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PSVR本体と「グランツーリスモSPORT」がセットになったバンドルがアメリカで12月10日より販売

Sonyは、アメリカにおいてブラックフライデーに合わせてPSVR本体を値下げしたり、人気タイトル「DOOM VFR」「Skyrim」とPSVR本体をセットにして価格を下げたバンドルをリリースし、販売攻勢を強めている。この攻勢の流れに新たな加勢が加わる。それは、人気タイトル「グランツーリスモSPORT」とのバンドルだ。アメリカにおけるPSVR年末商戦は、ユーザに複数の選択肢がある充実したものとなるようだ。

granturismoバンドルパッケージ画像

クリスマス・イブまで3つのバンドルを販売

2017年12月6日付のUS版PlayStationブログ記事によると、2017年12月10日から12月24日まで以下の3つのバンドルが販売される。

「グランツーリスモSPORT」バンドル

人気カーレーシング・シリーズ「グランツーリスモ」のPSVRに対応した最新作「グランツーリスモSPORT」とPSVR本体がセットになったバンドルが、$199.99(約¥22,000)で販売される(トップ画像参照)。

「グランツーリスモSPORT」については後述する。

「DOOM VFR」バンドル

FPSの始祖である「DOOM」のVR版「DOOM VFR」とPSVR本体がセットとなったバンドルが、$299.99(約¥34,000)で販売される。

同バンドルの詳細は、こちらを参照。

「The Elder Scrolls V: Skyrim VR 」バンドル

PSVRとスカイリムのバンドルパッケージ

PSVRとスカイリムのバンドルパッケージ

オープンワールド形式のアクションRPGの名作「The Elder Scrolls V: Skyrim VR 」とセットとなったバンドルが、$349.99(約¥39,000)で販売される。

同バンドルの詳細は、こちらを参照。

「グランツーリスモSPORT」って何?

「グランツーリスモSPORT」は、プレイステーション向けの人気ドライビングシミュレーションゲーム「グランツーリスモ」シリーズの最新作。シリーズ初のプレイステーション4向けタイトルだがPSVRにも対応している。

収録されている車は市販車からレーシングカー、コンセプトカーまで150台以上で、コースは高速オーバルトラックから首都高速まで、17ロケーション28レイアウトが収録されている。

PSVRでプレイできるのは専用モード「VRドライブ」であり、車の中から360°全方位を見渡すことが可能となっている。

同シリーズは現実的なリアルを追及しているため、車の免許を持っていないというプレイヤーのなかには、二の足を踏んでしまうというヒトもいるだろう。しかし、同タイトルではブレーキ操作やステアリング操作をAI任せにできるオートドライブが装備されているので、リアルのドライビング・テクニックがなくても楽しむことができる。

さらにPS4 Proの値下げも敢行

PSVRの年末値下げ画像

以上の人気タイトルとのバンドルの販売のほかに、PS4 Proの値下げセールを2017年12月10日から12月16日までの1週間行う(上の画像参照)。値下げ価格はPS4 Pro 1TBブラックモデルが$349.99(約¥39,000)

ちなみに、PS4 Proと人気PS4タイトルのバンドルも、PS4 Pro値下げセール時期に販売される。そのバンドルは以下のふたつ。

限定版「Star Wars Battlefront Ⅱ」バンドル

2017年11月17日にリリースされた人気映画シリーズ『スター・ウォーズ』をゲーム化した「Star Wars Battlefront Ⅱ」の限定版とPS4 Proがセットとなったバンドルが、$399.99(約¥45,000)で販売される。

限定版「Destiny 2」バンドル

PS4対応版が2017年9月6日にリリースされた「Destiny 2」とPS4 Proがセットとなったバンドルが、$399.99(約¥45,000)で販売される。

Sonyは「VRゲーム業界の盟主」の座を確立するか?

以上のように、Sonyはアメリカ市場においてPSVRの地位を確固たるものとするべく、大胆な年末商戦をしかけているのだ。PSVRはリッチなVR体験ができる割には、VIVEとOculus Riftより安いので、ユーザ層がゲーマーから構成されているVR市場において好まれているという調査結果もあるので、年末商戦に成功すれば同社の「VRゲーム業界の盟主」の座は盤石のものとなるだろう。

日本市場におけるPSVRの年末商戦に関する情報はまだないが、今後発表される可能性は高いのではないだろうか。

ソース:US版PlayStation Blog

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com

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