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VR研修で習熟度43%アップや研修33%効率化!スペースリー×大同メタル工業が実証

VRのクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スペースリーは、自動車向けエンジン軸受世界トップシェアの大同メタル工業株式会社とVR研修の現場実証を行い、習熟度43%アップや研修33%効率化といった結果が得られたことを発表しました。


VR研修についての実証実験概要

大同メタル工業のグループ会社における新入社員教育現場にて、VRを活用した実証実験が行われました。

現場感覚を学ぶには、座学や動画だけでは不十分という根本的な課題に対して、

・製造現場での作業者の目線

・実際の作業手順

を社員が体験しながら進められるクイズ形式を用いた独自のVR研修コンテンツが制作されました。

このVRコンテンツをもちいて2019年4月から実証実験が開始されました。

スペースリー社の開発したVR研修のためのクラウドソフトでは、月々数万円で利用する事業者が自らかんたんに様々なシナリオやクイズなどが設定された高品質なVRコンテンツを制作して活用することが可能です。

本実証においても、大同メタル工業の現場の研修担当者が、アイディアが思い浮かんだその場でマイクロラーニングのVRコンテンツを制作する形で実証実験が行われました。

実証実験の背景

慢性的な人材不足、若者の離職率増加、海外人材の増加などの傾向が近年ますます強まっています。

このような現状で、いかにして技術を継承していくのかが、製造現場における大きな課題となっていました。

大同メタル工業では、確実な技術の継承に加え、

従業員個々のレベルをスピーディかつ均質に上げたい

という製造現場からの大きな要望もあり、教育方法の改革が求められており、今回のVRを活用した現場実証が行われました。



実証結果

現場での経験が求められる目線や体を頻繁に動かすといった作業は、座学や映像研修だけで学習することは難しく、その点で、疑似体験を伴うVRによる研修は効果的でした。

また、ゲーム感覚で楽しみながら臨場感のある学びが、いつでもどこでも出来ることもVR研修の大きな特徴であり、新人研修の休み時間中に研修生が自らVR研修コンテンツを手に取り、学び始めた光景は従来の研修では見られなかったことで、これもVRによる効果と考えられます。

具体的な効果について

VRが現場感覚を学ぶのに適しており、また楽しく能動的に研修者が学ぶことができることがわかりました。




効果測定の結果、事前研修が33%効率化するととともに、習熟度が43%アップという結果が得られました。

また、現場の声からも新人の定着率向上やOJT効率化に効果的であることが示されました。

今後の展開

スペースリー社では、手軽でかんたんな活用方法が、中小事業者をはじめとしたより多くの現場でVR研修が活用されていくためには重要と考えています。

しかしながら、製造現場におけるVRの導入に対しては、「活用シーンや導入効果のイメージが湧かない」といった不安や現場の担当者が自作することに対する心配の意見があります。

実際に、製造現場の研修内容は、ベテラン作業員が培ってきた経験・ノウハウの結晶であり、VRコンテンツに織り込む作業は、現場のセンスやコツが必要となってきます。

そのような場合には、実証実験のパートナーである大同メタル工業を販売窓口とした導入サポートを
受けられるようにしています。

まとめ

VRが効果的であることは、さまざまな業態での報告により周知されるようになりましたが、その企業にあったコンテンツを作成することはなかなか難しく、導入が進まないという課題があります。

今回のように、スペースリー社だけでなく実証実験のパートナーである大同メタル工業の導入サポートが受けられることは導入する企業としてはありがたいですね。

ソース:製造現場でのVR研修実証に関するプレスリリース[PR TIMES]








VRInside編集部


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