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スピーカーを内蔵したモバイル型VRヘッドセット「OPTO Air」、MWC2017に出品

2017/02/28 17:54

モバイル型VRヘッドセット「OPTO Air」がMWC2017に出品されている。同ヘッドセットは、スピーカー内蔵、軽量素材、抗菌加工といったライトなユーザー層を想定した設計となっている。

海外メディアVRFocusは、2017年2月27日の記事において、VRヘッドセット「OPTO」がMWC2017に出品されたことを報じた。

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カジュアルVRヘッドセット「OPTO Air」とは

同メディアによると、2017年2月27日から3月2日までスペイン・バルセロナで開催中の世界最大のモバイル機器見本市であるMWC2017に、モバイル型VRヘッドセット「OPTO Air」が出品されている。

同VRヘッドセットは、イギリス・ロンドンを拠点とするOptoが開発し昨年12月にリリースされたのだが、他のVRヘッドセットにはない特徴を有している。その特徴とは以下の通り。

  • スピーカーを内蔵したオーディオ重視の設計
  • 軽量素材によって実現した軽ライトな装着感
  • 抗菌加工による保たれる清潔感

同VRヘッドセットのいちばんの特徴は、ヘッドフォンを使わずVRヘッドセットと一体化したスピーカーでVRコンテンツを体験することだ。こうした設計は、VR体験は視覚だけではなく、聴覚からの情報によって深い没入感をえられる、という同社のVRテクノロジーに対する考えが反映されたものだ。

また、同VRヘッドセットは特許を取得した軽量素材で作られているため、通常のVRヘッドセットを装着したときの重量感をあまり感じることがない。同VRヘッドセットの名称にある「Air」とは、このライトな装着感を表現しているのだ。

同VRヘッドセットの表面は抗菌加工が施されており、軽く拭くだけ清潔に保つことができる。同社の説明によれば、この特徴によって同VRヘッドセットを家族や友だちとシェアしたり、さらには美術館やギャラリーで訪問客にVRコンテンツを視聴するために提供することも可能、とのこと。

まとめると、「OPTO Air」はOculus RiftやVIVEに代表されるような最先端テクノロジーの粋をあつめたデジタル・ガジェットとは対局にある、テクノロジーにそれほどウルサくないライトなユーザーを想定して作られたものなのだ。

OPTOのラインナップ

以上のような「OPTO Air」には、5色のデザインが用意されている。

そのカラーとは、ブルー・マジック、レモン・ペール、ギャラクティック・グラフィティ(薄いグレー)、サンセット・ジェスト(オレンジ色)、そしてライラック・リック(ピンク)だ。

なお、同VRヘッドセットの購入は、本記事下記に示す公式サイトから可能だ。価格は1台$98(約¥11,000)。

VRヘッドセット「OPTO」がMWC2017に出品されたことを報じたVRFocusの記事
https://www.vrfocus.com/2017/02/opto-launches-mobile-vr-headset-opto-air-at-mobile-world-congress/

OPTO公式サイト
https://optovr.com/

     

     

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com