の中心部に存在し、ゲームが開始するとここに敵の軍勢が攻め込んでくる。プレイヤーは様々な魔法を駆使して彼らを撃退しなければならず、遺跡を奪取された時点でゲームオーバーとなる。

    アーリーアクセスの期間は2018年末までを予定しているが、ゲームのセールスに応じてフルバージョンのリリースが早まる可能性もあり、追加するコンテンツも増える、とのこと。

    以上に紹介したVRファンタジー・アクションゲームは、残念ながら日本語には対応していない。いわゆる「ファンタジーもの」は日本でも人気ジャンルなので、ぜひ日本語に対応してもらいたいものだ。

    「Eternity Warriors VR」のSteamページ
    http://store.steampowered.com/app/664090/Eternity_Warriors_VR/

    「Eternity Warriors VR」のアーリーアクセス版がリリースされることを報じたRoad to VRの記事
    https://www.roadtovr.com/eternity-warriors-vr-coming-steam-early-access-month/

    吉本幸記


    千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com

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