VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

VIVE開封の儀&カンタン初期セットアップを全行程紹介

2016/04/06 12:00

    VIVE開封の儀&カンタン初期セットアップを全行程紹介

    vive
    先日HTC NIPPON本社にて体験取材を行った「VIVE」の製品版が弊社にもやってきましたので開封の儀を取り行いたいと思います。

    VIVEはHTC社とValve社が共同開発したVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)。
    HMDを装着したまま最大5m四方を歩くことができるルームスケール型のVR体験システムで、SteamVRコントローラーと一緒に手や体を動かしながら一切酔うことなく別世界でのアクションが可能です。

    これから、こちらを社内でも遊べるようにセットアップしたいと思います。



    事前準備

    VIVEを遊ぶためには各種アカウントやVIVEの製品内には入っておらず必要なものがいくつかあります。
    まずはこちらを設定しておくと、その後のインストールや設営が円滑にいきます。

    始める前にやっておくこと

    1. HTCアカウントを登録しておく
    2. Steamアカウントを登録しておく
    3. 長めの三脚またはスタンドを2足準備しておく
    4. カメラ用のアクセサリーシュー2個

    ※3、4に関してはベースステーションを壁に打ち付ける場合は不要です。
    準備ができましたら開封です。

    セットアップ

    まずはVIVEのセットアップガイドとインストーラーを公式サイトよりダウンロードします。
    Microsoft .NET Frameworkの4.6以降のパソコンじゃないといけないとのことなので、「スタート → コントロール パネル → プログラムと機能」からMicrosoft .NET Framework 4.6が入っていることを念の確認。

    4.6が入っていない場合はこちらからダウンロードしてください。

    .NET Frameworkのバージョンが無事に対応してましたら、VIVEセットアップ用のViveSetup.exeを落としましょう。

    v01
    インストーラーパックはデフォルト英語。
    v02
    言語設定で日本語でのインストール設定が可能です。
    かなり親切なインストーラーなのでセットアップが得意ではない方も安心です。
    v03
    利用規約を確認し、右下の「同意」を押して進むといよいよソフトウェアインストールとハードウェアの設営作業へ。

    v05

    まずは読んでおこう

    v06
    v07

    VIVEはルームスケールVRとなるので、お部屋にある程度動けるスペースが必要ですので要チェックです。
    v08

    ソフトウェアのインストール

    VIVEソフトウェア、Steamソフトウェアの順にインストールしていきます。光クラスのWifi環境なら10分かからずに終わるかと思います。
    v09
    途中、HTCアカウントへのログインを求められます。アカウントがない場合はfacebook認証などでサクッとすませて進みましょう。
    v10
    認証が完了するとソフトウェアのインストールが再び進みます。

    ※メールアドレスの登録程度の比較的簡単な情報のみで登録が可能です。
    v11ViVEソフトウェアのインストールが完了しました。

    すると、今度はSteamソフトウェアのインストールが自動で始まります。

    v12このような画面が表示されます。
    v13

    こちらも、途中でアカウントのログインが求めらるので事前にアカウントを取得しておきましょう。
    v14
    認証すると再びインストールが進みます。

    v15

    インストールが完了しました。
    PC上でのセットアップはこれで以上です。続いてVIVEベースステーション(ハードウェア)の設営です。




    ハードウェアの設定

    VIVE基本パック

    VIVE基本パック

    分かりやすく撮影したかったので、今回は貸しスペースを使って設営していきます。

    まずは台湾から届いたVIVE基本セットをご紹介します。

    VIVE基本セット

    ダンボールに入ったVIVE基本セット

    こちら開封すると、高級感溢れる化粧箱に入っており、中は以下のようになっておりました。

    VIVE化粧箱

    VIVE化粧箱

    VIVE中身

    VIVEの中身

    全てのパーツを取りだし、並べてみました。ヘッドマウントディスプレスのクッション部分は予備があります。

    v16
    こちらのチュートリアルのパーツ、もちろん全てありました。

    全パーツ並べてみました

    全パーツ並べてみました

    今回はこちらのスペースに設営していきます。

    今回設営する場所

    今回設営する場所

     

    ベースステーションの注意点
    v17
    v18ベースステーションの高さや角度などをしっかり頭に入れておきましょう。

    視野が120°なので、プレイエリアをすべてカバーできるような向きに設置することが重要です。
    v19

    また、ベースステーション設営の際は壁に固定するようですが、今回は貸しスペースでやりますので(壁に穴が開けられないため)三脚で代用します。

    その際、三脚にベースステーションを取り付けるためには別途パーツが必用となります。

    量販店などで販売しています

    量販店などで販売しているカメラアクセサリーを使用

     

    今回は上記の商品をヨドバシカメラで購入しました。2180円でした。量販店なら同様の商品があると思います。

    こちらを使って三脚に取りつけました。

    三脚にベースステーションをつけました

    三脚にベースステーションをつけました

     

    こちらを高さ2メートルの部分に設置すると、以下のようになりました。高さの出る三脚だと椅子の補助なしでいけます。

    壁に取り付けない場合、ラックなどがあれば、その上に設置して2メートルの高さを保持してもいいと思います。

    ベースステーション

    設置したベースステーション

    ベースステーションの電源を入れる
    v20
    v21
    v22

    ベースステーションの電源アダプタを接続すると数秒後に緑のライトが点灯しました。

    特に迷うこともなく作業が進みます。

    ライトが点灯したベースステーション

    ライトが点灯したベースステーション

    このあたりの設置の詳細ヘルプはこちら(前編英語です)

    ヘッドセットなど周辺機器をPCと接続

    続いてPCとヘッドセットを接続していきます。

    使用するパーツは以下です。
    v23
    v24
    v25
    v26

    v27

    こちらも基本的には上記のチュートリアルを見なくとも、見た目でどう配線をすればいいのか分かるレベルです。

    普通に挿していくだけ

    普通に挿していくだけ

     

    こちらを全て挿しこんだ状態が以下です。

    ヘッドセットとPCを接続した状態

    ヘッドセットとPCを接続した状態

    なお、ヘッドセットには付属のイヤフォンもあり、上記ではイヤフォンジャックを使ってそちらも接続しています(分かりにくくてすいません)。

    基本的には説明書不要なほどハードウェアの設定は簡単にできます。

    ベースステーションの高さと向きだけ注意すれば、問題ないと思います。

    コントローラーの設定
    v28
    v29
    v30

    コントローラーの電源を入れる時、音とともに振動するのが何故か気持ちいいです。

    VIVEコントローラー

    VIVEコントローラー

     

    SteamVR

    これらの準備が終わると、プレイエリアの認証に入ります。

    コントローラーを持ってスペースを一周し、動ける範囲を指定します。

    v31

    コントローラーを持って徘徊

    コントローラーを持って徘徊

     

    このとき、ソファなど障害物となるものがある場合は、そのスペースをプレイエリアに含めないようにすることが重要です。

     

    プレイエリアがこのように作られます

    プレイエリアがこのように作られます

     

    ハードウェア設置の動画

    これでハードウェアの設定は完了です、いつでも遊ぶことができます。




    テストプレイ

    Steam上でVRのDEMOが試せます。
    SteamVR Performance Testというアプリがあるのでインストールしてみてください。
    以下のページの緑色で「無料」と書かれたボタンをクリックするとインストールができます。

    SteamVR Performance Test

    SteamVR Performance Test

    映像はこんな感じです。

    SteamVR Performance Test

    SteamVR Performance Testプレイ画面

    PCのスペックが足りてないと以下のような画面がでます。

    err

    VRレディじゃないと遊べません

    必要スペック

    OS:Windows7 SP1
    プロセッサ:Intel Core i5-4590以上
    メモリー:4GB RAM以上
    グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 970、AMD Radeon R9 290以上
    ビデオアウトプット:HDMI 1.4もしくはDisplayPort 1.2以上

    セットしてみて感じたこと

    VIVEのPC用のexeファイルをインストールする際、細かく丁寧なチュートリアルを日本語で確認しながらセットアップできるうえ、設定もリンクを順に踏んでいく、見たまんま接続していくだけなので非常にカンタンです。

    ベースステーションの位置だけ注意すれば、あとは問題ないと思います。









    アバター


    何十年も前からあるVRがようやく一般で広まりつつあるなか、課題は「ハード」と「体験」の2軸と思っています。これからリリースされる新しいVR機器を余すことなく紹介すること、そして体験したVRの良さを少しでも伝えることでVR市場の成長に貢献します。

    最新ニュースを読む