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VR・AR・MRを活用した新アニメ体験!生放送アニメ「直感xアルゴリズム♪」第2期が今年秋に配信!

日中合作の生放送アニメ「直感xアルゴリズム♪」の2ndシーズンの制作が決定しました。

2017年に「直感xアルゴリズム♪」の1期目が配信され、視聴者とアニメ内のキャラクターがインタラクトできるという画期的なアイデアで話題になりました。

「直感xアルゴリズム♪」2期目ではVR・AR・MRも活用して、「さらに進化したインタラクティブ体験」になるとのことです。

配信は2018年秋を予定しており、1期目と同様、日中同時生配信を行います。

視聴者と登場キャラクターが一緒に物語を作る「新エンタメ体験」がどのようなものになるのか、配信が待ち遠しいですね。


生放送アニメ「直感xアルゴリズム♪」第2期制作にDMMが参画決定!

生放送アニメ「直感xアルゴリズム♪」の第2期の制作には、1期目の制作を担当したNTTドコモと、中国の通信事業者である中国移動(チャイナ・モバイル)のグループ会社「ミグ動漫」のほか、日本からも複数のアニメーション、グラフィックス専門企業が参加します。

横浜にある3DCG専用劇場「DMM VR THEATER」を運営するDMM.futureworksも制作に参加、映像制作の技術提供や、アニメーション制作を担当します。

次世代高速通信技術である5Gが普及した時代を見据えて、視聴者とキャラクターとのインタラクションから生まれる「新エンタメ体験」の提供を目的とし、さらに進化したインタラクティブ体験を提供するとのことです。

VR・AR・MRを活用した新しいエンターテイメントに

生放送アニメ「直感xアルゴリズム♪」第2期では、最新のモーションキャプチャーやVR・AR・MRなどの最新テクノロジーを駆使して、番組配信の他にも関連したイベントを日本、中国にて行う予定です。

また、プラットフォームを通したライブ配信や、ライブビューイング等も実施するとのこと。

日本、中国、バーチャル空間を股にかけて、登場キャラクターとファン同士が一緒に物語を作るという「新エンタメ体験」の創出を目指します。

最新技術を詰め込んだ新感覚のエンターテイメントというだけでなく、日本と中国の交流がより深まるきっかけにもなります。

アニメーション、グラフィックス専門企業が制作に参加

「直感xアルゴリズム♪」の制作にあたって、アニメーションやグラフィックスを専門とする国内の複数の企業が参加する予定です。

(下記で説明する)生放送アニメ「みならいディーバ」や「けものフレンズ」のプロデュースなどで実績のある株式会社ジャスト プロをはじめ、日本を代表するネットワークエンターテイメントのパイオニアである株式会社ドワンゴも協業参加します。

また、最新鋭のホログラム技術などを用いた映像制作から、施設運営までを手掛ける株式会社DMM.futureworksは、モーションキャプチャーや3DCG制作を担当、そして同社のアニメ制作チームである「ダブトゥーンスタジオ」がアニメーション制作で協力します。

DMM.futureworksは横浜にある3DCG専用劇場「DMM VR THEATER」の企画、制作から運営までをも一貫して行っており、これまでにも国民的アニメや人気ゲームなどのホログラフィック作品を手掛けており、高いレベルの実績で知られています。

アニメーション、グラフィックスの専門家達が参加する「直感xアルゴリズム♪」第2期がどのようなものになるか、続報に注目されます。



生放送アニメ「直感xアルゴリズム♪」とは?

2017年8月から放送された日中共同制作の生放送アニメ。

日本のNTTドコモと中国の中国移動(チャイナ・モバイル)のグループ会社「ミグ動漫」によって共同制作されました。

人工知能AIアイドルが日中の架け橋となるためにアイドルになる、という設定で、日本ではニコニコ生放送、中国では咪咕动漫(ミグアニメ)、咪咕直播(ミグライブ)の2国間で同時配信されたCGアニメ番組です。

事前製作済みのストーリーパートと、生配信ライブのアニメパートで構成されており、生ライブパートではニコニコ動画のコメントを通して配信に参加できる他、Twitterや、中国版SNSのweiboで視聴者が番組に参加できます。

「直感xアルゴリズム♪」の第1期はニコニコ動画のアニメチャンネルにてアーカイブを視聴することができます。

アーカイブはコチラ

生放送アニメとは?

「生放送アニメ」という単語を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。

これは演者(声優)の動きをモーションキャプチャーとリアルタイムCG技術などを活用して、CGアニメーションによる生放送を行うというものです。

特徴として、リアルタイムで視聴者と登場人物がインタラクティブなやり取りができるので、視聴者の反応に応じながら物語を変化させることができます。

過去に登場した生放送アニメの例として、2014年に配信された「みならいディーバ」が挙げられますが、同番組ではフルCGのキャラクターの声を担当する声優にモーションキャプチャーのセンサーを付けて、動きまで演じながら進行させるというシステムです。

視聴者はTwitterを用いて歌詞のアイデアを募り、演者と共にリアルタイムでエンディングの曲を作り、番組の最後にはできた曲を演者が生放送で歌うという試みも行われています。

まとめ

従来のアニメや映画では、既に完成したストーリーを観客が一方向的に視聴するのみでしたが、技術の発達によって、「ストーリーを楽しむ」という行為が大きく変わりつつあると実感します。

視聴者と作品内のキャラクターがインタラクトして、双方向型のコミュニケーションによって物語を生成していくという「生放送アニメ」は、これからのエンターテイメントに大きな可能性をもたらす面白い取り組みですね。

「直感xアルゴリズム♪」の2期目ではVR・AR・MRなどのバーチャル技術も取り入れるとのことですが、さまざまな最新テクノロジーを駆使することによって、これまでに体験したことのなかったエンターテイメント体験になりそうです。

また、中国と日本による合作ということで、両国との文化交流にも役立つ上に、両国との間でのビジネスや新たな共同制作プロジェクトにもつながるかもしれません。

【関連リンク】
プレスリリース(PR TIMES)
「直感xアルゴリズム♪」公式サイト










フリーランスの翻訳ライター。XR、VTuber、人工知能を専門に各種メディアに寄稿しています。 Twitter: https://twitter.com/dsiwmr

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