VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

VR Inside > ニュース > OculusLinkのアップデートが影響?OculusQuestユーザーがSteamVRで増加

OculusLinkのアップデートが影響?OculusQuestユーザーがSteamVRで増加

Valveが明らかにしたデータによると、OculusQuestを利用するSteamVRユーザーの割合が6%から約7.5%に増加しています。

これまでUSB3.0ケーブルしか使えなかったOculus Linkですが、先月USB2.0ケーブルへ対応するアップデートが行われました。

このアップデートがSteamVRにおけるOculusQuestユーザーの増加に影響を与えているのではないかと推測されているようです。


ValveによるSteamハードウェア調査

PC VRメーカーは自社製品の詳細な売り上げデータを公表することはありません。

「Steam」を運営するValveが毎月実施・発表している「ハードウェア調査」は、PC VRゴーグルの売り上げを推測する有力なデータとなります。

データによるとVRゴーグルの2大メーカーHTCとOculusのヘッドセットが順当にトップを占めているほか、新勢力として期待されているValve Indexもシェアを伸ばしているようです。

特に2016年にリリースされたHTC Viveは、今でもSteamVRで最も利用されているVRデバイスであることが分かります。

4月と比較すると5月では26%から25%にわずかに減少していますが、HTC Viveに対応している注目タイトル「Half-Life : Alyx」により新たにゲームをダウンロードするストレージがなかったのではないかと分析されています。

また、OculusQuestユーザーの割合が約7.5%と前月比で約1.4%伸びていることも注目されているようです。



Questユーザーの割合増はOculusLinkのアップデートが影響か

OculusQuestはスタンドアロンVRヘッドセットとしてリリースされたデバイスです。

2019年11月に追加されたOculusLinkによりPC用VRゴーグルの代わりに使うことができるようになりました。

その時期からQuestユーザーがSteamVRに登場するようになっています。

当初はUSB3.0ケーブルを使ってPCと接続しなければなりませんでしたが、5月にはQuestと同梱されているUSB2.0ケーブルも使えるようになりました。

そのためか、OculusLinkのアップデートが行われた5月にQuestユーザーがSteamで急増しました。

非公式な情報ですが、OculusがOculusLinkのアップデートを行った背景にはQuestユーザーのほとんどがSteamに対応したゲーミングPCを所有しているという想定がもとになっているようです。

5月のデータはこうした想定を一定程度裏付けるものとなります。

まとめ

SteamVRの利用者におけるOculusQuestユーザーの割合が増加しているデータが公表されました。

コロナ禍によりQuestを購入する人の数が爆発的に増えていることもありますが、やはり大きな要因となるのはOculusLinkだと思われます。

当初は別売のUSB3.0ケーブルしか対応していなかったため、使い勝手の悪さを指摘する声もありましたが、USB2.0ケーブルにも対応するようになり利用のハードルも解消されました。

OculusLinkのフィードバックの素早さを見ても、Oculusが初心者から上級者までカバーできるQuestを主力のVRゴーグルに据えているのは間違いないようです。

今後SteamなどプラットフォームでのOculusQuestの存在感が増していくのではないでしょうか。

参考:Oculus Quest Use On SteamVR Increases Following Link USB 2.0 Support[Upload VR]








XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

最新ニュースを読む