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ARでピアノを自宅に置いて体験できる!KAWAIのデジタルピアノが「webAR」に対応

ARを研究・開発・サービス提供するKAKUCHO株式会社は2019年8月19日(月)、株式会社河合楽器製作所のデジタルピアノが「webAR」に対応したことを発表しました。


「デジタルピアノのwebAR対応」について

デジタルピアノのような大型商品は、ショールームで実物を見るのと、自宅で見るのとでは、思ってたよりも大きかった、もしくは小さかったなど情報のギャップが生まれることが多いものです。

今回、デジタルピアノがAR対応されたことにより、自宅でも実物大で表示することができるため、

・利用者は、その情報のギャップが埋まり想像通りの商品を購入することが可能

・販売側は、返品や交換などのリスク削減

につながります。

また、このような大型の商品では、自宅の通路を通ることができるかなどの搬入の問題もありますが、ARであれば事前に表示することで簡単に確認ができます。

「webAR」では、スマートフォンのWebブラウザで見ることができ、アプリインストールの手間もかからずに起動できるため、だれでも気軽に簡単に使うことが可能です。

今回、webARを導入した河合楽器製作所は、同社のインタビューに対し、

「弊社Webサイトの商品ページからwebARを開くことができ、ユーザー目線でも使いやすいものになったのでは、と感じています。ARのクオリティも開発段階で指定することができたのもよかったです。

導入後の効果としては、webサイトにアクセスした方のサイト滞在時間が従来よりも長くなりました。また、アクセス数も伸びており、目に見える効果が上がっていました。」

引用:プレスリリース

と答えています。





「webAR」とは

「webAR」は、AR技術を使って製品の大きさや設置する位置を確認できるシステム。

大きく費用のかかっていたアプリの開発が不要で、自社HPに埋め込むことで利用することができるため、AR導入のコストを抑えることが可能です。

スマホではsafariやchromeといったWebブラウザでARを見ることができるため、利用者側の負担もなしに気軽に利用することが可能です。

公式サイト

まとめ

物体検知、空間認識、顔認識などの画像認識を通して、現実環境をコンピューターにより拡張するAR技術は、建築現場や工場などの作業現場での活用や、自動運転への応用ほか、ゲームやエンターテイメント、Eコマースなどでも活用が進んでいます。

服を試着したり、メイクを試用したり、部屋に合うような家具をシミュレーションできるものや、位置情報をもとに測定してスマートフォン画面上に花火打ち上げ場所取りに活用できるARアプリなど、様々なユニークなサービスが展開されています。

今回は、デジタルピアノのサイズ感を自宅でも確認することができるWebARサービスが発表され、今後はさらに大きいアップライトピアノやグランドピアノのwebARの導入も期待されます。

また、AR上のピアノをタッチすることで音を出したり曲が流れるなどできるようになれば、もっと楽しむことができそうですね。

ソース:「webAR対応」に関するプレスリリース[PR Times]









VRInside編集部


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