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ODG、過酷な環境でも使用可能なARグラス「R-7HL」の予約開始

2017/04/25 17:58

海外メディアUploadVRは、2017年4月4日の記事において、ARグラス「R-7HL」の予約開始を報じた。

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同メディアは、ARグラスを販売しているODG(Osterhout Design Group)が、同社開発の最新ARグラス「R-7HL」の予約受付が開始されたことを報じた。

「R-7HL」は、同社がすでに販売しているARグラス「R-7」の派生モデルである。ARグラス「R-7」とは、Bluetoothと内蔵カメラを搭載したARグラスで、OSも組み込まれているのでスタンドアローンで使用できる。ちなみに、OSにはAndroid Kit-Katが採用されている(以下の動画参照)。

「R-7」は、現在おもに両手による作業が求められる工事現場等で使われており、工業用ARグラスのアメリカ市場の実に50%を占めている人気モデルである。

このほど予約開始した「R-7HL」は、R-7の防塵性、耐火性等を強化したさらに危険な現場にも対応したモデルである。ちなみに、モデル名の接尾辞「HL」は「Hazardous Location(危険地域)」を意味している。

大手ビジネス・コンサルタント会社Frost & Sullivanのリサーチ・マネージャーMike Judeは、同モデルのプレスリリースにおいて、以下のようなコメントを寄せている。

私たちは(先行モデルである)R-7をレビューする機会にめぐまれ、R-7が機能的で非常に好感のもてる製品であるという印象を受けていました。

R-7HLは、その強化された外装によって、R-7の機能をより危険な場所でも使えるようにしました。

ODGは、過去の遺産と顧客からの信頼によって、企業価値をさらに高める成功を手にし続けるでしょう。

なお、R-7HLの予約は本記事下部に示す予約ページから可能であり、価格は$3,500(約¥380,000)。出荷は2017年第2四半期末を予定している。

ARグラス「R-7HL」の予約開始を報じたUploadVRの記事
https://uploadvr.com/odg-opens-preorders-for-hazard-certified-ar-glasses/

R-7HL予約ページ
http://www.osterhoutgroup.com/preorder

追記 AR関連情報

ARと聞くと、「ポケモンGO」ばかりが一般的には浸透しており、更に一般の方は、特にARを意識してゲームを遊んでいるわけではない、そんなARに関しても日々大きなニュースが発表され、市場が拡大している。

ARグラスに関する話題では、アップルに関して注目も集まるが、それ以外にも色々な企業が色々な取り組みを行っている。

アップルに関するAR情報

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アップルに関しては、実際どのような戦略で、どのようなプロダクトを開発しているかは定かではない?

ARに肯定的で、VRに関しては少々否定的な一面があるのは、前述でも話した通りである、ただアップルがARに関して、確実に前に進めているとする根拠は1つある、それは特許である。

新しいテクノロジーが研究されていく中では、常に特許戦争が起きると言っても過言ではない。

そんな、アップルの特許に関する記事に関して、一部紹介をして行きたいと思います。

①リアルの環境にバーチャルなオブジェクトを表示する技術

今回の記事で紹介されているのは、「現実の世界にバーチャルなオブジェクトを重ねて表示するメソッドとデバイス」に関する特許である。

Appleの特許技術はARオブジェクトを現実らしく表示する

②リアルタイムにARの情報を付加するARグラス

今回の特許では、スマートフォンではないかと考えられるが、それに準ずる小型のデバイスも該当する可能性もある。

そのスマホなどのデバイスを、目の前でかざすことにより、スマホやデバイスに実装されたカメラを通して、現実世界に情報がオーバーレイ表示される特許であると説明がある。

アップル、新たにARデバイスとARアプリの特許を取得。目指すはHololensを超えるスカウター?

他アップルのARに関する情報

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アップルのARグラスに関して、正確な情報がないのに、情報が独り歩きしている感もあります。

現実的な事を考えてみると、まずはiPhoneなどの既存デバイスに、その技術が搭載されてくる方が現実的なのではないでしょうか?

その後、iPhoneなど連携して利用できる、その他デバイスへと展開されていく事を考えるほうが非常に想像がしやすい。

ただ、いつも驚きを与えていた「スティーブ・ジョブズ」が居たならどうであったでしょうか?

想像を越えるようなデバイスをいきなり発表してきてもおかしくないと想像してしまいますね。

そんな、アイデアやチャレンジを行っていたのは、実質アップル社なわけで、まだまだ、いきなり驚くようなARデバイスの発表を行っても、何ら不思議ではないでしょう。

アップルのARメガネ、製品が登場するのは1年以上後?

VRInside 編集長 村山

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com

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