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謎解きアドベンチャー「Invisible Hours」のPSVR版が北米にて配信開始、Vive&Riftにも対応

2017/10/12 17:57

    Tequila WorksによるVRミステリーゲーム「Invisible Hours」のPSVR版の配信が開始された。本作はOculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRに対応しており、PSVR対応版は現在北米のみで配信を行なっている。

    概要

    ゲームについて

    「Invisible Hours」は殺人事件の謎を解決するミステリーゲームで、刑事ものの古典映画を観るような感覚でプレイできるユニークなテイストのタイトルだ。

    本作は複雑にからみあったストーリーによって構成されており、プレイヤーは舞台となる邸宅を自由に動き回ることができる。それによって事件の鍵となる真実を暴きだすという内容だ。

    現在360度動画のトレイラーが公開されており、360度全方位で本作の世界観やゲーム内容を確認できる。

    ストーリー

    本作はストーリー重視のタイトルであり、以下のような展開に基づいて進行する。

    見知らぬ男女数人が謎の人物から招待状を受け取った。謎の人物の名前は「ニコラ・テスラ」といい、招待に応じて彼の邸宅を訪れた者は、これまでに犯してきた過ちがすべて許されるとのことだった。こうして人里離れた場所にあるテスラ氏の邸宅に集まったゲストのうちの最後の一人が邸宅に到着した時、招待主のニコラ・テスラが死んでいるのが発見される。これは明らかな殺人事件であり、うだつの上がらないスウェーデン人の刑事であるGustaf Gustavが操作に乗り出す。

    犯人は招待客の中にいるとされ、邸宅に集まった人間から犯人を割り出す。邸宅にいるのはそれぞれ盲目の執事、有罪判決を受けた殺人犯、世界的に有名な女優、テスラ氏の元アシスタント、鉄道会社の社長の息子、そしてテスラ氏のライバルの発明家、トーマス・エジソンだ。

    ゲームでもなく映画でもない、ユニークなVRコンテンツ

    通常のVRゲームは、プレイヤーがゲーム内の主人公に乗り移ってプレイするのが主だが、本作ではプレイヤーは特定のキャラクターをプレイすることはなく、そのかわりに透明人間となってプレイエリアを自由に飛び回ることができる。

    舞台となる巨大な邸宅のすみずみまでを調べることによって、ニコラ・テスラ殺害事件の解決の手がかりを探すというものだ。

    そのため、通常のVRゲームとは多分に趣の異なるVR体験が可能で、映画を観るような感覚でプレイできる。VR映画ファンや、FPSやアクションものなどのVRゲームに食傷気味の人などにオススメできそうだ。

    リリース予定

    「Invisible Hours」はOculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRに対応している。Rift、Vive版はそれぞれSteamOculus Storeでダウンロード可能で、価格は2,990円。

    PSVR版は現在北米のみで配信が行われており、ヨーロッパでは10月17日から配信開始となる。日本での配信予定は現在のところ未定。

    スペック要件

    本作の動作に必要なスペックは以下の通り。

    OS Windows 7 SP1 64 bit or newer
    プロセッサー Intel i5-4590 equivalent or greater
    メモリー 8 MB RAM
    グラフィック NVIDIA GTX 1060 / 970 equivalent or greater
    DirectX Version 11
    ストレージ 9 GB 利用可能

    ミステリー要素を含んだVRアクション/アドベンチャーゲームをご紹介

    「Symphony of the Machine」

    「Symphony of the Machine」とは、荒廃したディストピアを舞台にしたミステリーゲームだ。

    プレイヤーはディストピアの指導者として、仲間のロボットの助けを借りて、砂漠にそびえ立つ謎めいた塔を見つける。その塔は様々な機能を持っており、プレイヤーは塔の操作方法を模索する。塔の秘密をさぐり当てることによって、天候の力を自在に操ることが可能になる。

    天候を操ることによって、不毛地帯とかした世界をふたたび蘇らせることができる。

    参考:PS VR、HTC社のVIVE対応、謎解きゲーム『Symphony of the Machine』の配信開始日が決定

    「Storm VR」

    「Storm VR」は全5エピソードで構成される謎解きストーリーゲームだ。

    本作はUnreal Engineを使用して制作されており、長編ストーリーである本作のイントロダクションでは、プレイヤーは激しい吹雪の中、シェルターを求めて吹雪の中を彷徨う。

    ゲームが進行していくにつれて、主人公は徐々に自分は何者なのか、なぜ吹雪の中にいるのか、といった謎を探る。

    参考:謎解きストーリーゲーム「Storm VR」がOculus Rift/Touch対応に!グラフィックのアップグレードも

    「The Solus Project」

    「The Solus Project」は、未知の、そして過酷な惑星で生存するというSF的な世界観が特徴の一人称サバイバルアドベンチャーだ。

    プレイヤーが搭乗していた宇宙船が着陸に失敗し、未知の惑星に不時着する。惑星と地球との通信を確保すべく、プレイヤーはたった一人で過酷な環境でのサバイバルを余儀なくされる。

    舞台となる惑星には雷や嵐、果ては隕石が降り注ぐ。そして寒暖差に順応するために炎を燃やし、食料を確保し、寝床を作って体力を回復する必要がある。幻想的な惑星には異星人の文明の残骸も点在し、謎が謎を呼ぶゲームデザインとなっている。

    参考:不時着した惑星から脱出する人気VRアドベンチャーゲーム「The Solus Project」PSVR版ついにリリース

    参照元:VRFocus Tequila Works Release 360 Trailer For The Invisible Hours

    daisuke


    ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。

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