VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

VR Inside > ニュース > VR世界を縦横無尽!中に入れる巨大ボール型VRデバイスNOVAが登場!

VR世界を縦横無尽!中に入れる巨大ボール型VRデバイスNOVAが登場!

ニュージーランドを拠点とするEight360社が開発した巨大なケージ型VRデバイスNOVAが世界中から注目を集めています。

VR体験を増幅させるためのシステムが満載なデバイスであるNOVAは、ロケーションベースのVRのほか、ビジネスや軍事など幅広い用途での利用が期待されています。


巨大VRデバイスNOVAとは?

巨大VRデバイスNOVAとは?

NOVAは約2メートル、0.5トンという巨大なボール型のケージとなっており、ユーザーは中に入ってVR世界を体験することが可能です。

NOVAの基底部分にある3つのオムニホイールが駆動するため、ユーザーはケージをあらゆる方向へ操縦することができます。

VRで体験するあらゆる動きをケージの中で実際に体感することができるのが魅力です。

Eight360の創業者でCEOのテリー・ミラー氏が「クレイジーな死のボール」と呼ぶNOVAの製作には大規模なチームスタッフが関わっています。

航空会社やネットワーク会社の元スタッフなど幅広い分野の専門家が世界中から集まり、ユーザーが内部に入って没入感のあるVR体験ができるシステムを作り上げました。

身体的な没入感も追求

 

NOVAは、VRゴーグルによる視覚的、聴覚的な没入感だけではなく、重力や加速といった身体的没入感が追求されているのも特徴です。

VRに連動した角度の調整と特別なシートベルトによって現実と同じ加速や動きを体験できるとEight360は強調しています。

時速260キロで走っているときとデイトナインターナショナルスピードウェイの31度バンクに差し掛かったときとのスピード感や動きを正確に表現することができるとのことです。

また、例えばVR空間で戦闘機に乗っているとき、離陸のための加速の際にスロットルを傾けた瞬間にNOVAは座席にユーザーを押し付けます。

そのため、体に重力がかかったような気分を得ながら、戦闘機の操縦体験をすることが可能です。



多様な用途のためにカスタマイズ可能なNOVA

 

現在ロケーションベースのVR市場が大きな成長を見せていますが、NOVAはVRアーケード人気の次なる起爆剤として期待されています。

関連記事:Oculus Questが後押しか?アリーナ規模のVRアミューズメントが台頭!

実際、NOVAはすでに

iRacing

・Project Cars

・X-Plane

などの既製のゲームに対応済みです。

また、NOVAはコックピットも座席を入れ替えてカスタマイズすることができます。

ストックカーの運転席や戦闘機の操縦席まで再現することも可能です。

このことから、NOVAにはVRゲームだけでなく多くの用途での利用が期待されています。

軍事訓練用や鉱業や林業など産業用トレーニングといった用途にEight360は多くの可能性を模索しているとのことです。

ただし、ミラー氏は座席を入れ替える場合には、乗り心地や操縦感覚も座席に合わせてもっと変えていく必要があるとしています。

例えば、レーシングカーと軍用ジープ、輸送用トラックとでは加速具合や安定性が大きく異なるはずです。

まとめ

巨大なVRデバイスNOVAが登場し世界中から注目を集めています。

デバイスに搭乗することによってVR空間の移動における速度や重力を感じることができ、より没入感の高いVRを体験できます。

NOVAでGoogle Earth VRを起動した場合、その場ですぐに世界中好きな場所を飛び回ることが可能です。

そのため、新しい観光旅行方法としても使えるようになるかもしれません。

すでにアミューズメントVR以外にも軍事やビジネス用途で使われていることもあり、今後も活躍する場を増やしていくのではないでしょうか。

今後のNOVAの展開に注目したいですね。

参考:Are Human-Sized Hamster Balls The Future Of VR?[VR Scout]

XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

最新ニュースを読む