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ナーブの「VR内見」をニチワが導入、VRで退去前の内覧が成立し成約率1.5倍に

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「VR内見」を導入したニチワ社店頭

VR(ヴァーチャルリアリティ)コンテンツのプラットフォームを提供するナーブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田 英起)は、VR(ヴァーチャルリアリティ)技術を利用した不動産物件内見システム「VR内見」を、株式会社ニチワ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木村 至)の全店舗に12月7日(木)より提供開始したことを発表した。

テスト導入中の営業担当・お客様の声で全店導入を決定

ニチワ社は、「VR内見」システムの開発当初からテスト導入し、約5カ月間をかけてテストを徹底的に行ったという。

機能面や使い勝手について、ナーブ社とのヒアリングを重ね、数十回のバージョンアップを経て今回の本格導入に至ったということだ。

テスト期間中の営業担当者の声として「実際に360°自ら見回せることでパノラマ画像よりも部屋のイメージがしやすい」「VRで事前に物件を確認できたことで内見に赴かなくても済んだケースもあった」「お客様との距離が近づくような接客ができた」などが挙げられたという。

また、利用者からの反応としては「部屋の様子がよくわかり非常に参考になった」「これから退去するお部屋でも内見できた」などのアンケート結果が出たということだ。

これらの結果を踏まえて、テスト導入当初は同業他社との差別化を図ることが主な目的だったが、導入メリットが大きいとの判断に至り、全店での「VR内見」の採用が決まった。

入居中物件の内見はVRならでは

近日中に空く予定ではあるものの当日はまだ入居中のため内見ができない、といったケースも、新築時や空室のタイミングで物件内を撮影しておけばいつでもVRで内見ができる。

ニチワ社ではこの“空き予定物件”で特に「VR内見」の貢献度が高く、「VR内見」導入前後を比較すると、約1.5倍の成約率向上が見られたということだ。

今後の展開

ナーブ社とニチワ社では今後、仲介物件のVRコンテンツ化を進め、「VR内見」できる物件を増やしていくことで、さらなる顧客満足度向上と成約率アップを目指していくとしている。

現地に行かずに様々な条件下での内見を店頭で

「VR内見」の特長

「VR内見」とは、利用者が専用のVRゴーグルで物件を閲覧することで現地を訪問した際と同様の内見を実現するシステムとなっている。

利用者は物件内を見回すことで、実際の内見に近い体験ができる。

さらに、利用者が閲覧している映像を営業担当者のパソコンで共有することにより、きめ細かな接客を行うことができる仕様となっている。

また、天候や時間帯の違いなど、あらゆるケースでの内見に対応できる。

「VR内見」の詳細はこちら:http://naiken.nurve.jp/

※掲載されているすべての商標、画像については、各所有者に帰属します。

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