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VR・ARで体験する曼荼羅インスタレーション!4月1日から京都・東寺で開催!

凸版印刷株式会社は、京都市にある真言宗総本山 教王護国寺(東寺)と共催で、東寺伽藍(がらん)内の「灌頂院」と「観智院」、「講堂」の3か所でVR・ARを活用した体験型アートイベント「東寺 曼荼羅EXHIBITION」を2019年4月1日(月)から5月25日(土)に開催することを発表しました。


ARで体験するイベント デジタル曼荼羅インスタレーション

デジタル曼荼羅インスタレーション「空海ノ光 テクノロジーと神秘」展示イメージ

「東寺 曼荼羅EXHIBITION」では、普段は非公開で拝観することができない重要文化財「灌頂院(かんじょういん)」が特別公開されます。

「灌頂院」を会場として、重要文化財「両界曼荼羅図(元禄本)」とVR・AR技術を活用したアートの神秘的な体験ができる、デジタル曼荼羅インスタレーション「空海ノ光 テクノロジーと神秘」が開催されます。

曼荼羅インスタレーション「空海ノ光 テクノロジーと神秘」とは

デジタル曼荼羅インスタレーション「空海ノ光 テクノロジーと神秘」は、「灌頂院」本堂内にある重要文化財「両界曼荼羅図(元禄本)」と講堂に安置されている「立体曼荼羅」を組み合わせた映像をプロジェクタを使って壁面へ投影するとともに、光と反射の空間作品を創り出すアート集団「ミラーボーラー」による演出により、曼荼羅の世界観を表現しています。

さらに、踊絵師の神田さおり氏が光の作品を制作しコラボレーションしています。

バーチャル空間に描かれた作品を、来場者がスマートフォンやタブレットにダウンロードした専用アプリ「東寺AR」を通して鑑賞できるのです。

本堂内に投影された映像と光の演出、ARで出現する作品をあわせて、文化財とアートによる神秘的な体験することができます。

MIRRORBOWLER (ミラーボーラー)について

ミラーボーラー MIRRORBOWLER

「MIRRORBOWLER (ミラーボーラー)」は、2000年より活動を始めた光と反射の空間作品を創りだすアート集団です。

グラフィックデザイナー、照明技師、写真家、美術家などの様々なジャンルのメンバーで構成されています。

ミラーボールを駆使して作品を創りだすのが特徴で、その作品は無数の反射と光を放つ幻想的で神秘な美しさをもつ空間となります。

日本の文化や自然を慈しみ、そこから得られるインスピレーションを大切にして年齢、性別、人種・言語・宗教観をも越えた人の心に届く作品創りを目指しています。

神田さおり氏について

神田さおり

神田さおり氏は、描いている肉体自らも絵の一部となり、アクションペインティングとして踊りながら大画面に作品を生み出す踊絵師です。

『どんな闇にも必ず光が蘇る』

ことを信じて、祈りと繋がり踊りながら描く舞台は儀式芸術と評価されており、これまでに、世界遺産である中城城跡(沖縄)や、天河大弁財天社(奈良)、吉備津彦神社(岡山)等で奉納踊描を納める他、アメリカ、インドなど世界各地へ招聘され、創作活動をおこなっています。

2018年より #テクノロジーと神秘 [聖域]というコンセプトを掲げ、VRやAR技術と協働し、人間が本来もつ本能・神秘感覚を覚醒することを目指した現代アートプロジェクトを始動させています。



重要文化財「講堂」でVR作品『空海 祈りの形』公開

「講堂」内では、立体曼荼羅をVRで再現したVR作品『空海 祈りの形』(東京国立博物館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて3月27日(水)から公開)のダイジェスト映像が公開されます。

講堂内の仏像が東京国立博物館での特別展出展中の間、VR作品で立体曼荼羅の魅力を体感することができます。

重要文化財「講堂」での映像展示

国宝「観智院 客殿」での映像「飛翔鷲図」展示

東寺に所蔵されている伝宮本武蔵筆「鷲の図」を活用した映像「飛翔鷲図」が上映されます。

観智院客殿障壁画「鷲の図」「竹林の図」は若き宮本武蔵が観智院に3年間蟄居していた際に描いたとされるものです。

覇気迫る画技で描かれた今にも飛び立とうとする「鷲の図」は、さらなる高みを極めた宮本武蔵のようです。

「飛翔鷲図」では、描かれた鷲が現代技術により空高く飛翔します。

国宝「観智院 客殿」での映像展示

「東寺 曼荼羅EXHIBITION」 開催概要

重要文化財「灌頂院」デジタル曼荼羅インスタレーション「空海ノ光 テクノロジーと神秘」

場所: 教王護国寺(東寺) 灌頂院

期間: 2019年4月1日(月)~5月25日(土)

時間: 9:00~16:30(16:00受付終了)

拝観料: 500円(灌頂院)

国宝「観智院 客殿」

場所: 教王護国寺(東寺) 観智院

期間: 2019年4月1日(月)~5月25日(土)

時間: 9:00~16:30(16:00受付終了)

拝観料: 500円(観智院)

重要文化財「講堂」

場所: 教王護国寺(東寺) 講堂

期間: 2019年4月1日(月)~5月25日(土)

時間: 8:30~17:00(16:30受付終了)

拝観料: 4/1~4/2 500円、4/26~5/25 800円(講堂・金堂)

*「灌頂院」、「観智院」、「講堂」の3か所それぞれに拝観料が必要です。

まとめ

今回のインスタレーションアートは、重要文化財である「灌頂院」とVR/ARの最新技術の融合で芸術鑑賞というより、神秘的なバーチャル空間を体感するイベントと言えそうですね。

今回のイベントで用いられる専用アプリ「東寺AR」では、特定のマーカーを読み込んだ後、床を検知すると画面を通して作品が鑑賞できる仕組みで、さまざまな角度からの鑑賞したり、作品の中に入りこむようなARならではの体感もでき、写真や動画での撮影もできるということです。

文化財などのVR/AR映像作品を多く手がけている凸版印刷だけにとても期待がもてますね。

ソース:「東寺 曼荼羅EXHIBITION」に関するプレスリリース[PR TIMES]









VRInside編集部


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