VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

社内ハラスメントを撲滅!VRを活用した管理職向けハラスメント研修プログラムが登場

ハラスメント体験の場面

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、株式会社シルバーウッドと連携して、VR体験と対話演習を組み合わせたハラスメント研修プログラム「VRを活用した!対話を促進させるハラスメント研修」を開発し、9月25日よりサービス提供を開始することを発表しました。

また、サービス提供にあわせてVRハラスメント先行体験会が実施されることも発表されています。


「VRを活用した!対話を促進させるハラスメント研修」とは?

「VRを活用した!対話を促進させるハラスメント研修」とは

「VRを活用した!対話を促進させるハラスメント研修」は3時間のVR研修プログラムです。

VRを活用することによって、ハラスメントに関わる様々な人の視点に立ち、ハラスメントを感じている側の不快感や自身がハラスメントを自覚していない側の心情、心理的安全性が阻害される職場環境を体験することができます。

さらに、対話演習・研修全体を通して自身の会社でどのように部下と接すれば良いかがわかり、職場でのコミュニケーション活性化とより良い関係構築を促すことを目指すものです。

3時間プログラムの流れ

「VRハラスメント研修」は以下のような流れで進んで行く予定になっています。

▼0:00~0:30 講義

ハラスメントの実態およびVRについて説明。

▼0:30~1:00 VR体験(1)

感情の再現 VRで自身がハラスメントを受ける体験。VRならではのリアル感で、当事者の気持ちを実感。その後、グループワークで感想交流を行う。

▼1:00~1:30 VR体験(2)

空気感の再現 受動ハラスメント(同じ空間にいることでハラスメントを感じる)被害者の気持ちを体験。感想交流を通じてどのような気持ちを抱いたか、何が問題だったかを共有する。

▼1:30~2:15 VR体験(3)

職場の再現 ハラスメントをしていると思っていない上司が、部下よりハラスメントの通告をされる体験。体験を通じて対話の重要性を学ぶ。

▼2:15~3:00 対話演習

職場活性化への一歩として、職場における「心理的安全性」を高める重要性を学び、ロールプレイングを通し対話による効果を実感する。

開発の背景

「VRハラスメント研修」の開発の背景には、近年では職場におけるハラスメントは訴訟に発展するケースも増え、最悪の場合被害者に死者が出るなど問題が深刻化していることがあります。

国内的には企業にパワハラ防止のための雇用管理上の措置を義務付けた労働施策総合推進法が2020年春に施行されることになっていて、国際的にも職場でのハラスメントを全面的に禁止した条約が6月21日に採択されるなど、適切なハラスメント対策を行うことはグローバルスタンダードの時代となっています。

このように、時代に即した適切な認識と対応が求められるハラスメントですが、国内企業ではハラスメントに関しては当事者の処分や勉強会の開催にとどまり、実効的な対策ができているとはいい難い状況です。

そのため、管理職は委縮し、必要以上の配慮を行ったり、コミュニケーションを避けてしまうケースも多く、適切なマネージメントができなくなります。

そこで、JMAMのハラスメント教育に関する知見とVRを組み合わせた教育コンテンツを多数開発してきたシルバーウッドのノウハウを組み合わせることで、体験型の実効的なハラスメント研修を開発しました。



先行体験会も実施

VRハラスメント研修の体験会

「VRを活用した!対話を促進させるハラスメント研修」のサービス開始に合わせて、ハラスメントに対応する部署向けに、先行体験会を実施することも発表されています。

VRハラスメント先行体験会の概要

・開催日時:2019年9月25日(水)15:00~17:00(開場 14:30~)

・会場:日比谷国際ビルコンファレンススクエア 8E

東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル8階

・参加対象:企業のハラスメント教育担当者・人事教育担当者 (最大60名)

「VRハラスメント研修」の開発会社の基本情報

「VRを活用した!対話を促進させるハラスメント研修」を開発した日本能率協会マネジメントセンターとシルバーウッドの概要です。

日本能率協会マネジメントセンター

・会社名:株式会社日本能率協会マネジメントセンター

・所在地東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー

・WEBJMAM公式サイト

株式会社シルバーウッド

・会社名:株式会社シルバーウッド

・所在地千葉県浦安市入船一丁目5番2号 プライムタワー新浦安16階

・WEBシルバーウッド公式サイト

まとめ

近年、国内外で職場でのハラスメントの撲滅に向けた様々な取り組みが行われています。

企業においても、ハラスメントを厳重に処分するよう社内規定を整備したり、管理職向けにハラスメント研修を行うなど積極的に対策に乗り出しています。

とはいえ、管理者がハラスメント問題について当事者意識を持てないと、いくら規定を整備したり研修や勉強会を開いたりしても、実効性のある対策とはいえません。

その意味では仮想現実の中に入り込んで様々な体験ができるVRを活用することで、管理職にとってハラスメント問題がリアルで生々しい、自分ごととして受け止められるのではないでしょうか。

VRが直接的に社会問題のソリューションとなり得るという好例だということができます。

ソース:JMAMプレスリリース[Digital PR Platform]

参考:シルバーウッドプレスリリース[PRTimes]









XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

最新ニュースを読む