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Google、英国首脳の自宅を探索できる360°ビデオを制作

2016/09/16 15:25

    10 Downing Street

    10 Downing Street

    Googleがロンドンのダウニング街10番地―イギリスの首相の自宅をツアーできる新しいインタラクティブ・オンライン展示を制作した。

    この建物はこれまでチャーチルからサッチャー、ブレア、メイと名だたる英国首相の数々の家として役立ってきた。

    しかし、近年はセキュリティー上の問題から民間人の訪問は一般的には受付できず、建物が位置している道路一帯も閉鎖されている。

    今回のダウニング街10番地のオンライン展示は、政治ファンや歴史通にはたまらない一作となっているのではないだろうか。

    ツアーは360°の視野で、様々な部屋の中を見ることができるようになっている。

    キャビネットルーム

    キャビネットルーム

    このような取り組みが行われる背景には、急成長を遂げているVRのプロモーションという目的も存在する。

    Android、iOS向けのGoogle Arts & Cultureアプリは、閲覧する動画によりリアリティーを持たせるべく、Cardboardなどの360°ビューワーとの連携のために作業を行っている。

    今回の作品は完全なるVRではなく、あくまでも携帯のセンサーを使ってユーザーの頭の向きを感知する360°動画であることは頭に置いておいていただきたい。

    以前はGoogle Cultural Instituteとして知られていたGoogle Arts & Cultureは、文化財の展示や人々の関心を集めるために文化的な団体や他の団体と協力する、Googleの一部門。

    これまでにも、映画館の歴史やネルソン・マンデラの投獄時代、鉄のカーテンの崩壊など、多岐にわたる分野の歴史などを取り上げてきた。

    今週からは、絶滅した動物を紹介すべく多数の自然博物館とパートナーシップを提携しており、これからもGoogle Arts & Cultureの作品に目が離せない。

     

    参照元: http://venturebeat.com/2016/09/15/googles-online-exhibit-takes-you-on-a-tour-of-the-u-k-pms-house-at-10-downing-street/

    Akari Maeda


    カナダ在住のライターです。アメリカ、カナダの記事を中心にグローバルなVRの「今」をお伝えします。

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