月面探査機が3Dアニメで出現!絵本『ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査』発売
2020/07/10 22:00

ブランドコンテンツの企画制作を手掛ける、ビービーメディア株式会社は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)監修のもと、2020年6月24日(水)に絵本『ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査』を発売たことを発表しました。
『ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査』とは?
『ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査』は、本文のページがARマーカーとなっていて、専用の無料アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンをかざすことで、3Dアニメやゲームで楽しみながら学べるAR絵本です。
アプリをスタートすると、スマホ画面にナビゲーター役のJAXAの担当者が登場します。
探査機を再現した3Dアニメーションとミニゲームで、「かぐや」「SLIM」「ゲートウェイ」など実際の月探査計画についてミッションごとに学ぶことができます。
絵本を読み進めることで、ARで遊びながら探査のプロセスを学ぶことができ、月探査の総合的な理解を深めることができ、宇宙開発事業をより身近に感じられるようになります。
絵本とARアニメーションの内容は、JAXAの監修を得て、2020年5月時点での最新計画をもとに制作されています。
JAXAが監修!月探査計画を全編3Dアニメとゲームで再現
NASAが2024年に有人月面着陸を目指す「アルテミス計画」では、日本も参加を表明し今年4月に新ロードマップが発表されるなど、昨今、月探査には注目が集まっています。
2007年に打ち上げられた月周回衛星「かぐや」からはじまったJAXAの月探査は、「月面基地」に向け着々と計画が進んでいます。
『ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査』は、そんな日本の最前線の月面探査の情報について、最先端のAR技術で遊びながら学べる内容となっています。
「かぐや」による月面の画像から「月面基地」計画まで、JAXAが描く月探査計画を全編3Dアニメとゲームで再現し、子供たちの理系学習をサポートします。
商品概要
書籍情報
タイトル:『ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査』
発行所:ビービーメディア株式会社
定価:本体1500円+税
発売日:2020年6月24日
判型:170mm×170mm
ページ数:18ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-600-00400-2
対象年齢:小学生以上
商品購入:Amazon商品ページ
詳細:AR絵本「ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査」
AR対応機種
App Store:iPhone7以上、iOS12以上
Google Play Store:Android 7.0以上、「ARCore」に対応した機種
まとめ
7月10日、文科省がアルテミス計画についてNASAとの間で、日本人宇宙飛行士の月面着陸に向けた取り決めの策定を進めることなどを含む「日米月探査協力に関する共同宣言」に署名しました。
夏休みを前にこのような発表は子供たちにとっても宇宙や月への関心を高めることになりそうですね。
このAR絵本は、「絵本」ですが、このような子供たちの興味・関心に対して詳細な答えとARによる体験をもたらしてくれる科学書と言えそうです。
子供だけでなく、大人も楽しめる1冊となりそうですね。

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