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iPadが「世界最高のARデバイス」に!最新iPad ProにLiDARスキャナーが搭載

2020/04/04 18:00

iPadが「世界最高のARデバイス」に!最新iPad ProにLiDARが搭載

AppleはiPad Proの最新モデルにLiDAR(光検出および測距技術)ハードウェアが搭載されていることを発表しました。

通常、商用および産業用機器に含まれるLiDARが実装されることにより、AppleはiPad Proが「拡張現実のための世界最高のデバイス」になったと強調しています。


LiDARによりiPad Proは「拡張現実のための世界最高のデバイス」へ

LiDARによりiPad Proが「拡張現実のための世界最高のデバイス」へ

LiDARとは「Light Detection And Ranging(光検出および測距技術)」の略で、光が物体に到達して反射するのにかかる時間を測定することにより、深度マップを作成するものです。

通常、LiDARスキャナーが搭載されるのは、

・3Dスキャン建物

・土地

・その他のオブジェクト

などに利用するための商用および産業用機器となっており、家庭用のモバイルデバイスに搭載されることは異例のことといえます。

Appleの新しいカスタム設計のLiDARスキャナーは「ナノ秒の速度」で動作し、物体から最大5メートル離れた場所でも動作するのが特徴です。

このことにより、部屋をより正確なARシナリオにマッピングすることができます。

iPad以外のデバイスへの搭載はあるか?

今回の機能追加を行うために、iPadOSの新しい深度フレームワークが、

・LiDARスキャナーによって測定された深度ポイント

・カメラとモーションセンサーの両方からのデータ

・デバイス上のコンピュータビジョンアルゴリズム

を組み合わせるようになりました。

加えて、Appleは、新しいスキャナーを統合して既存のARKitフレームワークにプラグインしました。

さらに、プラットフォームのすべてのARアプリでモーションキャプチャと人物のオクルージョンを改善したことも明らかにしています。

このように、AppleのARアプリとLiDARが緊密に連携していることから、他のAppleデバイスがiPadと同様に将来ARを改善するためにLiDARを搭載するのではないかと予想されています。

その場合、次にLiDARが搭載されるiOSデバイスとして有力視されているのが、次世代iPhoneです。

まとめ

新型iPadでは「LiDAR」が搭載され、高い精度で空間認識ができ、クオリティの高いARを実現することができるようになりました。

有識者の間ではiPhoneなど他のデバイスにもLiDARを搭載し、AppleのARプラットフォームをより利便性の高いものにしていくのではないかと見られています。

また、既存のデバイスで採用された技術が、現在Appleが開発を進めているというARヘッドセットにどのように活かされるのかも注目したいポイントです。

今後のAppleのAR戦略がどのように進化していくのか期待したいですね。

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XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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