大規模同人誌即売会「ComicVket 0」をVR空間で開催!4/10から3日間実施

株式会社HIKKYは、2020年4月10日(金)から12日(日)の3日間、VR空間上にて、同人誌即売会「ComicVket 0」(コミックブイケット ゼロ)を開催することを発表しました。
また、既に開催が発表されていた「ComicVket 1」は2020年8月13日(木)から16日(日)に開催されます。
VR空間での同人誌即売会を急遽開催決定!
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、一斉臨時休校や不要不急の外出自粛の要請を受けさまざまなイベントが開催中止、延期になるなか、同人誌即売会を自宅に居ながらリアルに楽しめる環境を提供したいとのHIKKY社の思いから急遽イベントの開催が決定されました。
HIKKY社は、昨年、8日間で世界中から延べ約71万人が参加した世界最大級のVR空間での展示即売会「バーチャルマーケット3」を開催しています。
今回「ComicVket 0」ではこの運営ノウハウを活かし、3日間で延べ1万人以上の来場を見込んでいます。
「ComicVket 0」とは?
「ComicVket 0」は、VRヘッドマウントディスプレイなどのVRデバイスのほか、スマートフォン、PCから誰でも参加できるVR空間上の同人誌展示即売会。
人気漫画家やイラストレーターがVR空間上の会場にブースを出展し、来場者はそのブースを回り、気に入った作品を購入できます。
VR空間上で開催するイベントは、海外からの参加者が多いことが特徴です。
昨年9月に開催された「バーチャルマーケット3」では、参加者のおよそ70%が海外からの参加者でした。
今回の「ComicVket 0」でも、欧米、韓国などを中心に世界中の参加者が集まり、コミック、イラストを通したクリエイター、ユーザー同士の国際交流が期待されます。
開催概要
日程:
2020年4月10日(金)17:00~12日(日)24:00の3日間
開催場所:
以下のソーシャルVRプラットフォーム内特設ワールド(バーチャル空間)で開催
詳細・参加方法:VRChatへのアクセス方法
cluster※スマホ対応
詳細・参加方法:バーチャルSNS cluster(クラスター)について
詳細・参加方法:STYLYダウンロード
会場イメージ

▲会場となるバーチャル空間(ワールド)のイメージ
出展予定アーティスト
lack氏、和遥キナ氏など、人気イラストレーター・漫画家が80名程度の参加が予定されています。
今回は急遽開催が決まったため、出展者の公募は行われていません。
lack
イラストレーター、TCG、ゲーム、ライトノベルなどで主にイラスト製作。
代表作にFGO岡田以蔵など。
公式Twitter:@lalalalack (フォロワー36万人)
和遥キナ
イラストレーター、書籍の装画を中心に活動。
昨年、4冊目の商業画集を上梓しています。
公式Twitter:@kazuharukina (フォロワー11.8万人)
タカヤマトシアキ
日本デザイン専門学校卒業後、 トレーディングカードゲーム、玩具、書籍など多方面で活動中。
筋骨隆々な男性からドラゴン、メカ、可愛いモンスターまで幅広い作品が魅力。
公式Twitter:@tata_takayama (フォロワー5.6万人)
よー清水
フリーの絵描き。
「ヒプマイ」や「甲鉄城のカバネリ」のデザインを手がけています。
公式Twitter:@you629 (フォロワー8.2万人)
竹花ノート
イラストレーター、ライトノベル挿画をはじめキャラクターデザインなどを中心に活動中。
公式Twitter:@nano_phan (フォロワー18.7万人)
同人誌の販売方法
ワールド内の各出展者の展示ブースにて、デジタルデータもしくは冊子としての作品を購入することができます。
出展される作品は、オリジナルのコミック、イラスト、小説などが予定されています。
まとめ
コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、自宅で過ごしかたのアイデア動画などがSNSで数多く公開されていますが、VR空間での同人誌即売会は、自宅での過ごし方として、最適です。
自宅に居ながら、作家さんとの交流や世界中のファンと交流ができますし、また購入した作品も自宅で楽しめますね。
ソース:「ComicVket 0」に関するプレスリリース[PR TIMES]

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