アドウェイズ×MawariがWeb ARを活用した体験型広告の提供開始
2020/06/09 22:00

株式会社アドウェイズは、XR領域のCreative-techに強みを持つ株式会社MawariとWeb ARを活用した新しい体験型広告「Interactive AR AD」を共同開発し、提供を開始したことを発表しました。
体験型広告「Interactive AR AD」とは?
「Interactive AR AD」は、ARで表示される商品やキャラクターなどの3Dモデルを回転、サイズ・カラーバリエーションの確認や変更などユーザーがリアルに体験できる全く新しい形の広告です。
「Interactive AR AD」は、アドウェイズ社の100%子会社であるUNICORN株式会社が提供する全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN MODE:ENGAGEMENT」で配信できます。
ARを活用し、バーチャル体験やブランドの世界観を伝えることができ、商品やブランドの魅力を、よりリアルに訴求することが可能となります。
開発背景
現実空間を拡張し、デジタル空間との融合を実現するARは、スマートフォンの普及に伴い、広告領域での活用も増加しています。
さらに、今後の普及が見込まれる5GやARグラスなどにより、様々な業態でのARの活用が増えていくことが期待されています。
ARはスマートフォンで利用できるという利便性がありますが、これまでは専用アプリをインストールして利用するのが一般的でした。
今回、アドウェイズ社が提供を開始した「Interactive AR AD」は、専用アプリのインストール不要で、ブラウザ上でAR体験を楽しむことができます。
UNICORNについて
UNICORNは、月間買い付け可能トラフィック5,000億impを超える国内最大級の全自動マーケティングプラットフォームです。
KPI達成を重視した広告配信を行う「パフォーマンスモード」、デジタルアドを活用してユーザーとの接触機会を増やす「エンゲージメントモード」の2種類が用意されています。
「Interactive AR AD」は「エンゲージメントモード」で利用できる機能です。
SSP(Supply Side Platform)とのRTB(Real-Time Bidding)取引の中でリアルタイムにインプレッションの価値を予測し、UNICORN上で展開される各キャンペーンに最適な価格での自動入札を実現しています。
詳細:UNICORN
UNICORNの特徴
UNICORNは、配信実績やエンゲージメント実績を元にした独自のアドフラウド(広告詐欺)プロテクションや配信先の取捨選択、正しい指標で本質的な意思決定をサポートしています。
デジタル広告の可能性を拡げ、全く新しい形でのユーザーコミュニケーションをリッチクリエイティブで実現することができます。
広告詐欺を除く本質的な指標と機械学習によるハイブリットな広告配信エンジンにより、ブランドイメージを毀損することなく、本当に興味を示したユーザー群へ効率的で効果的な広告配信を行うことが可能です。
まとめ
AR広告は少しずつ利用され始めていますが、これから本格的に広がっていく領域です。
アドウェイズグループは、「市場のニーズにいち早く対応し、世界各国で効率的且つ実用的な広告マーケティングサービスを提供することで、世界中から『なにこれ すげー こんなのはじめて』と言われるよう、尽力する」とコメントしています。
リッチなクリエイティブで定評のあるアドウェイズの生み出すAR体験広告が私たちにどのような体験や感動をもたらしてくれるか楽しみですね。
ソース:「Interactive AR AD」に関するプレスリリース[PR TIMES]

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