VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

VERSES財団が東京に拠点を開設!VR/ARのdApps開発パートナーシッププログラム提供を目的に!

米国のVERSES Foundationは、日本時間2018年8月31日(金)に日本・中国・シンガポール・韓国を含む主要VR/ARマーケットでのパートナーシッププログラムの提供を目的として、東京にアジア初の拠点を開設すると発表しました。


パートナーシッププログラムについて

VERSESの提供するパートナーシッププログラムでは、開発者がVR/AR内の地理空間を利用するdAppsを、ブロックチェーン上に開発できるプロトコル技術(the new Spatial Web Protocol)が提供されます。

これによってVR/AR内のモノや場所、アセットのアドレス、位置情報などを、複数のブロックチェーン上で発行・流通・管理することが可能になります。

VERSESについて

VERSESはヒト・モノ・場所とインターネットを、安全なブロックチェーン技術を通してつなぐ新世代のプロトコルです。

このプロトコル技術(the VERSES Spatial Web Protocol)は、ヒトやモノ、場所、オブジェクト、通貨を普遍的で開かれた規格の上に成り立つ、一つのデジタルネットワークでつなぎます。

ブロックチェーン上で構築される事により、アセットやロケーションの認証やユーザー情報をより手軽に、安全に扱えるようになり、より優れたユーザー体験を提供することに注力できるようになります。

この技術は大きな可能性を秘めており、仮想世界でのV-commerce(買い物)、複数の仮想世界の相互接続、スマートシティのインフラ、ホログラフィーによる通話など、様々な利用シーンが考えられます。

VERSESは開発者があらゆる場所をスマートプレイスに、あらゆる商品をスマートアセットに変え、また現実と仮想世界の間を暗号通貨が行き来する事も可能にしています。

VERSES Foundationについて

VERSES Foundationは非営利団体として、オープンな規格やプロトコル、そして技術を「未来のウェブ」の為の開発をしています。

この団体は新しい技術であるAR/VR、IoT、AI、ブロックチェーンや暗号通貨などの、これからのウェブに欠かせない分野における、ヴィジョナリーやリーダー、起業家、開発者、エンジニア、そしてデザイナーにより構成されており、米国Decentra Group社とパートナーシップを組んでいます。

エグゼクティブディレクター Gabriel Rene氏のコメント

「アジアは、VERSESにとって大きな可能性のある市場です。

私たちは、エンターテイメント、ゲーム、ブロックチェーン、ソフトウェア市場において、世界的に優れた才能を持つアジアの開発者達と、未来のウェブを創りたいのです。

私たちが提供するプロトコル技術(the new Spatial Web Protocol)は、テキストで構築されてきた「ウェブサイト」を、複数の仮想空間がそれぞれ固有のデジタルアドレスを使うことで繋がる『ウェブ空間』へと進化させます。

それは、消費者とブランドなどが相互につながった、まるで現実であるかのようなまったく新しい世界なのです。」

引用元:VERSES Foundation プレスリリース[PR Times]

VERSES日本代表 Russell Saito氏のコメント

「VERSESは新しいインターネットの始まりです。やがてオンラインの世界をこれまでとはまったく違う姿に変化させるでしょう。

私は、このダイナミックなグローバルチームの一員として、アジア市場の拡大に関わられる事を光栄に思います。

今、アジアでは世界をつなぐ新しい変革が次々と生まれています。

VERSESはこの潮流を逃さないよう、力強い後押しのできる財団をできるだけ早く立ち上げ、展開しようと考えているのです。

東京は財団の拠点として最高の場所で、環太平洋に事業展開するには理想の出発点なのです。」

引用元:VERSES Foundation プレスリリース[PR Times]

Telexistence株式会社 代表取締役 富岡仁氏のコメント

「次のインターネットの進化は、拡張現実と仮想現実のプラットフォームの上に構築された、まるで現実のような空間と体感コンテンツに尽きます。

VERSESは未来のウェブを実現するために、理想のエコシステムを提供します。

そしてTelexistenceはこの先んずる機会に参画できる事にとても興奮しています。」

引用元:VERSES Foundation プレスリリース[PR Times]




VERSES Foundationの今後の展望

これまでにも、the UnityやUnreal AR/VR engineなどといった80%以上の3Dコンテンツ作成に使用されているプラットフォームで使えるように、パートナーシップを結んできました。

これらは何百万もの世界中の開発者に、娯楽や小売業、工業、企業、政府、ヘルスケアなどの分野で、分散化されたブロックチェーンアプリケーションであるdAppsの構築環境を提供しています。

また世界的に見ると、その他のパートナー企業には香港のShadow Factoryがあり、米国でのローンチ パートナーにはエンターテイメントテクノロジー業界のリーダーであるIMAXやVRARA、空間コンピューティングの業界団体などがあります。

VERSESにはあらゆるサービスとの相互運用性があるため、ユーザーはVR/AR内の複数の仮想空間をまたいで、デバイスに関係なく同じ方法でモノを移動・交換する事ができます。

このdApps開発の為のプロトコル技術( the new Spatial Web Protocol)は、2020年までに実際に使用されている2億以上のモバイル端末に対応する予定とのことです。

このまったく新しい技術を使うことで様々な業界でVRやARの新しい使い方を生み出してくれるであろう、開発者やクリエイターのために財団とパートナーシッププログラムを立ち上げたいということです。

まとめ

オープンな規格やプロトコル、技術を開発する米国のVERSES財団が東京に拠点を置くことを発表しました。

今後、日本・中国・シンガポール・韓国などアジア市場で、VR/AR内のモノや場所、アセットのアドレス、位置情報などを、複数のブロックチェーン上で発行・流通・管理することが可能になるとのこと。

これによってVR/AR内の複数の仮想空間をまたいで、デバイスに関係なく同じ方法でモノを移動・交換する事ができるようになれば、私たちの生活もまたますます便利になりますね。

ソース:VERSES Foundation プレスリリース[PR Times]










VR・AR・MRの最新情報を配信します。

最新ニュースを読む