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教育機関での導入は世界初!「対人VR英会話レッスン」仙台育英高校に導入へ

日本法人向けにVR英会話サービスを提供しているImmerse Inc.(米国)は2019年9月2日(月)、仙台育英学園高等学校 英進進学コースの生徒を対象に、教育機関では世界初となるアメリカ人講師による「対人VR英会話レッスン」を試験的に導入開始したことを発表しました。


「対人VR英会話サービス」について

「対人VR英会話サービス」は、日本国内にも既にサービスを提供しているカリフォルニア州の教育VRスタートアップImmerse inc.(イマース)が開発・提供する英会話サービスです。

VRテクノロジーにより、空港・オフィス・会議室・レストランなど現実に近い利用シーンの中で英会話を学習することで、英語学習への集中力と教育効果を高めることが可能です。

既存のAIを使用したVR英会話アプリとは違い、ネイティブのアメリカ人講師とVR世界で実際に話すことで、より相互的でリアルな学習体験ができます。

通常の英会話クラスの2~3倍の学習効果が見込め、留学に近い英語力上達の効果が期待できます。

仙台育英学園高等学校「対人VR英会話サービス」導入の背景

高校教育機関の中で特に英語教育に力を入れている仙台育英学園高等学校(宮城県)で、英進進学コースの生徒数名を対象に、世界初となるアメリカ人講師とリアルに近い空間の中で英会話の勉強ができる「対人VR英会話サービス」が2019年9月より試験的に導入されます。

「読む」「聞く」の英語2技能を試験する現行の大学入試センター試験が、2023年度より『大学共通テスト』となり、「話す」「書く」「読む」「聞く」の4技能を検査する検定試験や民間資格を併用した体制に変更されることを見据え、より社会で使える英語を「話す」機会を創り出すことを狙いに、他の教育機関に先駆け試験的に導入が決定しました。

今回サービスの導入を決定・牽引した仙台育英学園 常務理事 加藤氏は、

「国際バカロレア認定校である仙台育英学園高等学校は100校以上の海外姉妹校との交流や豊富な留学・研修機会の提供、オンライン英会話(OST)の導入などで英語教育に力を入れてきたが、留学は費用が高額、研修は滞在が短期間、OSTは“リアルな実体験”が得られにくいといったようにそれぞれに課題がある。

VR英会話はこれらの課題を乗り越え、英語学習への意欲を高めることはもちろん、“コミュニケーションツールとしての英語”をより意識させることが期待できる」

引用元:プレスリリース

とコメントしています。



学習効果の検証

日本においてTOEIC Programの実施・運営を行う国際ビジネスコミュニケーション協会(以下、IIBC)協力のもと、TOEIC Speaking Testを仙台育英学園高等学校の生徒に事前に受験してもらい、約3ヶ月に渡るレッスン後に再度試験を受けてもらうことでVR英会話レッスンの効果を測定します。

試験の効果検証がサービス提供者の主観的なものにならないように、IIBCがこれまでTOEIC Speaking Testを受験してきた膨大な受験者のデータから統計的にスピーキング力が向上したと認められる点数を設定し、客観的データのもとに学習効果を測定することで効果測定の信頼性を高めます。

まとめ

認定を受けたアメリカ人講師とバーチャル空間で学習することでよりネイティブの英語力を習得することができます。

講師と共に英語の練習・学習をするためにバーチャル技術で再現した世界中の様々な場所へと移動することが可能で、空港でのチェックイン、海外におけるビジネスエチケット、大衆に向けてのスピーチなど、用意されている数100種類ものVR学習シーンの中でレッスンを受けることで、英語力を加速度的に向上させることができます。

楽しいVRでの学習が自然と集中力へ繋がり、高いモチベーションを維持しながら英語が学べる画期的なサービスですね。

ソース:プレスリリース[PR Times]









VRInside編集部


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