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NVIDIAのVR対応GPU「GTX 1070 Ti」は「GTX970」の倍に近い性能!?


引用元:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/10series/geforce-gtx-1070-ti/

コンピューターのグラフィックス処理を行う「GPU」を主に開発販売している半導体メーカーである、NVIDIA CorporationがパスカルベースのGPUシリーズであるGTX10シリーズより、VRにも対応した新型GPU「GTX 1070 Ti」を11月2日から発売しました。

今回はそんな新しいGPU「GTX 1070 Ti」グラフィックス性能や搭載グラフィックボードを紹介していきたいと思います。



新GPU「GTX1070Ti」搭載グラフィックボード

NVIDIAが発表した新型GPU「GTX1070Ti」を搭載したグラフィックボードは11/2全世界で同時に、ZOTACや玄人志向、Palit、GIGABYTE、ASUS、MSIなどのNVIDIA GeForceパートナーネットワークのグラフィックボードメーカー各社から世界238の国と地域で販売が開始されました。

北米市場における搭載グラフィックスカードのメーカー想定売価は449ドル(税別)で、10月27日から同じ価格でNVIDIAストアでNVIDIAがGPU開発時と同じデザインのグラフィックボードであるNVIDIA Founder’s Editionの予約受付を開始しています。

今回のモデルはどのくらいすごいのか、他モデルと比較してみた。

GTX1080Ti同様に無印であるGTX1070の強化版としてリリースされる「GTX1070Ti」は現在出ているGTX10シリーズの中ではGTX1070とGTX1080の間に位置するスペックのGPUとなっています。

そんなGTX1070Tiはどのくらいのスペックを持っているのでしょうかまとめてみました。

GTX1070を優に上回る2432基のコアを搭載


引用元:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/10series/geforce-gtx-1070-ti/

GTX1070Tiはその上位クラスに当たる、GTX1080やGTX1080Ti同様にPascal GPUアーキテクチャーを採用。

またそのチップ内のコア数は、2432基とGTX1070の1920基や前モデルであるGTX970の1664基を優に上回り、上位モデルであるGTX1080とは1コア違うだけという限りなく上位モデルに近づく性能を持っています。なのでGPUの性能だけで言ったらGTX1080とほぼ同格といっても過言ではないそうです。


引用元:https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/10series/geforce-gtx-1070-ti/

これらの性能で前モデルのGTX970の倍に近い性能を発揮するとアナウンスされています。



上位モデルとの大きな差はメモリ!!

その一方で、グラフィックボードに搭載されるグラフィックメモリに関してはGDDR5の8GBメモリとGTX1070と同様の仕様で、GTX1080はGDDR5Xなのでここで差が出来ているようです。

GDDR5XとGDDR5はメモリの読み込み速度が違います。これにより、ゲームのテクスチャなどを一時的に保存しておくメモリの読み込み速度の差で極端に重いゲームなどにおいては処理速度が変わっていくと考えられます。

処理速度や能力はGTX1080と同様で、メモリの差でゲーム内のテクスチャの容量がかさむ場合、差が出てきそうだという印象を受けました。

なので、極端に重いゲームが登場し、設定を極限まで上げるということがない限りはGTX1080と同等の性能で半分以下の価格なので、「買い」なボードではないかと思います。

現に、VRゲームにおいては、グラフィック設定が細かく設定できないものも多く、ゲーム側でPCのスペック差による体感性の格差をフラットにしているコンテンツが多いのが現状ですのでGTX1080にはちょっと手が届かなかったユーザーにはもってこいではないでしょうか。

価格を比べてみた

ココからは価格を実際の販売価格を確認して比較していきたいと思います。

GTX1070Tiのメーカー想定価格は税別で449ドルとしています。なので、今後各種メーカーからも日本円にして5万円前後で販売されると予想されます。

実際にパソコンパーツメーカーのドスパラでは、Palit製のGTX1070Ti搭載グラフィックボード「NE5107T015P2-1043D 」を55,500円(税別)にて予約開始しています。

販売ページはこちら

そして、GTX1080の平均市場価格は6万円前後で、下位モデルとなるGTX1070の平均市場価格は5万円~6万円ほど、なのでGTX1070の予算に数千円足せばGTX1080より1万円安い値段でGTX1080と同等の性能を誇るGTX1070Tiが手に入るということになり、今回かなりお得な気がします。

全世界同時販売ということで、発売日当日には深夜販売を実施する店舗などもあるようなので、いち早くほしい方は続報を要チェックしてもらいたい。









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