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新パートナーシップや「Echo」関連タイトルなどOC4で発表されたコンテンツ関連ニュース

Oculus Connect 4では新ハードウェアだけでなくソフトウェアの新作も発表された。今月リリースされるコンテンツの情報から2019年の作品公開を目指して結ばれたパートナーシップの発表まで含まれており、Oculus Storeのコンテンツはさらに充実することになりそうだ。

Oculusプラットフォームには豊富なコンテンツが存在する

Oculusプラットフォームには豊富なコンテンツが存在する

2016年には消費者向けのVRデバイスが次々と発売されたが、それらのデバイスで利用できるVRコンテンツの種類や数は少ないままだった。VRデバイスの価格の高さや設定が難しいと思われていることに加えて、コンテンツの乏しさも一般の消費者がVRデバイスを購入しない理由として挙げられていたほどだ。

しかし2017年に入ってVRコンテンツの数が増加しており、今ではOculus StoreやSteamに多くのVRコンテンツが並んでいる。インディーズデベロッパーだけでなく、大手スタジオが人気のあるキャラクターやシリーズのVRタイトルを作る例も増えてきた。

VRコンテンツの増加はここで終わらない。これ以降にも、Oculusのデバイスで利用できる魅力的なVRコンテンツが登場する予定だ。

2019年には、『タイタンフォール』や『コールオブデューティー』を開発したRespawn Entertainmentからも大型VR作品が登場する予定だ。まだゲームそのものは発表されていないが、Oculus Connect 4で同社とOculusとのパートナーシップが発表された。

他にも、『Lone Echo』『Echo Arena』に続くEchoシリーズの開発や『MARVEL Powers United VR』で新たなプレイアブルキャラクター「マイティ・ソー」の存在が明かされた。

Oculus Connect 4での目玉

VRデバイスの価格改定や要求するPCスペックの緩和は間違いなくVRデバイスの購入者を増やす要素ではあるが、いくらVRデバイスが安価になってもプレイしたいコンテンツがなければ消費者は購入しないだろう。

OculusはOculus Connect 4でいくつかの新作タイトルを発表し、特定のデベロッパーによる新作が開発されていることを明かした。

Respawn Entertainmentとのパートナーシップ

新しいタイトルが発表されたわけではないが、OculusのパートナーとしてVRコンテンツを開発していることが発表されたのは、Respawn Entertainmentだ。

同社は『タイタンフォール』や『コールオブデューティー』といった人気タイトルを開発したデベロッパーであり、2019年に何らかのVRタイトルを発表することを予定しているようだ。2017年10月の時点で2019年とまだ先の話ではあるが、これまでの実績を考えるとVRの歴史を変えるコンテンツになる可能性もある。

VRゲームの新たなジャンルがこのパートナーシップから生まれるかもしれない。

Echo Combat

VRゲームだけでなくPCゲーム全体で見ても高い評価を受けている『Lone Echo』を開発したReady At Dawnは、2018年にEchoシリーズの新作となる『Echo Combat』をリリースするようだ。

この新作はLone Echoやマルチプレイヤータイトルの『Echo Arena』で学んだVR開発のノウハウを活かし、これらの作品と世界観を共有するものになる。ゲームジャンルは無重力空間を舞台としたマルチプレイFPSになるようだ。

発表された映像を見てもほとんど情報はないが、近く追加情報が公開されるとみられる。

その他のタイトル

新作タイトルの他にも、いくつかのタイトルに関する情報が発表された。

MARVEL Powers United VRの新プレイアブルキャラクター

『MARVEL Powers United VR』そのものは7月に発表されたタイトルだが、この作品に新しいプレイアブルキャラクターが登場することが発表された。

新キャラクターはオーディンの息子にしてミョルニルの使い手、マイティ・ソーだ。

作品のリリースは2018年の予定だが、11月3日以降にアメリカのBest BuyやイギリスのJohn Dixonなどでゲームを体験できるようになるという。

VR映像作品

2017年中に利用可能になるタイトルとしては、『Blade Runner 2049: Memory Lab』が発表された。

ブレードランナー2049に基づく3つのVRコンテンツの2つめとなるこの作品は、Oculus Riftでは10月19日、Gear VRでは10月26日から利用できるという。

ピクサー初のVR作品となる『Coco』はRiftとGear VRにそれぞれ11月15日と22日に登場する予定だ。Here To Be Dragonsの『Dispatch』は11月22日にRiftとGear VRで同時にリリースされる。

この他にも今秋から2018年にかけて、『Stranger Things: Face Your Fears』『Space Explorers』『MELITA』『Campfire Creepers』『Pale Blue Dot』がリリースされる。さらに、他にも大手VR映像スタジオによる作品が制作されているようだ。

 

VRコンテンツが充実することで、ますますOculusのプラットフォームは活性化するだろう。

映像コンテンツの多くはGear VRにも対応するため、新たに発表されたOculus Goで視聴できる点も見逃せない。Oculus Goは199ドルと安価なので、まだVRデバイスを持っていない消費者がOculusのエコシステムを利用する入り口として機能するはずだ。

 

参照元サイト:Oculus Blog

ohiwa


ライター兼システムエンジニア。VR・ARには、「SFっぽい!」というシンプルな理由で興味を持つ。仕事以外ではボードゲームやTRPGで遊び、本を読んで花を育てるアナログ人間。万年筆と着物・和菓子が好き。

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