VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

モノビットエンジンを、平田機工が複数人参加型 CAD・VR システムに採用

2017/07/12 11:37

モノビットエンジン使用イメージ

株式会社モノビットは、同社のモノビットエンジンを2017年7月12日、平田機工株式会社が複数人参加型CAD・VRシステムに採用したことを発表した。

平田機工社の複数人参加型CAD・VRシステムに採用されたモノビットエンジンはVR空間上で3DCADデータを表現し、ネットワークを通じて、リアルタイムでボイスチャットなどのコミュニケーションを実現しているということだ。

同エンジンは多くの産業で利用されており、次世代のコミュニケーションツールのインフラストラクチャ技術として注目されている。

平田機工 複数人参加型 CAD・VR システム

CAD・VR システムサービスロゴ

平田機工社の複数人参加型 CAD・VR システムに採用されているモノビットエンジンは「Monobit Unity Networking 2.0」と「VR Voice Chat」の2種類を用いて、複数人数によるリアルタイム通信をおこない、海外を含めた平田機工社各拠点や遠隔地をネットワークで結び、VR空間内において3DCADデータを実物のように扱い、チャットなどのコミュニケーションを行う事ができるものだということだ。

平田機工社では、早くからVRを導入しており、3DCADモデルからVRコンテンツ作成まで同社で行っており営業段階や打合せにおいて活用を始めていた。

平田機工社は生産設備のシステムインテグレータとして、世界中の工場の生産ラインを顧客の要望に合わせて製作しているため、構想打ち合わせから製造・試運転までの間に、仕様の確認や新たな提案等で多くのコミュニケーションの時間を費やしている。

VR技術を導入することで、早い段階から仮想空間内で装置間の干渉の有無やメンテナンス等の検証ができるため、顧客との間で確認作業時間の削減が可能になるということだ。

今回のモノビットエンジン採用で複数の人が同じ空間の中で検証が出来るようになったことで、さらなる作業効率の向上が期待できるとしている。

「VR Voice Chat 2.0」製品概要

「VR Voice Chat 2.0」製品ロゴ

今、VRコンテンツにおける″リアルタイム・コミュニケーション″の必要性が高まっている。

『 VR Voice Chat』(以下、VRVC)とは、VR空間内で複数人による物理同期やボイスチャットを手軽に実装できるUnity専用のアセットとなっている。

自分の動きや声をネットワークで通信し、リアルタイムでVR空間を共有することで、VRコンテンツの新たな楽しみ方や深い没入感を創り出すことができる。

さらにゲームだけではなく、様々な業種で制作されるVRコンテンツにも、VRボイスチャットを簡単に搭載できるということだ。

なお、VRVCはモノビットエンジン公式サイトにて、無料でダウンロードすることができる。

▼製品ダウンロード先
http://www.monobitengine.com/vrvc/

「Monobit Unity Networking 2.0」製品概要

「Monobit Unity Networking 2.0」製品ロゴ

「Monobit Unity Networking」(以下、MUN)とは、Unity専用の無料アセットで、クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できる。

さらに新製品「Monobit Revolution Sever」(以下、MRS)の新コアを採用し、TCPに加え、UDP/RDUPも正式サポートするなど大幅な通信性能アップが図られている。

▼製品ダウンロード先

http://www.monobitengine.com/mun/

「Monobit Revolution Server」製品概要

「Monobit Revolution Server」製品ロゴ

MRSとは、オンラインゲームやネットワークアプリの開発・運用にご利用いただける高性能な通信エンジン&総合サーバーパッケージとなっている。

Linux/Windowsサーバで動作し、あらゆるジャンルのマルチプレイ要素をスムーズに開発することができる。

MRSは「オンラインゲームを支える技術」の著者でもあるモノビット社CTO中島謙互氏設計の下、ネットワークエンジンのエキスパートが開発を手がけ、導入や開発、高スループットと高レスポンスに加えて柔軟な開発・運用を実現している。

なお、MRSはモノビットエンジン公式サイトにて、無料でダウンロードすることができる。

▼製品ダウンロード先
http://www.monobitengine.com/mrs/

基本情報

「VRクラウド」の開発について

株式会社モノビットのミドルウェア事業部では、『モノビットエンジン』というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、ネットワークゲームの基幹技術について高いノウハウを持っている。

その最先端のネットワークテクノロジーとCTOの中嶋 謙互氏により、「VRクラウド」の開発を行い、VR内で世界中の人々が集えるVRオンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を提供している。

株式会社モノビットについて

株式会社モノビット(代表取締役社長:本城嘉太郎)は、ゲームとネットワークのテクノロジーをベースに、あらゆるエンターテインメントコンテンツ制作を行っている、エンターテインメントテクノロジーベンチャーだ。

自社開発のリアルタイム通信エンジンをミドルウェアとして販売している。

そして、近年、注目を浴びているVR/AR市場に本格参入も果たし、VR/AR対応ゲーム、360°動画をはじめとしたVR/ARコンテンツの企画・制作を行うほか、VR/AR事業各社と協力し、VR/ARに関わるビジネスプラン構築までプロデュースをおこなうなど、VR/AR事業を幅広く展開している。

モノビットは、「多様な企画力・開発力を推進剤として、常に最新技術を積極的に取り入れながら、『世界で一番面白いゲームをつくる』を企業理念に新しいコンテンツを提供し続ける」としている。

本社住所:東京都新宿区新宿1-9-2 ナリコマHD新宿ビル4F

設立:2013年1月

資本金:2,000万円

従業員数:90名

企業ホームページ:http://monobit.co.jp/

モノビットエンジン公式サイト:http://www.monobitengine.com/

MONOBIT VRサイト:http://monobit.co.jp/vr

参照元:株式会社モノビットの発表

integralkk


【VR Inside】日本ニュース担当

最新ニュースを読む