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スパイ映画のような雰囲気に酔いしれるVR脱出ゲーム「I Expect You To Die」を紹介!

2017/05/27 11:30

    古き良き時代のスパイ映画を彷彿とさせるVR脱出ゲーム「I Expect You To Die」がリリースされたので紹介したい。 Oculus、VIVEに対応し、価格はOculusが2,480円、Ste ...

    古き良き時代のスパイ映画を彷彿とさせるVR脱出ゲーム「I Expect You To Die」がリリースされたので紹介したい。

    Oculus、VIVEに対応し、価格はOculusが2,480円、Steamが2,490円。

    「Unity Award」「Vision Summit Award」など、いくつかのゲームアワードを受賞し、すでに注目が集まっている。

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    I Expect You To Dieとは

    「I Expect You To Die」(アイ・エクセプト・ユー・トゥ・ダイ)は、VR脱出ゲームと呼ぶべき、スパイもののアドベンチャー。

    スパイとなったプレイヤーは、ステージに落ちているアイテムやオブジェクト、そして遠くのものを動かせる「超能力」を駆使して、 暗号を解き、絶体絶命のピンチを脱出していく。

    スパイ活動そのものではなく、ピンチからの脱出、なのが特徴か。まさにスパイ映画のお約束。

    トラップが仕掛けられた車内、原子炉のある研究施設や、高層ビルの非常口、水漏れしている潜水艇など、様々なピンチから脱出していく。

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    VIVEでは2つのハンドコントローラーかマウスを使って操作を行う。

    VRならではの操作として、アイテム操作や身体の操作が必要な部分もある。ここは大きく評価したいところで、既存の脱出ゲームのクリック&ポイント操作をVRに置き換えただけではない。

    時間制限のある罠だったり、敵からの攻撃を身体を動かして回避する動作もあったりしてユニークだ。

    また、謎解き時も視点は固定のためVR酔いはしづらい。個人の感想ですが。

    圧巻のオープニング

    色数を絞ったスタイリッシュなVR演出で、様々なトラップが「死」を想起させる。

    後ろを振り返るとトラップが背後から迫り、スタッフロールを含めた背景をガリガリと破壊していく。

    そして、オーケストラとピアノが美しいオープニング。この時点で、もはやこのゲームをダウンロードした元をとれるんじゃないかと思うくらいだ。

    70年代ソウルな(違ってたらゴメン)伴奏に乗せたムーディな主題歌「I Expect You To Die」またかっこいい。このスパイ映画感よ!

    ジャンル違いかもしれないがグラスホッパー・マニファクチュア、須田剛一の諸作品(特に「Killer7」 )を想起させた。まあ、「007」でも「カウボーイビバップ」でも、「メタルギアソリッド」でも、「ルパン三世」でも、何でもいい(スパイ映画じゃないのが混ざっているな)。あの背伸びしたくなるオトナの世界観に一瞬で引き込まれる。

    いやーカッコイイ!

    また、ゲーム内でも煙草に火をつけたりコーヒーを飲んだり、など、ダンディズムにもこだわっている、ハードボイルドな演出が多い。

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    分煙ブームのせいか、こういう演出はなかなか珍しいし懐かしい。探偵神宮寺三郎シリーズも煙草、大分吸わなくなっちゃった気がする。

    僕は煙草吸えないけど…。

    何度も死ぬ事を楽しめる「死にゲー」の要素

    「君が死ぬ事を期待している」という意味のタイトルに恥じず、スパイ、つまり、君は何度も死ぬことになる。

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    その意味では本作は「死にゲー」というジャンルも付加されるだろうか。

    筆者は日頃スマホゲームのレビューもしているが、地上波でも紹介された、hap inc(ハップ)の「ママにゲーム隠された!」なども、「何度もゲームオーバーになること」を、娯楽になるように昇華されたゲーム性を持った作品だった。

    本作はテンポよくゲームオーバーを繰り返すのはさほどストレスではなく、暗中模索しながら危機を回避する試行錯誤のプロセスを繰り返せるのが面白い。

    日本語化を激しく希望!

    と、褒めちぎってなんだが、やはり言語の壁は若干感じてしまった。謎解きにも、後半のステージは英語が読めないと謎が解きづらい。

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    丁寧なチュートリアルも、全編英語なのでまあ、これを期に英語の勉強にとっかかる、くらいの気持ちが必要かもしれない。

    そうそう、PSVR版もあるのだがダウンロードには北米版アカウントを取得しなくてはいけなかったりと敷居が高い。

    あと、欲を言えば、ハンドコントローラーやマウスのトラッキングが若干悪く、操作性はそこまでよくはなかったかな(最悪!というほどひどいというわけでもない)。

    とはいえ、このゲーム、雰囲気、世界観、グラフィック、どれをとっても高く、2,500円前後のプライスでも十分に価値があるゲームと言えるだろう。

    I Expect You To Die詳細

    タイトル I Expect You To Die
    ジャンル: VR脱出ゲーム
    開発元 Schell Games
    パブリッシャー Schell Games
    リリース日 2017年4月25日

    [PSVR]I Expect You To Die
    ※注意…US版のストアへ遷移する。ダウンロードには北米版アカウントが必要。
    価格は24.99ドル。

    [Oculus版]I Expect You To Die-
    価格は2480円

    [Steam Store]I Expect You To Die
    価格は2490円

    I Expect You To Die 公式サイト
    https://iexpectyoutodie.schellgames.com/

    公式Twitter
    https://www.facebook.com/ieytd

    公式Facebook
    https://twitter.com/ieytd

    Takanomerde


    1984年生まれ。多感な時期にファミコンから家庭用ゲームの黎明期・黄金期を体験して過ごす。ゲーム音楽に多大な影響を受けたギタリストでもある。

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