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ポケモンGOのダウンロード数が7億5,000万を突破

2017/06/13 17:57

ポケモンGOの1周年を記念する様々なイベントがゲーム内外で企画されている。2017年に入ってもアプリのダウンロード数は伸び続けており、累計7億5,000万回を突破したという。今後もゲーム要素の追加が予定されている他、AppleのARKitを活用したAR機能の改善も行われるかもしれない。

ポケモンGOは1周年を迎える

1周年を記念してイベントが開催される

世界で一番有名なARゲーム、ポケモンGO。2016年の夏には日本でも街にポケモントレーナーが溢れ、関連ニュースが連日伝えられたほどだ。

現在は一過性のブームが過ぎ去り、人気は落ち着いている。だが、プレイを続けるユーザが多い人気のARアプリであることには変わりがない。

開発元のNianticによれば、まもなくリリースから1年となるポケモンGOが7億5,000万ダウンロードを突破したという。

衰えない人気

ポケモンGOのマップ

イベントの開催

ポケモンGO人気の根底にポケモンというコンテンツの強さがあることは疑いないが、どんなに知名度の高いキャラクターを使ったアプリケーションでもつまらなければユーザが離れてしまう。現在でも多くの人がポケモンGOで遊び続けているのは、アプリのアップデートがきちんと続けられているからだ。

登場するポケモンの数が増えるアップデートはもちろん、季節に合わせて特別なキャラクターが登場するようなイベントも開催されている。こうしたイベントの特別感は現役のプレイヤーが積極的にゲームを起動する理由になる。最近アプリを起動していなかった、というユーザが復帰するきっかけにもなるだろう。

明日6月14日から6月20日までは「熱闘!冷闘!エクセレントスローを狙え!」と題したイベントが開催され、ほのおタイプやこおりタイプのポケモンを捕まえるチャンスになるようだ。また、ポケモンを捕まえるときに発生する「ナイススロー」などの経験値ボーナスが通常よりも増加するという。

集金力

ポケモンGOは無料で遊べるアプリだ。特別なアイテムを購入したり、所持できるアイテムの数を拡張したりしなければ完全に無料で遊ぶこともできる。

高額課金でレアなキャラクターを狙うようなゲームではないので売上が心配になってしまうが、実は2016年にアメリカのアプリストアで最も多くの売上を計上したアプリである。

ユーザ一人あたりの課金額は上位にランクインした他のアプリと比較すると控えめになっているのだが、多くのユーザが少しずつ課金することで大きな売上になっているようだ。

「熱闘!冷闘!エクセレントスローを狙え!」のイベント期間中には、ゲーム内で獲得できる経験値をブーストしてくれる課金アイテム「しあわせタマゴ」のセールも開催されるという。売上の心配は全く必要無さそうだ。

伸び続けるダウンロード数

Nianticによれば、アプリストアでポケモンGOがダウンロードされた回数は伸び続けている。

今年の1月時点で、既にダウンロード数は6億5,000万回に達していた。新たに発表された数字は、それよりも1億回多い7億5,000万となっている。

リリース直後のように爆発的に伸びてはいないものの、それでも半年で1億回ダウンロードされていれば十分だろう。

今後の展開

ARKitのデモ

AppleのARKitがポケモンGOを変える?

マルチプレイ機能の追加

Nianticは、4月20日までのイベント終了後に新機能を追加するアップデートを行うとアナウンスしている。新機能は複数のプレイヤーが協力して遊べるものだという。

リリースされた頃でもジム戦やアイテムの効果などで他のプレイヤーと関わることはできたが、密に協力できる機能が追加されればさらにゲーム性が増すだろう。

リアルイベントの開催

ゲーム内イベントだけでなく、1周年に向けてリアルでのイベントも企画されている。

イリノイ州シカゴでは、7月22日に「Pokémon GO Fest シカゴ」が開催される。このイベントの詳細とチケットの入手方法は、日本時間の6月19日にサイトで発表されるという。

詳細はまだ不明だが、ヨーロッパでも8月から9月にイベントが計画されている。こちらはオフィシャルパートナーのUnibail-Rodamcoと協力したものになるようだ。

もちろん日本でもイベントはある。8月9日から15日にかけて横浜で行われる株式会社ポケモンのイベント「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」でポケモンGOと連動する要素が企画されている。

ARKitによるAR機能の進化

AppleがWWDCで発表したARプラットフォーム「ARKit」。このARKitにより、ポケモンGOのAR機能が進化するかもしれない。

これまでのARカメラ機能では、単にカメラの映像にポケモンの画像を重ねて表示しているだけだった。だが、ARKitを使えばポケモンを特定の場所に固定することもできるようになる。空中にキャラクターが浮かんでしまうことはなくなるはずだ。

また、ARKitのデモではポケモンをAR空間で自由に配置できるモードも示された。あくまでも技術デモだが、将来は手持ちのポケモンを自分の部屋に並べて遊ぶこともできるようになるかもしれない。

現在のポケモンGOには、カメラ機能をオフにした方が遊びやすいという欠点がある。しかし、ARKitによってAR機能が進化すれば位置情報ゲームとしてだけでなく、ARゲームとしても人気が増すだろう。

 

参照元サイト名:Niantic
URL:https://nianticlabs.com/intl/ja/press/2017/anniversary2017/
URL:https://nianticlabs.com/blog-ja/arjourney/

ohiwa


ライター兼システムエンジニア。VR・ARには、「SFっぽい!」というシンプルな理由で興味を持つ。仕事以外ではボードゲームやTRPGで遊び、本を読んで花を育てるアナログ人間。万年筆と着物・和菓子が好き。

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