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コントローラーはもう不要!?OculusQuestのハンドトラッキングが利用可能に

OculusQuestのハンドトラッキングが利用可能に

Oculusは12月9日、スタンドアロン型VRゴーグルOculusQuestに関してハンドトラッキング機能を限定的に開始することを発表しました。

ハンドトラッキング機能の開始は当初2020年初頭と発表されていましたが、年末に合わせて実験的な機能としてハンドトラッキングが前倒しで開始されることになります。


手だけでVRの操作が可能に

ハンドトラッキングの紹介動画

12月9日から開始したソフトウェアのv12アップデートによって、ハンドトラッキングが利用できるようになりました。

Quest内蔵のカメラによって指や手の動きを識別し、コントローラーを使うことなく操作することが可能です。

コントローラーがなくなることで直感的な操作ができるようになるだけではなく、VRへの没入感の向上や節電や電池が不要になることのコスト削減ができるようになります。

すべてのアプリ・ゲームに使われるわけではない

すべてのアプリ・ゲームで使えるわけではない

ハンドトラッキングというとお気に入りのゲームを早速素手でプレイしようと思われるかもしれませんが、まだすべてのアプリで使えるわけではありません。

Oculusの発表によると、ハンドトラッキングは現在のところ

QuestHome

システムメニュー

Oculus Browser

Oculus TV

などの公式アプリでのみ使える限定的なものとなります。

サードパーティアプリやゲームなどについてはハンドトラッキングは使えないので、コントローラーが必要です。

Oculusは12月16日からアプリ開発者向けにソフトウェア開発キット(SDK)が公開され、アプリにハンドトラッキングを組み込めるような態勢を整え始めています。

ハンドトラッキング利用の方法

ハンドトラッキング利用の方法

ハンドトラッキング機能はソフトウェアのアップデートとして利用できるようになるので、新しくQuestのハードを購入する必要はありません。

自動的に更新は行われますが、Questを装着して「設定」画面から更新を行うことで、v12アップデートを適用することも可能です。

アップデート後にExperimental Featuresメニューからハンドトラッキングを「有効」にすることで利用できるようになります。

まとめ

Oculusより限定的ではあるもののOculus Questにハンドトラッキング機能が実装されたことが発表されました。

当初2020年とされていて、しかも突然の発表だったことから、VRユーザーの中には「サプライズプレゼント」と呼ぶ人もいるようです。

現状、すべてのアプリで直感的な操作を行うにはトラッキングの精度がやや不足があるので、今後さらにブラッシュアップを重ねていくとのことです。

コントローラーが不要になることで、コントローラーの操作に慣れる必要なく、素手でVRを体験することができるので、機械が苦手だという人でもVRに触れやすくなります。

ハンドトラッキングによってビジネスや教育など様々なシーンでOculusQuestが活躍する場面が増えていきそうですね。

参考:Introducing Hand Tracking on Oculus Quest—Bringing Your Real Hands into VR[Oculus Blog]

参考:Oculus Quest’s Hand Tracking Now Available In Limited Form[VR Focus] 








XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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