VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

AR+VRで子ども医療の不安を軽減!「BiPSEE医療XR(仮)」東京都内で導入試験を開始!

株式会社BiPSEEは、2019年1月より医療法人社団鉄医会 ナビタスクリニック立川で「BiPSEE医療XR(仮)」の導入試験を開始することを発表しました。


BiPSEE医療XR(仮)とは?

BiPSEE医療XR(仮)

ARとVRを組み合わせた子供向けの治療支援システムです。

待合室から診察室、そして医療処置への流れを

「魔法のドア」→「AR」→「VR」

という流れのあるストーリーで支え、ニーズの高い

「小児領域での不安と痛みの軽減」

に応えるために開発されました。

子どもの受診には

・待合室で待つ

・診察室に入る

・処置・治療を受ける

というハードルがあります。

2018年7月に、上記3つのハードルをそれぞれ支える個別のVRサービスを導入しましたが、別々のサービスを繋ぐという形では効果に個人差が大きく、十分ではありませんでした。

そこで株式会社BiPSEEでは、徐々に高まる不安と緊張感を緩和し、処置の痛みを軽減するには、こどもの想像する力に寄り添う「連続性のある場面展開」が有効とし、

現実(待合室)→AR(診療室)→VR(処置・治療)

と徐々に変化する「BiPSEE医療XR(仮)」を開発しました。

子供のXR体験の流れ

まず、待合室から診察室・治療室へのドアにコンピュータで作成した”魔法のドア”を登場させます。

子どもが魔法のドアをくぐって診察室に入ると、たくさんのさかながフヨフヨと泳いでる様子を観察することができます・

子どもには現実の風景もちゃんと見えるようになっているので、安全に椅子やベッドに移動することができます。

子どもの姿勢が安定したことを確認し、ボタンを押すと、ARから徐々にVRへと切り替わります。

現実世界から徐々にAR、VRへと環境が変化することで、こどもの

「想像する力」

「想像を楽しむ力」

を引き出し、より高い没入感を引き出すせるようになっています。



「BiPSEE医療XR(仮)」は子どもだけでなく医療スタッフへの負担もかけない

「BiPSEE医療XR(仮)」導入試験の開始にあたり、

・クリニックの医師

・看護師

・受付スタッフ

と共に検証を重ねています。

クリニックの

『子どもにとって不慣れで怖い思いをする、医療機関という場所で、

子供の不安をいかに和げられるか、

子供にとって快適に、居心地の良い診療室をどう作っていくか、

という視点を大切にしたい。』

という思いを形にし、子どもへの支援を持続可能なものとするため、医療スタッフに負担をかけない工夫も続けていようです。

医療法人社団鉄医会 理事長「久住 英二」先生インタビュー

まとめ

すでに歯科向けの「BiPSEE歯科VR」サービスを提供している「株式会社BiPSEE」ですが今回東京都内に導入された「BiPSEE医療XR(仮)」今まで以上に子供の医療に対する精神的不安を払拭してくれそうですね。

子どもの緊張感に合わせて徐々に世界観を変化させ、現実世界と乖離させていくというのは、VR世界への没入を促しやすいので非常に効果的だと思います。

このような技術は子ども以外の医療にもフルに活用できそうなので、今後もより発展していって欲しい分野です。

今後に期待です。

ソース:BiPSEE医療XR(仮)プレスリリース[PRTIMES]









VRInside~VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア~


VR・AR・MRからVTuberまでXRに関連した最新情報を配信します。

 

最新ニュースを読む