VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

VRChat民への朗報!Oculus QuestがVRChatに対応!

2019/03/31 18:00

Oculusの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」が、2019年春に発売される予定です。

現在、様々なヒット作VRゲームがQuestへの対応を発表していますが、新たにソーシャルVRアプリ「VRChat」も、Questに対応することが明らかになりました。


ソーシャルVRアプリ「VRChat」がOculus Questに対応!

VRChatは2017年にリリースされたソーシャルVRアプリで、ユーザーはVR空間の中で多数の他者と交流することが出来ます。

また、自作のアバターやワールドをVRChat内で使用できることから日本でも人気を博しており、これまでに同アプリ内で様々なイベントや集会が催されています。

VRChatは、これまではOculus RiftとHTC Viveのみに対応しており、使用にはPC接続型のVRヘッドセットが必須でした。

ですが、一体型VRヘッドセットのOculus Questに対応することにより、デバイスを様々な場所に持ち運んで、いつでもどこでもVRChatにログインすることが可能になります。

QuestのスペックはVRChatに完全対応するか

様々なユーザーによって制作されたワールドが乱立しているVRChatですが、中には一級品のVRゲームに勝るとも劣らない高品質なクオリティのワールドも存在します。

こうしたワールドや、また多人数が集うワールドではVR-ReadyのPCでもリソースを多く消費するため、読み込みに時間を要したり、PCのスペックによっては処理落ちや遅延が発生することもあります。

そして、Oculus Questのスペックは、PCVR機器と比べると若干劣るため、QuestのみでVRChat内の全てのワールドにアクセスできる訳ではない可能性もあります。

ですが現時点では、Quest版のVRChatが、同アプリ内の環境にどこまで対応できるかは未公表なので、VRChatからの今後のアナウンスに要注目です。



人気VRゲームが続々とOculus Questに対応!

ですが、VRChat以外にも、現時点でOculus Questに対応するゲーム作品は数多く発表されており、その中にはBeat Saberなどのヒット作VRゲームも含まれています。

そこで、現時点で発表されているQuest対応の人気VRゲームを幾つかご紹介します。

Beat Saber

VRリズムアクションゲーム「Beat Saber」は、2018年4月のリリース以来、これまでに100万本以上を売り上げたVRゲーム史上のヒット作品で、SteamのVRゲームランキングで1位に輝いたこともあります。

音楽に合わせて前方から流れてくるキューブを、リズムに合わせて斬るという内容で、先日は新たな楽曲のDLCも発売され、また新たにPlayStation VRへ対応するなど人気拡大中です。

このBeat Saberも先日、Oculus Questへの対応を発表しており、2019年3月に開催されたゲーム開発者イベントGDC 2019ではデモ展示も行われています。

公開されたティザー動画では、ゲーム性やグラフィックもPCVR版とほぼ変わらないクオリティのようで、ヒット作VRゲームをQuestでより手軽にプレイ出来ます。

Rec Room

また、2016年に公開されて以来、根強い人気を持つ「Rec Room」も、Questに対応します。

Rec RoomはVRChatのように、アバターを使って世界中の様々な人とVR内でつながることが可能で、複数のプレイヤー同士でのチャットや、ミニゲームで遊ぶことが出来ます。

アバターのカスタマイズ機能やペイントボール、3Dジェスチャーゲームやゴルフ、最大4人で協力プレイできるアドベンチャーなどの様々なアトラクションが用意されており、またラウンジ内でくつろいだり等、1つのアプリ内で様々な体験が出来ます。

Job Simulator

同様に、根強い人気タイトルであるVRゲーム「Job Simulator」も、Questへ対応する予定です。

Job Simulatorは、2050年の近未来を舞台にしたゲームで、その頃には人間が行っていた労働を全てロボットが代替しているという世界です。そんなロボット化された社会では、人間にとって仕事は「体験するもの」になっています。

ゲーム中では様々なタスクが与えられ、それらを仕事として普通にこなすことも出来ますが、例えばオフィス内の受話器を放り投げたり、売り場にあるものを勝手に食べたり等、現実の仕事では出来ないことを自由に行えます。

VRゲームの初心者にもオススメできるタイトルなので、同ゲームがQuestに対応することで、VRを初めて体験する友人などにも気軽に試してもらうことが出来そうですね。

まとめ

Oculusの一体型VRヘッドセットのOculus Questに、VRChatが対応することが明らかになりました。

VRChatは、ユーザー同士がVR空間内で交流できるソーシャルVRアプリの一つで、アバターやワールドを自作して追加できたりなど、その自由度の高さによって日本でも人気が高く、数少ないVR「キラーアプリ」の一つです。

このVRChatがQuestで使えるようになれば、デバイスを持ち運んでどこからでもログインできます。最も、QuestのスペックでVRChatの機能全てに対応できるかは未だ分かりませんが、それでもVRChatのヘビーユーザーにとっては朗報と言えますね。

参考サイト:UploadVR

↓こちらの記事も読まれています↓









Daisuke


フリーランスの翻訳ライター。XR、VTuber、人工知能を専門に各種メディアに寄稿しています。 Twitter: https://twitter.com/dsiwmr

 

最新ニュースを読む