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VR脳トレゲーム「Brain Training VR」が発表へ!CEATEC 2019で披露も

ダフトクラフト株式会社は2019年10月17日(木)、脳活動をトラッキングするVR脳トレゲーム「Brain Training VR」プロトタイプ版を今年10月15日(水)~18日(金)に幕張メッセで開催された「CEATEC 2019」にて初公開しました。


VR脳トレゲーム「Brain Training VR」とは?

「Brain Training VR」は、ダフトクラフト社が開発したVR空間内でのユーザー体験をデータ化したり、可視化することができる『Owl Vision』と株式会社NeUが開発した脳活動計測装置『XB-01』を連携させたVR脳トレゲームです。

​VR脳トレゲームの内容は、VR空間にランダムに表示される数字を小さい方から足し算していき、制限時間内の正解数を競うシンプルなものですが、プレイ中の脳の活動を視覚化することが可能です。

ゲーム中に取得した脳活動データより、ゲーム内での展開の変化や後日のデータ分析ができます。

脳活動をトラッキングするVR脳トレゲームは、日本初となっています(2019年10月17日現在、ダフトクラフト社調べ)。

ダフトクラフト社は、健康寿命を伸ばしたいアクティブシニア層をターゲットに、認知機能トレーニングに役立つ商品開発を進め、新規開拓を行うとしています。​

VR体験をデータ化・可視化する『Owl Vision』とは?

Owl Visionは、VRコンテンツ内のUXをすべて可視化し、空間内での目線や導線の最適化を行うためのツールです。

VRコンテンツ上で「誰が」「何に触れて」「何を感じたか」、ユーザーの体験をデータ化して可視化することで、UXを客観的に捉え、課題発見と問題解決を可能にしています。

VR環境でのプロトタイピングには、以下のような利点があります。

・必要なだけ試行錯誤できる

・時間と場所を選ばない

・定性データの定量化できる

・体験データを可視化できる

ダフトクラフト社では、サービスデザインの過程でVRでプロトタイピングする手法を提案しています。

Owl Visionで取得した様々なデータを使って、定性分析(ABテスト)、ファネル分析、クロス分析、基本指標データサマリ分析といったマーケティングに不可欠なデータ分析を可能にし、UXにおける課題発見と問題解決を促すことができます。

行動解析を可能にした脳活動センサー『XB-01』との連携

ダフトクラフト社は、2019年8月より、脳活動センサーの開発を行う株式会社NeU(ニュー)との共同研究開発をスタート。

これにより、Owl VisionはNeU社の超小型脳活動センサー『XB-01』とAPI連携を実現することが可能となり、より深いヒトの行動解析ができるようになっています。

XB-01とは

NeU社が開発した、世界最小・最軽量クラスの超小型脳活動計測装置です。

NIRS技術を応用し、微弱な近赤外光を用いて脳の血流量の変化を計測することで、脳の活動状態を可視化することができます。



「CEATEC 2019」に続き、「NeU Brain Forum2019」に出展

「Brain Training VR」のプロトタイプ版は、2019年10月15日~18日に幕張メッセで開催されたアジア最大級の国際展示会「CEATEC 2019」で初公開されましたが、2019年10月24日(木)、28日(月)に日本橋で開催される「NeU Brain Forum2019」においても、デモンストレーションが予定されています。

「NeU Brain Forum」概要

「NeU Brain Forum」は、脳科学の社会実装をテーマとした参加費無料の企業向けイベントです。

「Neuro-Marketing Day」と「Brain Fitness Day」の2日に分けて実施され、「Brain Training VR」のプロトタイプ版は、両日でデモ体験が行われる予定となっています。

詳細:株式会社NeU公式サイト

■Neuro-Marketing Day

日時:10月24日(木)13:30~

会場:日本橋ライフサイエンスビルディング 201会議室

詳細:参加申し込みページ

■Brain Fitness Day

日時:10月28日(月)13:30~

会場:日本橋ライフサイエンスビルディング 201会議室

詳細:参加申し込みページ

まとめ

「CEATEC 2019」で初披露となったVR脳トレゲーム「Brain Training VR」は、ゲームとしてはシンプルな内容ですが、VR空間を利用すること・そしてVR空間だから"脳活動をトラッキング"できるという、ゲームというより未来のヘルスケア機器と言えるものです。

開発を行うダフトクラフト社は、「最高の顧客体験創出のためのソリューションとして、VR空間内UXトラッキングツール「Owl Vision」を独自開発しています。」とコメントしていますが、この製品のターゲット層である健康寿命を伸ばしたいアクティブシニアにとって、「Brain Training VR」が完成すれば、最高の脳トレーニングツールとなるでしょう。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









VRInside編集部


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